ヌ3
moriful3.bsky.social
ヌ3
@moriful3.bsky.social
dog-lover/そっとしてくれ
人生の退屈さについて考えていたので、タイミングよく、柴崎さんの話を聞くことができた。
December 9, 2025 at 4:39 PM
人称の転換は漫画の影響があるかも、というお話も興味深く。いずれにせよ、移人称の議論は個別の小説の分析によって面白いものが出てくるんだろう。
December 9, 2025 at 4:33 PM
トークイベントで柴崎友香さんがデビューしたときに三つのことを決めたという話をされていた。三つ目は忘れたとおっしゃっていたが、一つは普段使っている言葉で書くこと。もう一つは「なにもないこと」を書く。何でもない日常を書くということではなく、とくにすごいことをするとか達成するとか面白い人生とか物語とか、そういうこととは無縁に存在する現実を書く倫理(と解釈した)。『きょうのできごと』の保坂和志の解説を思い出して小説ごと読み返したくなった。
December 9, 2025 at 4:24 PM
演奏うまし

Men I Trust: Tiny Desk (Home) Concert
www.youtube.com/watch?v=wp7q...
Men I Trust: Tiny Desk (Home) Concert
YouTube video by NPR Music
www.youtube.com
December 7, 2025 at 2:09 PM
柳沢寿男『夜明け前に子どもたち』(1968)が見たい。
下記から購入申し込みができるらしい。

www.biwakogakuen.or.jp/publics/inde...
DVDについて(2024年11月22日改定)|びわこ学園は障害者へ医療福祉支援している社会福祉法人です。
社会福祉法人びわこ学園のDVDについて(2024年11月22日改定)です
www.biwakogakuen.or.jp
December 7, 2025 at 12:51 PM
Netflixの退会を考えていたが、友人に教えられて『ザ・ニューヨーカー: 創刊100周年を迎えて/The New Yorker at 100』を見た。創刊したハロルド・ロスは「不道徳か違法か太ることしかしない」という愉快な人物で、洗練された都会の読者向けの雑誌を創刊。ジョン・ハーシーの原爆レポートで世界的なジャーナリズム雑誌になり、二代目編集長ウィリアム・ショーンの時代にはレイチェル・カーソンやJ・ボールドウィンの記事を載せる。カポーティ『冷血』については掲載を後悔していたらしい。その後もいろいろな歴史を辿るのたが、現編集長デイヴィッド・レムニックがいう「良識」の精神が貫いている。
December 7, 2025 at 11:18 AM
今回の特集のカタログ『キャメラマン瀬川順一と日本ドキュメンタリー映画史』(アテネフランセ文化センター)はまぎれもなく批評の本です。
『戦ふ兵隊』にはじまるルーペ論争が軸にある。ファインダーの内部と外部をめぐる抗争。そこに瀬川はいかに向き合ったか。
December 6, 2025 at 12:54 PM
國分功一郎氏が文芸文庫『柄谷行人の初期思想』の解説で、初期柄谷文体の「難解さ」について論及していたけれど、今は「(深い内容があるのかもしれない)何言っているのかわからない文章」に付き合ってる暇はないって感じなんだろう。
現代のクリアな文体の批評を読むと、「薄い政治哲学エッセイ」みたいなものばかりだから、有り難みがなく結局必要とされない。批評が文学じゃなくなっているとはこういう事態を指す。
December 6, 2025 at 12:41 PM
だいたい批評でアナロジーはアホみたいな使い方をされすぎ。うまく言えれば新しい景色が見えるけど、アナロジー、というかたんなる思いつきでは足元を掬われ、もともと持っている思い込みが強化されるだけ。失笑。見たいものしか見ていない。
December 6, 2025 at 12:05 PM
ハンス・ハーケが今の日本にいたらいいのにね。ブルデューとも共著あり。
December 6, 2025 at 11:51 AM
さむい。
December 6, 2025 at 9:53 AM
「歿後30年記念特集上映 キャメラマン瀬川順一と日本ドキュメンタリー映画史」(@afcc1970)で、『奈緒ちゃん』をみた。1995年。
てんかんと知的障害をもつ奈緒ちゃんとその家族を撮ったドキュメンタリー。大変素晴らしかった。
いくら家族ぐるみのつきあいがあるからと言って、家族や子どもの世界への入り込み方が尋常ではない。すごかった。
奈緒ちゃんをきっかけにして母親が、地域の同じように障害児をもつ親とつながり、かれらを「仲間」として、ケアセンターをつくる。
昭和末期の地域の生き生きとした様子に胸打たれた。
December 6, 2025 at 8:56 AM
ナポリピザ食べた。美味しいけど、ピザはつねに量が多い。
December 6, 2025 at 5:01 AM
Reposted by ヌ3
"なぜ犠牲と加害は反転したのか? 「過去の克服」の優等生ドイツは、なぜ今批判されているのか?"

"ドイツとイスラエルの特殊な関係をつまびらかにすることで、ガザ紛争を防げなかった世界構造のねじれが見えてくる。『歴史修正主義』(中公新書)で注目された歴史学者が提示するガザ紛争を理解するための新たな視座!"

武井彩佳 『ホロコースト後の機能不全 ドイツ、イスラエル、犠牲と加害の関係』
comingbook.honzuki.jp?detail=97840...
『ホロコースト後の機能不全 ドイツ、イスラエル、犠牲と加害の関係』
なぜ犠牲と加害は反転したのか?<br>「過去の克服」の優等生ドイツは、なぜ今批判されているのか...
comingbook.honzuki.jp
December 6, 2025 at 4:28 AM
長谷川新さんの新連載、というか連載の続き!

"さて、唐突に奇妙な告白をするが、自分は最近、作品に触れたり、文章を読んだり、また話を聞いたりといった経験、そして、自分が書き、展示をし、誰かに何かを話す経験に対して、「食べており、食べられている」という感触をもつようになった(村田沙耶香が「私の食べた本」という言い方をしていると知ったときは心が躍った)。どんなキュレーターだ、と訝しがられるかもしれないが、そのような実感を手放さずに、文章へと送り返したいと思う。"

www.kaminotane.com/2025/12/05/2...
第1回 噛む美術史 #1 | イザナギと呼ばれた時代の美術・リターンズ 〈戦後日本〉に潜る 長谷川新
東京国立近代美術館の「コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」展(2025年7月15日–10…
www.kaminotane.com
December 6, 2025 at 2:47 AM
大江論を巡って。

【梶尾文武】戦後民主主義者の「狂気」【絓秀実『一歩前進、二歩後退』書評】

gendai.media/articles/-/1...
【梶尾文武】戦後民主主義者の「狂気」【絓秀実『一歩前進、二歩後退』書評】
日本近代文学研究者・梶尾文武さんによる『一歩前進、二歩後退』(絓秀実著)の書評を特別公開します!  ぜひご覧ください!
gendai.media
December 6, 2025 at 2:26 AM
ネオリベ批判から先の展望がないのは、エキセン批判も同様か。では、どうしたらいいのか。
December 5, 2025 at 12:14 PM
献本批評宣言。
December 5, 2025 at 10:51 AM
興味のあるひとにオススメ! とても勉強になると思います。

それでも編集者になる人へ(講師:エトセトラブックス 松尾亜紀子)

unicoco.co/1871/
それでも編集者になる人へ(講師:エトセトラブックス 松尾亜紀子)
この教室であなたは、出版という世界に足を踏み入れたばかりの新人編集者です。  あなたを導くのは、編集者としての長いキャリアを経て、自ら出版社を立ち上げた「エトセトラブックス」の松尾亜紀子さん。 松尾さんは、企画が生まれる ...
unicoco.co
December 5, 2025 at 10:38 AM
本が読めなかった。
December 5, 2025 at 9:51 AM
D=Gなら、いまのわたしをメールを打つ機械と呼ぶでしょう。
December 4, 2025 at 12:38 PM
Reposted by ヌ3
「書き手の態度や依拠文法ごとの区分として捉えられてきた「文体」は、実証的かつ具体的な分析概念として鍛えなおされ、「文体」によるあらたな文学の研究方法がうちたてられようとしている。」(多田蔵人)

"『文体史零年 文例集が映す近代文学のスタイル』(令和7年3月31日、文学通信)の出版準備がととのいつつあった令和6年10月13日に、国文学研究資料館共同研究室にて行われた討議の記録"

国文学研究資料館 編 『徹底討議5万字!語りつくす文体史のゆくえ 『文体史零年 文例集が映す近代文学のスタイル』出版記念座談会』
comingbook.honzuki.jp?detail=97848...
『徹底討議5万字!語りつくす文体史のゆくえ』
書き手の態度や依拠文法ごとの区分として捉えられてきた「文体」は、実証的かつ具体的な分析概念として...
comingbook.honzuki.jp
December 4, 2025 at 3:59 AM
たしかくろそーさんがnoteは告発や怪文書に向いたフォーマットと言っていたけど、noteやTwitterの議論は「言ったもの勝ち」すぎて議論とは呼べない。……とたくさんの人が言ってることの反復でしかないけど、やはりそうとしかいえない。
December 3, 2025 at 12:06 PM