瀬戸サラミ(成分無調整)
@setsetsarami.bsky.social
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品が無い
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Q.なんでこんなに色々してあげたの?
A.あすくんにフラレた(語弊)の憂さ晴らし これが仮にスメラギさんになんかされたとかだったら雫くんに情報を与えてた
Q.わざわざラブホ女子会にしたのは?
A.単純にアクセスが良くてアメニティが揃ってて部屋がデカくて綺麗だから
「よーしこれで全て揃ったかな?なくさないでね緻弦ちゃん」
「ダブルベッド……」
「スマホ忘れるとかかなり地獄だからねー、なんでも入ってるから最悪これあればどうにかなるけど」
「イッショノベッドデヨコニ……」
「聞いてないや。まあ平気でしょ……ラブホの女子会プランだけどね。これでダメならもうだめだし」

【準備編 完】
「燐ちゃん外泊に結構強いけどさ、遊ばせてあげることを考えたら前乗りしてホテル1泊追加でも良いと思うよ」
「そうなんですか?私生い立ちが特殊だからそこら辺わかんなくて」
「んー、おれも路地裏に転がってたことあるし気持ちはわからんでもないけど、やっぱフカフカのベッドでゆっくり寝ると遊ぶための力は回復するからね〜はいバスとホテルのセット。言っとくけどツインじゃなくてダブルベッドだからね」
「ぴ」
「いやー日が暮れちゃった!面白かった!」
「私も普段とは違うコーディネートができてワクワクでした!良かったら燐ちゃんもセットでコーディネートしたいので声かけておいてください!それでは!」
「嵐みたいな人だった……」
「ほら準備準備。あと足りてないのは何だっけ?」
「えっあっ……心ですか?」
「いや普通に交通手段。まだ全然席余裕あるだろうから調べなね」
「はい」
【デカめに叫ぶ】撰ちゃんの聴覚にすべてを託した呼び方 近くにいると意外と来てくれるし、アトリエの立地的にチャレンジする価値はある
「どうも撰ちゃん、急に悪いね」
「正直全然縁が無いですけど呼ばれたので来ました!」
「うんすげえ正直。信頼感。いやね、この写真の燐ちゃんの服に合わせて数パターンコーデ組んであげてくれないかな?とりあえずクローゼットメインで、小物とか無いなら買ってきて(財布ポイー)」
「わかりました!アリスくんがよくやるやつだ!じゃあ緻弦ちゃん、いきましょうか」
「はい(すごいことになってる)」
そらプロデューサー的視点なんだから自分のなんでゴミクズのぐずぐずよ
「はい、荷造り完了。一応当日の気温に合わせて服だけは何通りか選べるようにしとこうね」
「あっ、燐ちゃんから連絡……カワイイフクダ!!」
「見せて見せて〜……よし緻弦ちゃん予定変更だ服のテーマ合わせていこう」
「へぁえ!?!?双子コーデってことですか!?」
「呼んだら来ないかな……撰ちゃんいない!!?」
「いまーす!そっちいきますね!」
「おお来る来る。緻弦ちゃん玄関開けたげて」
「……さっきからデジタルでできることにさらっと梅村さんのお金使ってもらってません?」
「いーのいーの、パトロンのオニーサンに請求するから。緻弦ちゃんあれでしょ、まだクレカ作れないんでしょ?身元も割れてるし頼ってくれて良いんだから」
「……ありがとうございます」
「おれとあすくんのお土産よろしくね〜」
「書けましたけど」
「あのね、初手でスマホ書かないのは落第だよ。忘れないもんだと思って書いてないでしょ?そういうのも書くの。あとモバ充ね、パーク内で借りれるようにアプリ入れといておれのカードと繋げてあるから最悪どうとでもなる」
「お、かばん2つに分ける前提で書いてるのは良いね。こっちのはロッカー入れとけばいいからね。女性の荷物を持つ……というよりかは単純に燐ちゃん体力あんまないから重たいの買ったらすぐ預けに来るかかさばらないなら持ってあげて」
そこは普通に「足元は動きやすいほうがいいですか」なんですけど、言外に「1日遊び回りますね?」「朝から晩まで一緒ですね?」「楽しませてくれますよね?」は含まれています なのでデレです
「はいじゃあ約束取り付けたらここからが本番。当日の服とか荷物とかぜんぶここに書き出してってね。後で足りないものとかいらないものあったら教えるからね」
「え、いつものお出かけ位で行こうとしてたんですけど」
「したいのはデートなんでしょ?じゃあそれでは行かせらんないかな〜」
「……恥ずかしいんですけど」
「おれの曲になったらより恥ずかしくて上書きされるからへーきへーき」
「絶対だからね!絶対ね!体調も万全にしてきてね!」
『ふふ、はい。わかりましたよ。当日のお迎え楽しみにしています……ところで』
「燐ちゃん何か困ったことあった?」
『いえ。足元は動きやすいほうがいいですか?』
「……うん!じゃあね!」
『はい、じゃあまた』

「やくそく取り付けられました!!!」
「よかったねー」
社用携帯は知ってるけどあくまで企業と病院のやり取りだからね、個人の連絡先知らないんだよね……愛しいね
『……朝、なんですか?急ぎの用でないなら切りますが』
「あっごめんね、私、緻弦。梅村さんの電話借りちゃった」
『緻弦ですか。しかし何のようです?私、忘れ物とかしました?』
「えっとね、ちょっと二人で遊びに行きたいなぁって」
『なるほど?でも私今予定確認ができなくてですね……』
「それならこっちで確認できたから最終チェックだけしてもらいたくてね」
『は?なん……(思い当たる)お義兄さまか?……キモ』
「あはは、ごめん……えっとこの週の水木あけてほしいんだ」
『なるほど。そこでしたら日米関係とか変わらなければ何とかなりますよ』
「やったあ!」
(二十分後)
「梅村さん!!!休み!!!取れました!!!」
「はい喜ぶのはまだ早いねそうだね燐ちゃんの予定を確定させようね!」
「はい」
「電話知ってる?」
「社用携帯なら……」
「今回はおれの貸したげる。出る時の声すごい柄悪いからびびんないであげてね。あと聞けば教えてくれるから今度会った時番号交換しときなね」
「見せて。あー木金休もうとしたの?土日稼働だと木金休むのはきっついよ。これ水木ならどうかって聞けそう?」
「えっでも今断られて」
「そもそも労働者の権利として休日はあるんだから行使してナンボでしょ、おれ休日無いけど。いやまあ単純に水木にずらして火曜に午後休取れば時期的にワンチャンありそうだなって」
「……休みの時間増えてません?」
「こう言うと高確率で火曜は終日いてくれって言われるからそれをOKして水木の休みはもぎ取るの」
\ピローン/
「爆速メールだね、中見て?」
「はい……嫌だなぁ……」
「ん、やっぱりおれのこと書いてあるな……電話するから他の部分の仕事どうするかの反論考えときなねー」
『モシモシオニーサン?アソウソウチヅルチャントイッショ。カクニンシタヨーゼンブネンナイイケル!ショウコジャナイケドチヅルチャンニゼンブシャシントラセタカラソレデカクニンシテネーバイバーイ』
「っし、あの人話が早いや。で、変なこと言われてた?」
「そうですね、ちょっと中二日空くのは厳しいと……」
「ああもうメールしちゃえメール。メールなら読んでくれるよパトロンのオニーサン。書けるよね?」
「一応、ビジネスメールはある程度なら書けます」
「じゃあその形式で。休暇取りたいことと日数と日時。ダメなら理由教えてほしい、その理由が何とかなりそうならそれ先片付けるから〜みたいなことを。あとさっきも言ったけどおれの仕事の話されてら電話しちゃうから教えて」
「えっと、でも、廻さんを詰めるというのは……流石に……」
「慣れといたほうがいーよ。あの人緻弦ちゃんに結構仕事振ってくれるようになったでしょ?あれ耐久テスト第二弾ね。ちゃんと理不尽にキレられるか、キレないにしても詰めれるか、ウソを交えてでもきちんと反論できるかを見てる」
「あーやっぱりテストはされてたんですね」
「趣味なんだよあの人、人間観察。とにかく隙はあるからちゃんとお話しなよ」
あ、そうそうそうです
彼氏持ちの男と二人であってますね
TIPS:梅村は漠然と雫くんに対して(脈ゼロの子への対応として無いわぁ)と思ってるため手厳しいし、その分緻弦ちゃんはちょっと応援する
「流石に現地のレジャー代だしてあげるわけには……いや全然余裕でカードにつけといてくれればいいんだけど嫌でしょ?だからチケ代だけねー」
「あ、ありがとうございます?」
「で、こっからなんだけどね?燐ちゃんの予定とパトロンのオニーサンの予定を激詰めして吐かせて。絶対に2日くらい休暇取れるはずだから。過程でおれの進捗とか聞かれるだろうけど今回は頑張るぜー」
「で、梅村さんが何とかしてくれるんですか……?」
「んー、ものすっごい荒療治2つ知ってるけどこれはまあ最終手段ね。でまあとりあえずここにラギくんからパチッた燐ちゃんのここ最近の予定表といい感じの遊園地のチケットがあるよ」
「え、でも、そんな」
「チケットについて気になる?おれがあすくんにフラれたの!!!!忙しいからって!!!!ラギくんとでも行こうかと思ったけど『何が悲しくて彼氏持ちの男二人で行かなきゃなんねえんだ』ってキレられた。順当」
「普通に何してるんですか??」