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日々のできごと。 特殊な層向けの鄙びた場末の放送局のつもりで発信しています。 たまに普通のことも書いたり書かなかったりします。
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『東海道中膝栗毛』は内容のアホさだけでなく言語学的に見ても面白い作品かも。台詞パートがたくさんあり、当時の江戸と上方(関西)の言葉がそのまま書かれている。江戸っ子の言葉は現代人が想像する通りだけど、上方の言葉は現代の関西弁とは少し違う。断定の助動詞はまだ「や」じゃなくて「じゃ」。
十返舎一九は元々は駿河国(静岡県)出身の下級武士。大坂の町奉行所に勤務している時に浄瑠璃作家としてデビュー。その後江戸に出てきて超有名な戯作者に。下級とはいえ、お堅い武士身分の出身なのにアホなおじさん二人の旅話を何年も何年も書いてしまうところが個人的にグッとくるポイント。
『東海道中膝栗毛』は江戸時代中期の超有名な戯作者・十返舎一九の作品。同時代の曲亭馬琴は既に今年の大河に出演中だけど、この人も終盤でチラッと登場するらしい。この小説の現代語訳を読んだことがあるけど、いい意味でアホな話。道中でくだらないことばかりするおじさん二人の話。だからいい…。
近所に明治天皇が立ち寄った場所があり、記念碑も立っている。昔その辺りには大きな宿場町があり、江戸時代の小説『東海道中膝栗毛』にもその賑わいが描かれている。でも…今は数軒の民家と野原があるだけで、あとはなんにもない。すごい激変ぶり。でもね、そこがいい。妄想だけが頼りの幻の宿場町。
今日は祝日。文化の日。「文化の日」は戦後に日本国憲法が公布された日を記念して定められた祝日だけど、もっと遡れば明治天皇の誕生日(明治節)に由来するらしい。ダブルミーニング。明治天皇は北朝(持明院統)の末裔だけど、実は南朝(大覚寺統)の末裔なんていう都市伝説もある。どうだろ…。
風呂場から戻ってきて再度「自分へのご褒美」について考えた(暇)。結論としては、少なくとも自分には必要なんじゃないかと感じる。たまには自分自身にご褒美あげないと労働と納税に対するモチベーションの上がりが悪くなりそ…。さっき買った自分へのご褒美はゼリーとシュウマイ。変な組み合わせ。
「Discover」TLに「自分へのご褒美」という言葉が登場。心理学的観点からネガティヴにとらえたポストだったけど、いい意味で参考になった。でも自分自身はこの言葉を敢えてポジティヴにとらえてみたい。さっき自分へのご褒美(駄菓子)を買ったばかりだし、無理やりにでもポジティヴに行くしか...。
遠くの工業地帯の更に遠くには高層ビル群がある。うちの自治体の似非高層ビル群と違い、そっちは本物の高層ビル群…。すごく空気が澄んだ日にはここの海辺からもうっすらと見えるような、見えないような。思っているよりも意外と遠くまで見えるので、海辺も侮れないし、暇潰しにもちょうどいい。
久々に海に立ち寄った。夜の海。日が暮れると水面の所々で光が点滅しているのが見える。多分ブイにライトが付いているだけ。単純な構造。でも水面の所々で光が点滅していると「神秘性」と「未来感」が三倍増しに。点滅する光の群れが遠くの工業地帯の夜景に向かって伸びているから余計に…。
TLに「602~628 東ローマ帝国とササン朝ペルシャの最後の大戦」というポストが。登場する全ての単語の響きがかっこいい。東ローマ帝国の別名はビザンティン帝国またはビザンツ帝国だけど、それらもまた…(萌)。古代ローマ帝国の末裔の一つであり、約千年間も続いた帝国。(自称)継承国はロシア。
最近は月や火星に本気で人を居住させるという計画があるらしい。そんなことは映画やアニメの世界だけの話だったのに…。特に火星への期待が大きく、環境を地球化(テラフォーミング)する構想まで。夜空に見える火星はただの赤い点。近所の青い点でそんな構想が持ち上がっているなんて知る由もない。
人生初。生まれて初めて地球以外の星に住む夢を見た。最近タイタンとかトリトンとか書いたからかも。具体的にどこの星かはよく分からない。モールや家電量販店まであって住みやすい環境。まるで近所。でも空が薄緑色で斬新だった。最近買ったマウスの色にそっくり...。また行きたい。
曲亭馬琴は山東京伝の或る意味弟子っ「ぽい」存在だったみたい。正式な弟子ではないけど、そういう関係性。二人とも江戸時代中期の有名な戯作者。大河では山東京伝は緩くてヘラヘラしたキャラで、曲亭馬琴はふてぶてしくて空気の読めないキャラ。でも二人ともどこか憎めない。江戸の戯作者らしさ全開。
実際の曲亭馬琴はかなり真面目な人で、毎日のルーティンを極力変えたくない「こだわりの強い」タイプだったみたい。あんな長編小説を何年も何年も書き続けるぐらいだから、そういう人なんだろうなとは思う。クセも強そう。でもそこがいい。軽いノリの人が書いていたとしても意外性があって面白いけど。
子供の頃から『南総里見八犬伝』が好きだという友人がいる。その作者である江戸時代の曲亭馬琴(滝沢馬琴)が最近大河ドラマに登場しているので、大いに喜んでいるみたい。ドラマでの馬琴はふてぶてしいけどどこか憎めないキャラ。「そんな人いるよね笑」っていい意味で思わせてくれるものがある。
この地域にも実は名物餃子が存在する。でもクセが強過ぎて色物扱いされているような気がしてならない…。クセが強いと印象には残るけど、確実に対象を絞ってしまう。これは商品にも人にもいえることかもしれない。クセの強い人は個人的に好きだけど、クセの強い餃子は微妙なところ。でも健闘を祈る。
餃子は興味深いけど、自分はどっちかというと方言に意識が向く。特にアクセント。宇都宮、浜松、宮崎のそれぞれの人たちのアクセントを注意深く聴いてみた。宇都宮と宮崎は典型的な無アクセント。フラットな抑揚。浜松は標準語をベースにして少し東海地方特有のアクセントが混じっている感じ。たのし。
宇都宮、浜松、宮崎による「餃子の覇者」を巡る三つ巴の戦いについての番組を観た。まず宇都宮、次に浜松、そして最近は宮崎が餃子の町としてのし上がってきたらしい。中国では水餃子が主流だけど、満州からの帰国者たちがそれを焼いて提供したらウケたみたい。日本の焼き餃子の始まり(受け売り)。
蚊→自己犠牲→自他の境界。意外な方向に話題が移り変わり…。しかも昼間から…。蚊自身が一番びっくりしてるかも。英語では「蚊」のことをmosquitoというけど、これはスペイン語やポルトガル語のmosquito(小さなハエ)に由来するみたい。更に遡れば、ラテン語のmusca(ハエ)が大元の語源らしい。
自分を犠牲にしてまで他者を救えるかどうか。誰でもそうだろうけど、自分にもよく分からない。カッコつければ「できる」と言うかも。でも自分に正直になればとてもできないような。自他の線引き。とても大事なことだけど、時々境界自体が溶けてよく分からない感覚になることもあるような、ないような。
「熊を殺すな」と言う人は一定数いる。自分の知人は「蚊も殺すな」がポリシー。部屋の中で発見しても放置。慈善事業のつもりで血を提供するみたい…。自分自身を犠牲にしてまで他者を救えるかどうか。議論のテーマにもなることだけど、知人の場合はその対象が蚊。いろんな人がいるわ、世の中には。
最近は冬でも部屋の中で時々蚊を見かける。部屋の中で蚊を見かけてしまったら、もう放置することはできない。放置するとあちこち刺されるから…。蚊に「刺される」ことを地方によっては「くわれる」とか「かまれる」と言うらしい。この地域では「くわれる」って言うような。でも人によるかも。
イングランドがゲルマン系というのはあくまでも言語の話。住んでいる人たちにはゲルマン人やケルト人以前の先住民族のDNAもかなり混ざっているみたい。縄文系(土着系)と弥生系(渡来系)のDNAが程よく混ざっている日本人ともなんとなく共通点があるような。ハロウィンらしい(?)話題。
アイルランドとイギリス。或る意味因縁の間柄だけど、或る意味縁の深い隣人どうし。イギリスは複数の国から成る連合王国。起源的に言えば、イングランドはゲルマン系で、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドはケルト系。アイルランドもケルト系。本来は言語も違うし、気質も全然違うみたい。
今朝ケルト人について書いた。途中で縄文人の話題に変わったけど...。アイルランドはケルト人の末裔の国。高校時代にアイルランド人の英語の先生(AET )がいた。その人によれば、アイルランドではアイルランド語はほぼ死語で、日常では専ら英語を話すらしい。授業で形式的に少しだけ勉強するみたい。