Lightnews — Scholar-powered news

十和田シン @shintowada.bsky.social · 2d

💠らくがき

32 91

十和田シン @shintowada.bsky.social · 7d

誕生日メッセージについて一言二言書く可能性もありますが、ひとまずこれまで。
ドラマＣＤ、どうぞお楽しみに！

jackjeanne.com/cd/bd_dramacd/

ジャックジャンヌドラマCD「Birthday Stories」｜ジャックジャンヌ《 JACKJEANNE 》

ジャックジャンヌドラマCD「Birthday Stories」｜2025.12.10 WED ON SALE

jackjeanne.com

5 27

十和田シン @shintowada.bsky.social · 7d

主人公さん。彼女の『夢』を通して見つめるユニヴェールの姿が、ジャックジャンヌという作品を大きく支えています。誰の声と重なってもすっと耳に入る彼女の声もまた同様です。
彼女を通してたくさんの人が行き交い、声が、感情が、響き合います。
彼女の『透明』を通して、ユニヴェールの『色』が見えてきます。

今回は、江西さんという視点も加わり、彼女の姿を見ることに。
鳳さんも鳳さんらしくしています。
司さんも、クォーツにはない響きがありました。クラスを背負う人特有の凄みがあります。
いつも以上に色んな人たちの声がきこえるのも、このドラマＣＤの醍醐味になっています。

1 11 50

十和田シン @shintowada.bsky.social · 7d

世長さん。ずっと変わらないものがある人。
どんなに激しい雨が降ろうが、どれだけ酷い嵐が来ようが、彼には戻る場所があって、懐かしさと今が混じり合った声で名前を呼ぶのでしょう。
世長さんは、彼の歩んだ道筋が見える人。
こういうことがあったのだろう、ああいうことがあったのだろう、だから今、こういう感情になるのだろう。
不思議と理解出来る彼の姿が、「幼馴染み」である彼との近さになっているように思います。
それに、彼の心は揺れ動くことが多いけれど、いつも同じ場所にいる安心感もあるのです。

1 10 36

十和田シン @shintowada.bsky.social · 7d

織巻さん。ＪＪの、主人公と並ぶ道筋がある人たちにはそれぞれ「隠しているもの」があります。人であれば誰でもそうでしょうが、主人公がそうであるように彼らもそうなのです。
織巻さんはたくさんの人と出会い、様々な経験を積んでいて、織巻さんの視点を追っていると、その全てが共有されているように見えてきます。
でも、そのほとんどが「秘密」なのです。
彼しか知らない話や、彼しか持っていないものがたくさんあります。
たくさんの「秘密」が託されています。
でも、彼の明るく元気な声が「彼には隠しているものなんかなにひとつない」と思わせるのです。

1 10 38

十和田シン @shintowada.bsky.social · 7d

白田さん。傷を隠すためにまとう衣は、隠そうとすればするほど分厚く重く、息苦しい。人の輪を外れて吸う息は確かに彼を生かすけど、彼の傷を癒やすにはほど遠い。
今回のドラマＣＤでは『傷のない彼』が垣間見えます。それが彼の傷を濃く浮き上がらせます。
白田さんの声には、言葉通りではない感情の揺らぎがいくつもありました。
哀しいものもあれば、温かいものも。
白田さんの表情は大きく変わるわけじゃないけれど、感情は驚くほど豊かでした。
それがわかる人たちがユニヴェールにいます。

1 13 39

十和田シン @shintowada.bsky.social · 7d

💠らくがき

28 100

十和田シン @shintowada.bsky.social · 9d

少し長くなったので、また後日改めて。
ドラマＣＤについてはこちらから。

jackjeanne.com/cd/bd_dramacd/

ジャックジャンヌドラマCD「Birthday Stories」｜ジャックジャンヌ《 JACKJEANNE 》

ジャックジャンヌドラマCD「Birthday Stories」｜2025.12.10 WED ON SALE

jackjeanne.com

8 29

十和田シン @shintowada.bsky.social · 9d

睦実さん。『器の中』にいる睦実さんと、『器の外』にいる睦実さん、どちらも感じられるドラマＣＤになっていました。
『器の中』の彼は、人の言葉１つ１つを丁寧にすくい上げ、綺麗に並べて、なにひとつ欠けることのなく連れて行こうとする。手からこぼれ落ちそうなら自分に刻んででも連れて行く。誰かの何かを持つために、自分の何かを捨てていく。
そうすればそうするほど、彼の陰は色濃く重たくなって、彼の歩みを阻むでしょう。
だからこそ、ユニヴェールでの出会いが、経験が、彼にどれだけ大きな影響を与えたのか、改めて感じられます。

2 11 60

十和田シン @shintowada.bsky.social · 9d

高科さん。高科さんの声色で、その場の空気がわかる。これはゲームでも感じていたことなのですが、今回もそう。その場の緊張感や緊迫感、あるいはホッと息をついたとき。高科さんが穏やかに話せばそこは安全なのだろうし、彼が警戒していれば注意が必要。風をよんで華麗に舞う風見鶏。
別の場所でも言ったのですが、高科さんが誰かを呼ぶときの声が個人的に好きです。呼びかける相手によって声色も違います。
「江西センセ」、「司」、「カイ」、高科さんが誰かの名前を呼ぶたびに相手との歴史を感じます。
歴史を疎みながらも歴史を尊ぶ、彼の美しさが滲んでいるのかもしれませんね。

1 12 57

十和田シン @shintowada.bsky.social · 9d

みんなの声を聞きながら、そうそう、この人はこういう人、なんだよね、と。
せっかくですし、書き記しておきます。

根地さん。一言「あ」と言うだけでも、同じ形が全然ない。声の張り、言い方、感情、全て違う「あ」になっている。
彼の言葉には力がある。クォーツが四角くなってしまいそうなとき、角を取って丸くする。
多少荒っぽいときもあるけれど、彼がカッティングした形が上手いこと転がって――
でも、あまりにも同じ瞬間がないものだから、根地さん本人も自分の形がわからなくなることがあるかもしれない。
自分の形なんてわかりたくない日もあるのでしょうが。

1 13 56

十和田シン @shintowada.bsky.social · 9d

★誕生日小説について
彼らの誕生日により深い彼らの姿を描ければ、という気持ちで執筆しました。
非常に小説的な内容だったので、ドラマＣＤにどう起こすか、シナリオ担当である白川さんと繰り返し打ち合わせしながらの制作です。
監修作業はＪＪついて改めて考えられるので、私にとっては貴重であり、必要な時間だとも感じています。
この作業を経て、新しい気づきを得ることも多いです。

そうして、今回のドラマＣＤ。
ユニヴェール生の彼らが生きていることが感じられて、ユニヴェールでの一年を改めて思い起こすことができました。

1 14 50

十和田シン @shintowada.bsky.social · 9d

『あなた』の定義に関してはゲーム遵守です。
皆さまがＪＪの世界に触れてくださる、その形でお届けしております。
ですので、こう聞こえるし、ああも聞こえる――今回に限らずＪＪを書くときはこの「余白」を大切にしています。
明瞭なカテゴライズがあったほうがわかりやすいのですが、ＪＪ的に言うと、広く大きな器のような作品であるよう制作しています。