ジャッパの星
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ジャッパの星
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在伯25年。ブラジル政治経済ウォッチャーかつ音楽愛好家。コリンチアーノ。 モットーは「成るようにしか成らない」 神さま仏さまマリアさまに感謝しながら生きています。 X→ https://x.com/loira294 note→ https://note.com/loira294
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仕事だって「選ばなければある」んですよね。ブラジルも確かに「選ばなければある」んだけど、選ばないで就ける仕事に対する報酬が全然違うから我慢のしがいもあると思うんだけど、その辺は感覚が全然違うみたい。
私は日本生まれの日本育ちだから、日本に帰ってもすぐ順応できるけど、子ども達のように日本生まれじゃない人にとって「日本ってそんなにいい国なのか」と思わないでもなくて。確かに安全で清潔なんだけど、日々プライドをごりごりとすり減らされている感じがするんだよな。これって慣れてない人には意外とキツいんじゃないか。
ブラジルへの移民事業は高度成長期にも途切れることなく続いていて、1970年頃まで実施されていたはず。まあ当時の日本は公害とかかなり酷くて経済成長にもかかわらず将来に希望も持てない人も多かった。「北の国から」のように脱サラして僻地に移住する人もいた。そんな時代があったことなど、もう誰も覚えていないでしょう。日本人もかつては熱い魂を持っていた。今のように経済的な豊かさを失うことを怖れて、「働かないおじさん」などと揶揄されながらも会社にしがみついてなどいなかった。
一言にブラジル日系移民と言っても、移民に至る背景には様々なのものがあって、戦前から戦後すぐまでの移民はそれこそ必要に迫られて来ているわけですが、戦後の50年代から60年代の所謂「戦後移民」と言われる人たちのわけのわからない情熱には驚かされます。そういう歴史が忘れられて、十把ひとかけらに「訳ありの人たち」みたいな捉え方も、日本側の「想像力の貧困化」を物語ってしまいますね。というか、結果として先進国になったことへの驕りとでも言うか。
例えば空気を読めないASDでも、それを自覚して「読めなくて何が悪い」と開き直れる人と「読めないのは自分の努力や心構えが足りないからだ」と思ってしまう人では人生の難易度に雲泥の差があると思うのですが、どうしても日本人は後者になりがちという気がしますね。ただ逆説的ですが、努力で何とかなると思っているうちはまだ絶望が足りないという感じもします。
noteの投稿数が50になったそうです。いつの間にそんなに書いてしまったのか。
優秀な日本人()がその気になれば、ブラジルみたいな後進国なんて一瞬で無双できると思うじゃないですか。でも、歯が立たないんですよね。いくら頑張っても一流半くらいが関の山です。
極東の小国から世界第二位の経済大国にのし上がった、その原動力は日本人の優秀さにあるのではないかと思っていたのですが、所詮日本人は日本という特殊環境でしか力を発揮できないんだろうなという感想を持っています。もちろんその「特殊環境」とやらも日本人がその意思によって築き上げたものであるとしても。
権力とかあまり興味がないので仕事を渡せる人がいたらさっさと手放してしまうのですが、どうしてみんな仕事を抱えようとするのか。会社だけが人生じゃあるまいし。
会社に行きたくないあまり日曜日は深酒してしまうのを何とかしたい。
人を支配したい人って常にこうなんですよね。
①権力者が曖昧な指示をする
②部下、自分で判断して間違える
③「わからなかったのならどうして確認しなかったのか」とキレる

②‘部下、確認の質問をする
③‘「いちいち聞くな」とキレる

どっちにしろキレられるんだね。
今週もちゃんと会社に来れて偉い
いつもは逆にブラジル上げ日本下げなんですが、ことポリコレ案件に関しては、ブラジル人の偽善性、本音と建前との都合のいい使い分けに我慢ができないことがありますね。
ちなみにこの後「サルバドール編」というのもあるんですが、これ以上に長いので別の機会にアップしますね。そんなことより、もっと他のことを書きたいw
たぶんこんな文章は二度と書けないくらいテンション高いです。昔はこんな勢いのある文章も書けたんだなあ…
ファンキで腰を振るモナリザ。最近これを街なかでよく見るんだが。