塩飴
rurukoto.bsky.social
塩飴
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Xがどうにかなるまで読書日記にします。見ての通り読書日記なのでF/B/Rご自由に。感想は核心のネタバレは書かないようにしています。
ビータンの味がするんだっけ
December 17, 2025 at 11:06 AM
中学生の頃に読んでた文学少女で知った作家とか作品けっこうあるから、ラノベ入口ってバカにならないなぁと思っていたりする
December 17, 2025 at 11:05 AM
アゴタ・クリストフ『悪童日記』
中学生の時に読んだラノベに出てきてから、タイトルだけ知ってた作品
十年以上気になって読んでなかったね
軽い読み口だというのに、歴史背景を知った上だとなんだか闇が深い
子供の無邪気な残酷さの描写が本当に秀逸なのと、語り手の目線でしか物語は綴られないので実際はどうなのかの想像も膨らみ興味深かった。
December 17, 2025 at 11:04 AM
本当に教養ある人って繋がりのないところに見える場所に繋がりを見出すからなぁ……楽して頭が良くないたいと常々思う
November 2, 2025 at 12:29 PM
昔から系譜を辿る読書が好きで、今SFでそれをチマチマやってるけど、それも手に取る作品に偏りが発生している一因なんだよな
連続性の繋がりを見つけると賢くなったつもりになれちゃうから、その快感を得たいがために楽な手段をとってしまっているような気がする
November 2, 2025 at 12:27 PM
昔の自分の好奇心を取り戻すことが出来たらいいんだろうけど、変に偏った知識が着いてしまったせいで受容力が落ちている
November 2, 2025 at 12:25 PM
どこからがオタクか
どこからが本好きないし読書家か
幼少期の自分が一番勤勉だったと思ってるので、大人の私は怠惰だなあと思う
正確に言うと、好奇心旺盛だったから、偏りがあれど結果的に色んなものを読んでいた
November 2, 2025 at 12:24 PM
最近読書日記をサボってた
November 2, 2025 at 11:34 AM
知念実希人『十字架のカルテ』
全5話の連作で1話1話で完結してるが、縦軸のストーリも繋がっている。精神鑑定ミステリって切り口、なかなか無いので興味深かった。
ドラマとかゲーム映えしそう。
November 2, 2025 at 11:29 AM
学部レベルでも古文書卒業前は読めたのに〜と過去に身につけた技能を失いジタバタ
September 22, 2025 at 6:06 PM
日本史リブレットを久しぶりに読んだら何も読めなくなってたのだ
多分古文書はもう読めないのだね
September 22, 2025 at 6:04 PM
伊藤計劃のハーモニーの文調が好きって言ってる私と、太宰治の女生徒の文調が好きって言ってる私
多分ある程度相関性がある
なんなのか言語化できてないけど
September 8, 2025 at 9:43 AM
王谷晶『ババヤガの夜』
無駄なものがすべて削ぎ落とされた、さっくり読める暴力ミステリ。不思議な読後感でした。組み込まれたトリックには完全にやられました。海外でも売れた作品とのことですが、どう訳したのか大変に気になりますね。
September 8, 2025 at 9:38 AM
伊藤計劃『ハーモニー』
虐殺器官を再読後、読了。
最後の種明かしも含めて、美しい物語だった。仕掛けに気づいてなかったんだけど、気づいてなかったからこそ、最後ぞわっとできた。
ハッピーエンドではないし、恐ろしい世界を描いているけれど、本当に綺麗だった。
尊厳とはなんなのか、人間とはなんなのか色々と考えてしまうかも。
September 7, 2025 at 3:49 AM
伊藤計劃『虐殺器官』
ハーモニーを読もうと思い、その前に再読。過去に読んでたときなんも理解してなかった気がする。
世界の作り込みが本当にすごいし、後味が悪いはずなのに、収束性に芸術的な美しさを感じた。
あと、オーウェル読んでから読んだので発見がとても多かった。作中に言及された古典SFがとても読みたくなった。古典SF…手つかずが多い
September 7, 2025 at 3:46 AM
アンディ・ウィアー(訳:小野田和子)『プロジェクト・ヘイル・メアリー 上』
記録のために呟くけど、面白いということ以外話したくない。
絶対にネタバレ踏むなだし、下巻読み終えるまでは絶対にネタバレをみたくない。
August 15, 2025 at 3:35 PM
ジョージ・オーウェル(訳:田内志文)『1984』
古典SFなので重たいと思いきや、訳が新しく読みやすくリライトされていた。
半世紀以上前の作品だけど、今読んだ方がある意味怖いのかも。
あと、他の読んだことあるSF作品に繋がりそうな設定描写がたくさんあって、多くの者に影響与えたんだろうなと思った。
August 14, 2025 at 12:11 PM
他のところで感想文ちゃんと書いてきたけど、短い文章で端的に書く練習はしたほうが良いからここでも呟く
というか記録になるからね
August 13, 2025 at 11:05 AM
ダニエル・キイス(訳:小尾芙佐)『アルジャーノンに花束を』
文章表現の仕掛けが面白く、没入感がすごかった。これは筋書きを知っていても文章で読んだほうがいい。
私はタイトル回収が美しいなという方向で感嘆した。
August 13, 2025 at 11:04 AM
小松左京『復活の日』
話題になったときに気になってたくせにずっと読んでいなかった。人間って愚かだけど、人間って可能性あるよねっていうのを感じられる作品だった。そして頭のいい人の書くSF(知能の低い感想)
August 13, 2025 at 10:59 AM
田山花袋『旅から帰って』
のんびりとした旅行記。旅の道のりや感動について表現豊かに書いている。歩いてみようとおもったら思ったより遠いのあるある!と旅行のときよくあるくから共感。渡し船は楽しそうだし、待合所の長閑な雰囲気すごくいいなと思った。
July 31, 2025 at 4:52 AM
読書のやる気が出てきて昼休み読書💪
July 23, 2025 at 4:52 AM
エドガー・アラン・ポー『黒猫』
実は読んでいなかった。自己愛の強い狂人を感じました。
黒猫のPluto(冥府の王)が狂気を誘っているように、死(絞首刑)を前にした男が感じているって、なんかの暗喩がありそう。
July 23, 2025 at 4:51 AM
坂口安吾『私は海を抱きしめてゐたい』
内容は爛れた男女間の話なのだが、安吾の文章能力や表現能力の高さで、読んでしまう文章になっていた。特に最後の波間に純粋な美しさを見て、大海原の壮大さと自分の肉欲を対比させる締め。普通の人には出てこない発想だと感じる。
July 17, 2025 at 1:21 PM
中島らも『ガダラの豚Ⅰ』
民俗学とか宗教学とオカルトの関係の話をしているのに小難しくない。いい感じにエンタメ。
TRI●Kの空気をすごく感じた。あのラインのノリが好きなら絶対に好き。続編あるらしいので読みたい。
登場人物のキャラがめちゃくちゃ立ってる。
May 11, 2025 at 2:14 PM