柏木ゆげひ(朝原広基)
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柏木ゆげひ(朝原広基)
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能楽(能・狂言)研究をしたり、たまにアマチュアの舞台に出たりしています。2020年に新作狂言《くわばら》。2022年に古曲の能《鼓の瀧》の上演実現。「能のことばを読んでみる会」「こうべさんだ能・狂言子ども教室」主宰。講談・落語・浪曲・文楽・能楽・茶道・華道ユニット「霜乃会」事務局。最近は、古典芸も舞台芸の一つという把握で、古典芸ではない舞台も時々見るようにしています。
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少し経ってしまいましたが、10月19日に「能のことばを読んでみる会《鵺》」を、芦屋能舞台にて開催させていただきました!ご参加いただいた皆様、会場の芦屋能舞台様、そしてスタッフに感謝です。

能《鵺》は11月30日(日)、芦屋ルナ・ホールで開催される「芦屋能」にて上演されます。こちらも是非に。

個人的にもとても楽しい時間でした。《鵺》を読むのは2度目ですが、読んでみる会は11年続けているので、以前とは読み方が変わってきていて、それも面白いです。

古典は変わらないのですが、読む側が変わるのですよね。私が《鵺》のどこが好きなのか少し言葉にできてきました。
昨日は兵庫県尼崎市の富松神社で奉納された「さよなら富松薪能」にて、解説を担当させていただきました。

45年前に始まってから、今回最終回となるまでの経緯を語られる宮司様のお話に深く胸を打たれました。夜だけに冷え込みが強かったですが…またいつか再開されることをお祈りしております。
京の伝統行事・伝統芸能特別講座 講義と実演「京の民俗芸能の音と声─鉦の力─」〈第3回 大念佛狂言の音と声─千本ゑんま堂大念佛狂言に聞く─〉(京都イベントなび) www.kyoto-minpo.net/event/archiv... 「12月21日(日)13時半~15時10分…京都生涯学習総合センター(京都アスニー)4Fホール(京都府京都市中京区聚楽廻松下町9-2…)無料。※要予約。先着順」
京の伝統行事・伝統芸能特別講座 講義と実演「京の民俗芸能の音と声─鉦の力─」〈第3回 大念佛狂言の音と声─千本ゑんま堂大念佛狂言に聞く─〉 | 京都イベントなび
12月21日(日)13時半~15時10分(13時開場・受付開始)、京都生涯学習総合センター(京都アスニー)4F
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瀬戸内国際芸術祭2025公式イベント 11月9日(日)野村太一郎ほか狂言師、中山農村歌舞伎保存会による 「狂言・農村歌舞伎公演 in 棚田の里」の上演について(瀬戸内国際芸術祭10/24) setouchi-artfest.jp/news/detail/... 「瀬戸内国際芸術祭2025では、公式イベントとして11月9日(日)、小豆島の中山農村歌舞伎舞台において、『狂言・農村歌舞伎公演in棚田の里』を上演します。」
瀬戸内国際芸術祭2025公式イベント 11月9日(日)野村太一郎ほか狂言師、中山農村歌舞伎保存会による 「狂言・農村歌舞伎公演 in 棚田の里」の上演について
瀬戸内国際芸術祭は、瀬戸内の島々を舞台に、3年に1度開催される現代アートの祭典です。2010年に初めて開催。約100日間の会期は、春・夏・秋の3シーズンに分かれていて、季節ごとに瀬戸内の魅力を体感できます。
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中1が能楽体験、歴史学び・お囃子で「羽衣」歌う…鎌倉女学院(読売新聞10/24) www.yomiuri.co.jp/kyoiku/suppo... 「10月16日、能楽の体験教室に参加しました。公益財団法人『鎌倉能舞台』(同市)のスタッフら講師となり、能の楽器や能楽の歴史などについて説明。お 囃子 の先生たちの演奏で、能楽の演目『羽衣』を歌ったりしました」
中1が能楽体験、歴史学び・お囃子で「羽衣」歌う…鎌倉女学院
【読売新聞】  鎌倉女学院中学校高等学校 (神奈川県鎌倉市)の中学1年生は10月16日、能楽の体験教室に参加しました。公益財団法人「鎌倉能舞台」(同市)のスタッフら講師となり、能の楽器や能楽の歴史などについて説明。お 囃 ( はや
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世田谷文学館 開館30周年記念《ドナルド・キーン展》世田谷文学館 × せたおん 連携イベント
ドナルド・キーン氏の思い出を、音楽で振り返る――(公益財団法人せたがや文化財団10/23) prtimes.jp/main/html/rd... 「【第2回】 座談会と能楽『ドナルド・キーンと三島由紀夫 ー近代能楽集を巡ってー』織田紘二・児玉竜一・キーン誠己」
世田谷文学館 開館30周年記念《ドナルド・キーン展》世田谷文学館 × せたおん 連携イベント
公益財団法人せたがや文化財団のプレスリリース(2025年10月23日 17時41分)世田谷文学館 開館30周年記念《ドナルド・キーン展》世田谷文学館 × せたおん 連携イベント
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能楽と現代美術が交差する新たな体験。「もののけたちの囁き」展が京都の瑞雲庵で開催へ(美術手帳10/24) bijutsutecho.com/magazine/new... 「能楽と現代美術が出会い、見えない存在の気配を探る展覧会『もののけたちの囁き』展が、京都の瑞雲庵で開催される。会期は11月1日〜30日。伝統芸能である能楽の要素を現代美術の思考と手法で再解釈し、「素謡(囃子や舞を伴わない独唱)」を軸に、築100年以上の古民家空間を活用したサウンド・インスタレーションとして展開される。 」
能楽と現代美術が交差する新たな体験。「もののけたちの囁き」展が京都の瑞雲庵で開催へ
能楽と現代美術が出会い、見えない存在の気配を探る展覧会「もののけたちの囁き」展が、京都の瑞雲庵で開催される。会期は11月1日〜30日。
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まだ先だと思っていたら迫ってきました。「能のことばを読んでみる会」《鵺》。10/19(日)18時~、兵庫県芦屋市の芦屋能舞台にて。

近衛天皇を祟った妖怪・鵺。その鵺を人の心を持った存在として造形した世阿弥の意図を想像しながら、読んでみようと思ってます。

また、11月30日(日)に開催される芦屋能でも能《鵺》が上演されます。その事前講座として、来ていただいても良いかと考えております。
nohgaku-kyodo.com/repertoire/y...
人の心を持った鬼・敗者から見た歴史《鵺》 第45回能のことばを読んでみる会 - 能楽と郷土を知る会
日本の伝統芸能「能」のことば(詞章、謡曲とも)は、和歌や漢詩・歴史など古典文化の宝庫です。でも「難し……
nohgaku-kyodo.com
本日(もはや昨日)、テレビ朝日系列で放送された『芸能人格付けチェック』で小鼓を打たせていただきました。実は、小鼓稽古歴1ヶ月の、出演者中一番のド素人でした。そのため、我ながら小鼓の音色で一発で分かるだろうと思っていたのですが、結果はまさかの……。

貴重な経験をさせていただきました。関係した全ての方々、そして何よりも、丁寧にご指導賜りました上田敦史先生に深く御礼申し上げます。
2026年3月5日(木)に、シテ方金春流「理春会能」第3回の公演が行われます。
今回は、林美佐さんが「能楽師の卒業論文」とも呼ばれる《道成寺》の初演(披キ)をされます。
それにつき、そのオンライン事前講座として、《道成寺》のもとになった番外曲《鐘巻》のことばを、能楽と郷土を知る会の朝原が担当して、読ませていただきます。
1月31日までに理春会能のチケット(11月1日販売開始)ご購入の方は無料ご招待とのこと。
しかし、事前講座のみの受講も可能となっております(有料)。ご都合つく方は是非ご参加くださいませ。
【参加者募集中・拡散希望】
能楽と郷土を知る会では、秋10月~翌2026年1月にかけて、「こうべさんだ狂言子ども教室」を開催いたします。
参加資格:兵庫県三田市ウッディタウン市民センターでのお稽古(月2回)に通うことができる方(子ども優先ですが、大人も参加可能です。親子でのご参加歓迎です)
詳細→ nohgaku-kyodo.com/infomation/c...
11月30日(日)15時~、兵庫県芦屋市で開催される「芦屋能」。内容は長山耕三さんシテの能《鵺》白頭のほか、園田学園女子大学名誉教授の田辺真人さんと観世喜正さんの対談「源頼政と鵺退治」、連吟《高砂》。

当日はスマホde解説(同時音声解説)を私が担当させていただきます。
詳細→ ashiya-kominkan.com/%E7%AC%AC23%...
大阪市立阿倍野図書館での能楽講座「能への誘(いざな)い」が今年も開催されます。
10/19(日)には能楽師シテ方観世流の井戸良祐さんが能面と能装束から、また11/1(土)に、能楽と郷土を知る会の朝原が、生誕1200年の在原業平と能楽の関わりから、能楽へ案内させていただきます。
参加無料(ただし10/7からの事前申込制)です。
詳細→ www.oml.city.osaka.lg.jp/key/2025/68_...
先日、奈良に参った際に、お詣りした采女神社。能《采女》に描かれる、猿沢の池に身を投げたという采女を祀る神社で、そのために、本殿は猿沢の池に背を向けているといいます。

…猿沢の池が背後にあるように写真撮ったはずが、分かりづらいですよね💦
9月8日は奈良県生駒市・宝山寺にて能楽学会の世阿弥・禅竹自筆伝書等展観へ。
事前の展示準備から参り、お寺のお蔵から会場へ資料を運び、見られるようにし、終了後に片付けて、またお蔵に納めるまでのお手伝いをさせていただく。すると、現代にまで伝えて来た方々に思いが至り、色々込み上げてきます。
お手伝いの間や休憩時間には、関東からいらした大学院生さんや研究者の方、さらに熱心な能楽師の方もお越しになって、いろいろお話できたのもとても楽しく、刺激になりました。ご論文の抜刷もいただいたので、読まねば!
9月7日は、能楽学会世阿弥忌セミナーのため奈良へ。会場の興福寺会館は、五重塔に比べてあまり知られていない三重塔のすぐ隣です。
今回は「世子(世阿弥)十二の年」から650年ということでの研究講演&報告。いろいろと勉強になりました。
特に最初にご講演をされた小川剛生先生のご著書は『武士はなぜ歌を詠むか―鎌倉将軍から戦国大名まで』『足利義満―公武に君臨した室町将軍』『兼好法師―徒然草に記されなかった真実』などなど読んできましたが、今回、生のご講演を拝聴できて感動です。
(…単なるファン状態)
少し遡りますが、8/31は京都府京丹後市のアグリセンター大宮で、丹の国・丹能会を拝見。地域で稽古に励まれている子供&大人の方々の発表会と、それに続くプロによる演能会です。
子供さんたちの可愛らしさと、アマチュアの本気度と、そしてプロの気迫と技術が良い塩梅で同時に見られて、素晴らしい会でした。能の演目は動きまくる《熊坂》。来場者130名超とのこと。
先日、事務局をつとめている上方伝統文化ユニット「霜乃会」の10月25日の本公演について、新聞記者さんにお話を聞いていただきに、講談師の旭堂南龍さん、浪曲師の京山幸太さん、能楽師の今村哲朗さんのおともに参りました。
記者さんも、霜乃会の過去の活動から、この先のことも含めて、いろいろと深堀りしてお尋ねいただき、ありがとうございました。

第7回霜乃会本公演
演継豊浄瑠璃宗(えんじつぐ ゆたかなる じょうるりのまつり)は
10月25日(土)14時~
国立文楽劇場小ホールにて。
詳細は霜乃会ウェブサイトをご覧ください。
sohnokai.com/appearance/2...
先月8月27日に兵庫県三田市桑原の欣勝寺にて開催させていただいた「こうべさんだ能・狂言・講談子ども教室」発表会の様子が、9月2日の『神戸新聞』に掲載されました!
浴衣ですが、着物でビシッと決まっている写真がたくさん載ってありがたいです。

能や狂言、講談を堂々と華やかに熱演 三田や神戸の小学生7人が稽古の成果を披露(神戸新聞9/2)
8月28日の『読売新聞』に、8月27日、兵庫県三田市桑原の欣勝寺様にて開催させていただきました「こうべさんだ能・狂言・講談子ども教室発表会」のことが掲載されました!

小学1年生の女の子が、仕舞《吉野天人》で、雲ノ扇の型をしている様子ですが、決まっていますね!
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仙台に行ったついでにGoogleマップで見つけた「藤原実方朝臣の墓」に行ってきました。
JR東北本線「名取」駅から3.4km。多少はバスで近づけます。
金春流では能《実方》があり、数年前に久々に上演されました。
「歌枕みてまいれ」の勅定のことなど、掲示物に詳しく書いてあり興味深かったです。謡曲史跡保存会の看板はありませんでした。
こういう史跡がGoogleマップで見つけられるのはありがたいです👏
以前、仙台に参った際、「名取」駅で、その頃、国立能楽堂で復曲上演されていた《名取の老女》のことに思いをはせておりましたが、藤原実方も名取だったのですね!
また、仙台に参る機会がありましたら、こちらにも足を伸ばしてみたいものです。

謡曲史跡保存会も、《実方》には手が回っていなかったのですね(笑)
明日は上方文化と担い手について「1歩深く知る」を楽しむ講座「霜乃会プラス」。大阪・北浜の青山ビルにて。講談師・旭堂南龍さんの「海を耕せ!近大マグロ誕生秘話」です。

「大船に乗ったつもりで居て下さい」と仰る南龍さん。マグロ漁船に乗り込むつもりで参ります。 sohnokai.com/appearance/2...
8/17夜、芦屋能舞台で「能のことばを読んでみる会」《俊寛/鬼界島》を開催させていただきました。ありがとうございました!

俊寛の孤独と嘆きの描写はもちろんですが、他の流人との距離感、ワキ赦免使の演出など、いろいろ興味深い作品でした。『平家物語』にはない慈童の説話のことも気になります。