匙さん
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"太平洋戦争時、日本軍の侵攻に抵抗するフィリピンの住民たちが自由のために戦う中、一人の少女が神話的想像力によってエンパワメントを歌い求める――フィリピン系アメリカ人女性作家ブレイナードの半自伝的なマジックリアリズム小説にして歴史証言の文学。本邦初訳"
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"ブホンの空が破壊され、そして乙女が逃走したことで、世界全体が薄暗く灰色で、虹のない場所になった。天と地は憂うつさと希望のなさに覆われた。絶望の感覚に疲れて、神々は話しあった。巨人に対して怒っていたが、直接介入してはいけなかったので、彼らがもっとも愛していた英雄トゥワアーンに助けを借りることにした"

セシリア・マンゲラ・ブレイナード/ 松田卓也 訳 『虹の女神が涙したとき 〈ルリユール叢書〉』
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25年12月の新刊 1 ルリユール叢書にフィリピン文学(原著は英語)が加わります。 | 幻戯書房NEWS
〈ルリユール叢書〉第53回配本 (75冊目)セシリア・マンゲラ・ブレイナード松田卓也=訳虹の女神が涙したとき予価:本体価格3,600円+税予定ページ数:3...
genkishobo.exblog.jp
来年2026年の美術展で気になってるメモ

クロード・モネ - 風景への問いかけ
2026年2月7日-5月24日
アーティゾン美術館

テート美術館 - YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート
2026年2月11日-5月11日
国立新美術館

チュルリョーニス展 内なる星図
2026年3月28日-6月14日
国立西洋美術館

東京都美術館開館100周年記念 アンドリュー・ワイエス展
2026年4月28日-7月5日
東京都美術館

まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険
2026年7月4日-8月26日
ヒカリエホール (渋谷ヒカリエ9F)

会期終了間近に駆け込むのを減らしたい
今週行った美術展的なもの
がんばりすぎてしまった。

ステフ・ファン個展 「When an Encounter Takes Place」
ニッキー・マルーフ個展 「ASPECTS OF DAILY LIFE」
/ギャラリーペロタン東京

コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ/東京国立近代美術館

〈前衛芸術入門〉ジョン・ケージとオノ・ヨーコ/鎌倉山みんなのアトリエ

上田義彦展「いつも世界は遠く、」/神奈川県立近代美術館葉山館

鈴木のぞみ個展「Slow Glass — The Mirror, the Window, and the Door」/ポーラミュージアムアネックス
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選挙がガッカリする結果に終わった後によくオススメする本『暗闇のなかの希望』だが、あまりガッカリしてない今回もやはりオススメしておく。「希望」とは未来という暗闇(わからなさ)の中に潜む可能性に賭けること。何をしたらどう変わるかを知ることは難しいが、変化は起こるし、常に起こっている。
U-NEXTにイオセリアーニ……!ADHDの人は「歌うつぐみがおりました」観てほしい。何もかも中途半端であちこち手を出しまくり、本当にやりたいことには何故かいつも手をつけられない青年ギアの一日。忙しなく飛びまわる一羽のつぐみへの優しい目線。

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歌うつぐみがおりました(洋画 / 1970) - 動画配信 | U-NEXT 31日間無料トライアル
<31日間無料トライアル実施中>「歌うつぐみがおりました」を今すぐ視聴できます。DVDをレンタルせずに高画質な動画をお楽しみいただけます。
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「人工地獄 現代アートと観客の政治学」
クレア・ビショップ 大森俊克訳(フィルムアート社)

勝手に同時開催非公式前衛雪まつり、良い……。
“当時のムリナールチクの白眉の作品の一つが、(中略)《初雪の祭典》(一九七〇)である。《初雪の祭典》は、タトラ高山で行なわれたスキー世界選手権の、公式ならざる同時開催企画であった。(中略)アーティストたちはおもな素材となる雪を工夫して使い、間接的にも直接的にも雪やスキーと無縁であるかのようにみえて、当時のアーティストたちの国境を越えた交わりを効果的に示す作品群を、概念的にあつかった。(中略)重視されたのは、はかない素材、芸術作品の遊び心溢れる再利用であり、結果としてそれは期間限定の即興的な雪のビエンナーレとなった。”
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"本書は,現実から逃避して自己愛的な誇大妄想に陥り,生活や人間関係を危うくする自己愛的特徴や自己愛性パーソナリティ障害(NPD)まで,さまざまな水準におよぶ自己愛の病理を有する患者に特化したクリニカル・ガイドであり,オットー・カンバーグの研究グループが開発した境界性パーソナリティ障害(BPD)への治療法である転移焦点化精神療法を応用している"
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"近年,自己愛の問題はかつてないほど臨床的,および社会的な議論に登場しており,あらゆる理論的背景の臨床家たちが,自己愛の病理を有する患者が広く存在しており,治療が難しいことに同意している"

ダイアナ・ダイアモンド, フランク・E・ヨーマンズ, バリー・L・スターン, オットー・F・カンバーグ/ 鳥越淳一 監修 『転移焦点化精神療法による病的自己愛の治療』
comingbook.honzuki.jp?detail=97847...
『転移焦点化精神療法による病的自己愛の治療』
近年,自己愛の問題はかつてないほど臨床的,および社会的な議論に登場しており,あらゆる理論的背景の...
comingbook.honzuki.jp
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"彼女が斃れたのは、あまりに力強く咲き誇ったから! ――掟により、戦で負かした男としか結ばれぬアマツォーネの女王ペンテジレーア。戦場で英雄アキレスと相まみえ、愛と誇りが激しく衝突する。受け身でない愛を貫こうとする彼女だが、二人の思いはすれ違い、破滅へと向かってゆく。鬼才クライストが描く壮絶な悲劇。新訳"

クライスト/ 大宮勘一郎 訳 『ペンテジレーア』
www.iwanami.co.jp/book/b101462...
ペンテジレーア/クライスト, 大宮 勘一郎|岩波文庫 - 岩波書店
戦の中でのみ愛を許されたアマツォーネの女王は、英雄アキレスと激突する。すれ違う思いから二人は破滅へと向かってゆく。新訳。 クライスト 作
www.iwanami.co.jp
Twitterの方で神保町・東京古書会館でやる洋書まつりの日程でた!10月17日・18日。前回行って安すぎて脳汁出たのでまた行きたい。(なお私は洋書読めるわけでもなく買うだけ)
高い本もう買いたくないのにフォレンジック・アーキテクチャーとても欲しい😫
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"傷だらけの現場は証言する"

"パレスチナ紛争をはじめとした国家が引き起こす暴力を調査し、記録・記憶・痕跡から見出した証拠を繋ぎ合わせ、責任の所在を浮かび上がらせる。斬新な調査手法で近年注目を浴びる「フォレンジック・アーキテクチャー」のさまざまな実践を記録した、パフォーマンスの断章"

エヤル・ヴァイツマン/ 中井悠 訳 『フォレンジック・アーキテクチャー 検知可能性の敷居における暴力』
www.suiseisha.net/blog/?p=21383
blog 水声社 » Blog Archive » 8月の新刊:フォレンジック・アーキテクチャー——検知可能性の敷居における暴力
www.suiseisha.net
映画「愛はステロイド」めちゃめちゃ良かった。エッチでゴアでドリーミー。本編が良かったことは別に悪役でサイコ家父長支配クソジジイをエド・ハリスがやっててかっこいいので、リクモの爺好きな人におすすめ。(悪いおすすめです)
ここの古本屋で今まで買った本ですぐわかるもの ヴォリンゲルの抽象と感情移入 プラトーノフの土台穴 マクルーハンのメディア論 シュルレアリスムの資料 カミュのカリギュラ ヌーラ・ニゴーノルのファラオの娘 オーデン詩集 バーンズの夜の森 サイファーのルネサンス様式の四段階 ナドーのシュルレアリスムの歴史 ジェイムズの大使たち
家から徒歩2分の古本屋に行ったら探してた「抽象と感情移入」がめちゃくちゃ安く手に入った。地味で小さな昔ながらの古本屋で、棚の中身はよく入れ替えてるので相場も分かってると思うのに、これという本をたびたび安く並べてくれる。本当に感謝。
読んだ本3冊のこの並びきれいだ。
この湖にボート禁止
シネマ
海とサルデーニャ
土台穴 アンドレイ・プラトーノフ
夢の世界とカタストロフィ スーザン・バック=モース
パリのダダ ミッシェル・サヌイエ
演劇とその分身 アントナン・アルトー
アンテルナシオナル・シチュアシオニスト1 状況の構築へ
アンテルナシオナル・シチュアシオニスト4 孤立の技術
ホモ・ルーデンス ヨハン・ホイジンガ
開かれた作品 ウンベルト・エーコ
人工地獄(クレア・ビショップ)
注釈で気になった本メモ

関係性の美学 ニコラ・ブリオー
ART SINCE 1900
危険社会 ウルリヒ・ベック
美学における居心地の悪さ ジャック・ランシエール
民主主義への憎悪 ランシエール
感性的なもののパルタージュ ランシエール
無知な教師 ランシエール
解放された観客 ランシエール
表象5
倫理 アラン・バディウ
精神分析の倫理 ジャック・ラカン
パフォーマンス 未来派から現代まで ローズリー・ゴールドバーグ
群衆心理 ギュスターヴ・ル・ボン
文学と革命 レフ・トロツキー
ミステリヤ・ブッフ ウラジーミル・マヤコフスキー