Natsuo Saito
Natsuo Saito
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折紙でキリンを折った。モデルの作者はBodo Haagで、紙は50cm四方のクラフト用紙を用いた。キリンの折紙は作例がたくさんあるが、身体の模様をここまで再現した作品はほかにないだろう。紙の表裏の色の違いを作品に生かすインサイドアウトの作品としては最上級と思う。
関西のテレビで「トランプが大統領になってからウクライナでもガザでも人が亡くなってない」と偉そうに発言したタレントがいたとか。愚劣にもほどがある。どういう論評をするにせよ、現場で悲惨極まる死を遂げている人が一人や二人ではないという現実は押さえておかなければいけない。人間、あそこまで落ちぶれたくはないものだ。
子どものときに父に読み聞かせしてもらった「マルコヴァルドさんの四季」って、イタロ・カルヴィーノだったのか……。45年くらい前のかすかな記憶が急に呼び起こされてきた。今度実家に帰ったらどこかに残っていないか探してみよう。
また折紙を折る。6月のアマガエルに続き、著名な折紙作家、神谷哲史氏の作品にトライしてみた。今回選んだのは「ミヤマクワガタ」で、紙は35cm四方のビオトープを用いた。ちょっといろいろうまくいかなくて完成度はいまいちだが、クワガタに見えればよしとしたい。
兵庫県知事選や都知事選のときにも思ったが、到底まともではないことが明らかな候補者になびく人がなぜこんなに多くなってしまったのか。昔からまともでない候補者はいたが、そういうのは泡沫というくくりで片づけられていたはずだ。今は泡どころか濁流になって押し寄せてくる。あんなのに流されるようになったらおしまいだという感覚は失わないでいたい。
詰将棋全国大会には仕事の都合で行けないとあきらめていたが、事情が変わって顔を出せそうな状況になった。ちょっと足を伸ばしてみようか……。まあ本が出てから4年も経ってしまい、もうほとんど忘れ去られているだろうから、目立たないように端っこでじっとていよう。
久しぶりに折紙を折った。やってみたのは神谷哲史氏の「アマガエル」。紙は30cm×30cmのtissue foil paperを用いた。季節に合った題材を選んだつもりだったのに、完成する前に梅雨が明けてしまった。
今日でまた一つ歳をとった。自分が二十歳のときの父の歳で、記憶の中にあるあのときの父の年齢になったのかと思うと感慨深いものがある。その父も一昨年あちらに行ってしまった。
肉親や近しい知り合いの死に接するにつれ、自分の人生の残り時間に思いを巡らすことも増えた。先のことは分からないが、まだそれほど短くないことを願いたい。
実家への帰省から戻った。実家の本棚は『オデュッセイア』の隣に『蓼食う虫』、その隣に『八月の光』、その隣に『笑う警官』というような具合で、大量の本が特に整理されず無造作に並べられている。それを目で追いかけ、ときどき手に取ってパラパラとページを繰る。思わぬ本と出会うこともあるこの時間が何とも心地よく、帰省のたびに楽しみにしている。
「カッコいいとは、こういうことさ」という映画のキャッチコピーがあったけど、あちらの国の大統領が繰り出す発言や政策の数々を見ていると、「頭が悪いとは、こういうことさ」とつい毒づきたくもなる。
安っぽい勧善懲悪ものとかヤクザ映画に出てくる、卑怯な行動や悪辣きわまる態度で分かりやすく単純化された悪役を見るたびに、現実にはなかなかこんなのいるわけないよなと思い込んでいた。でも最近のニュースは、毎日のようにそういう人ばかり出てくる。あの冷酷で幼児性にあふれた振る舞いを拒絶しない人が世の中にこんなに多いのが不思議なのだが、もう自分の感覚が古いのだろうか。
今度の連休中に近所への引っ越しを計画している。毎夜のようにゴミ出しをしているのだが、いつになっても先が見えない。
先日、久しぶりに本屋街をぶらつく機会を得た。何のあてもなく目についた本を手に取る、こういう贅沢な時間が今はなかなかとれない。あちこちうろうろして、マンスフィールドの短編集に「隅の老人」、それに柴田元幸氏のエッセイ集を買った。
「Donには風車がつきもの」は蓋し名言。笑ってしまった。
野崎昭弘先生、亡くなられていたのか。たくさんあるご著書がどれも自分の趣味・嗜好とかなり近く、ずいぶん楽しませてもらった。
鶏ひき肉から鶏つくねをつくってみた。すりおろしたタマネギを絞って加えたので、ふんわりとした仕上がりになった。
冬休みも終わりということで、子どものリクエストに応えてチューリップ唐揚げをつくった。
久しぶりに折紙を折ってみた。この時期恒例の干支折紙。モデルの作者はManuel Sirgoで、紙は30cm×30cmのtissue foil paperを用いた。作者の意図はマムシらしいので、干支の動物にしてはちょっと愛嬌が足りないかもしれない。