小林励司 KOBAYASHI Reiji
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小林励司 KOBAYASHI Reiji
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地震を研究して、フュージョンを聴いて、SF を読んでいる。そんな日常。ここの発言は所属団体を代表するものではありません。
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遅くなってしまいましたが、2025年7月3日トカラ列島近海の地震について、スライド教材を公開しました。J-RESQや最大振幅分布図がなかったので、それらは省略しています。
→2025年7月3日トカラ列島近海の地震 (M5.5) - 最近の地震についてのスライド教材 reijikan.sakura.ne.jp/retmj/archiv...
2025年7月3日トカラ列島近海の地震 (M5.5) – 最近の地震に関するスライド教材
reijikan.sakura.ne.jp
ある方法で測定したり、計算したりして出た数値について、ほかの方法でその妥当性を確認する、みたいなことがよくある。再測定とか、再計算ではなくて、だいたい合ってるかどうかを検討する、という話。つまり、変な数値が出たときにそれに気づけるかどうか、ということ。こういうのを学生にも教えたいとは思うけれど、卒論、修論でそういう場面が出たときぐらいしか教える機会がない。講義や実習で教えられるといいんだけど、なかなか難しい。
福岡管区気象台と鹿児島地方気象台とが連名で「令和7年11月3日からの鹿児島県薩摩地方の地震活動について(第1号)」を発表している。 www.jma-net.go.jp/kagoshima/
www.jma-net.go.jp
Wordの読み上げ機能では読み間違いが多い。漢字については、読み間違いが多過ぎて慣れてしまって気にならなくなってきた。でも、先日
「主催:(公社)」
というところ(正確な表記は忘れた)で、
「:(」
の部分が「顔文字、しかめっつら」と読まれて、笑ってしまった。
(※ 顔文字の解説:首を左に傾けてみれば、「:」が目に「(」がへの字の口に見える)
"災害時、外国人は「情報難民」に 在住者多くインバウンド激増の関西 多言語対応進むか www.sankei.com/article/2025... "
→「同市港区は(中略)、ホテルで多言語の防災マニュアル設置や館内サイネージの掲出などを行っている」(記事中)、こういうのがあると良いと思っていた。広まるといいな。
災害時、外国人は「情報難民」に 在住者多くインバウンド激増の関西 多言語対応進むか
関西では、住民に占める外国人の割合が全国でも高い地域があり、インバウンド(訪日客)も激増している。一方で、高確率で発生が想定される南海トラフ地震などのリスクが…
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なお鹿児島市にいる私は揺れを感じてない。
鹿児島県薩摩地方の地震、小さいけど立て続けに起こってる。 画像は気象庁の地震情報のページ。
鹿児島県薩摩地方の地震、小さいけど立て続けに起こってる。 画像は気象庁の地震情報のページ。
統一教会の問題が国会で大きく取り上げられ、解散命令につながった(まだ地裁判決だけど)。これは、残念ながら、安倍元首相の暗殺がきっかけだった。でも、暗殺のような暴力行為で政治や行政が動くことはあってはいけない。

そう考えると、今後、暴力行為が起きなくても、国会でこういう問題が取り上げられるような、制度や仕組みが必要だろう。言い換えると、もし過去にどのような制度や仕組みがあったら、暗殺なしに統一教会の問題が大きく取り上げられ、解散命令につながっただろう。そういう議論はされているのだろうか。
英語で目次はTable of Contents。直訳すれば、内容の表。一覧 (list) じゃなくて表というのが面白い。表には見えない。英語に慣れないころは「Table?本当に?」と違和感を持っていた。慣れると違和感が消えていった。逆に言えば、英語に慣れる、というのは、こういう違和感を一つ一つなくしていくことでもあるのだろう。
“南海トラフ災害関連死は5万超 自治体主導の避難所運営限界 司令塔は来年度設置の防災庁 www.sankei.com/article/2025...
→「高市首相も10月24日の所信表明演説で、「(防災は)国として対応すべき最優先課題」と強調。防災庁設立に向けた準備を加速すると明言」(記事中)、防災庁の話は生きてるんですね。
南海トラフ災害関連死は5万超 自治体主導の避難所運営限界 司令塔は来年度設置の防災庁
南海トラフ巨大地震で、避難生活中に死亡する「災害関連死」が最大5万2千人との新たな被害想定が公表され、関連死の背景とされる避難所の劣悪環境の改善が急務となって…
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後半は自身の研究を中心に大陸のでき方を詳しく丁寧に説明してくれた。ここでも重要なことは繰り返し復習してくれて、分野外の人間にとっては助かった。

最後に私も知りたかった最初の大陸について、その背景を整理しつつ、考えを述べてくれた。私としては、これで納得していいのかまだ判断がつかないけれど、論点が整理されただけでもありがたかった。

日本は島国ということもあってか、大陸を研究する人は少ない。こういう一般向けの本も少ない。ぜひ多くの人に買ってもらって、今後もこういう本が出てくれるようになるとうれしい。
田村芳彦さんの『大陸の誕生 地球進化の謎を解くマグマ研究最前線』(ブルーバックス)を読み終わった。私は以前から地球の最初の大陸誕生はどうだったのか知りたかったんだけれど、それについても触れているということで飛びついた。

前半は基礎編で、岩石についてよく知らなかった私にはとてもありがたかった。説明が丁寧な上に、話の流れに応じて重要なことは繰り返し復習してくれた。まるで講義を受けているかのようだった。

幕間章として、岩石学における熱力学についても解説があり、こういうふうに熱力学が関わっているのか、と驚いた。
(鹿児島市立美術館を含む)鶴丸城跡付近の水路にいる鯉
鹿児島市立美術館は常設展でも有名画家の作品を多く展示しているので、まだ見たことない人はぜひ。
特別展のチケットで常設展も行けるのだけれど、そっちにも藤田嗣治の作品があって、「こっちにもあるんかーい」と思った。
鹿児島市立美術館の特別企画展「藤田嗣治 7つの情熱」を見た。藤田嗣治の名前は知ってたけども、ぼんやりと、作風と、独特の風貌と、フランスで活躍したこと、ぐらいしか知らなかった。今回の特別展でようやく一通り知ることができた。
おととい食べた、牧のうどんの肉ごぼう天うどんセット。
早口の口頭発表は1.5倍速の動画のよう(念のために書くと、悪いと言っているわけではありません)。
メイトーの北海道かぼちゃプリン。毎年の楽しみ(今年は食べるのは2回目)。
Reposted by 小林励司 KOBAYASHI Reiji
Recent Earthquake Teachable Moment for the magnitude 7.4 earthquake in the Philippines

Teachable Moment presentations capture the opportunity to bring knowledge, insight, and critical thinking to the classroom following a newsworthy earthquake.

➡️ https://loom.ly/GHCi3lg
コンテンツ更新のお知らせで、「最新回」という文字列がたまに「最終回」に見えることがある。「え、終わちゃうの?」と勘違いして、心臓に悪い。
SNSでは、いろいろな政治問題、社会問題などに対して、的外れな批判が多いんだけれど、的外れな擁護も多い。的外れな擁護は的外れな批判と同じぐらい迷惑なものだと思っている。どちらも減ってほしい。私もやりかねないので気をつけないと。