山本のぼる
@kakarityou.bsky.social
4 followers 0 following 140 posts
小劇場演劇のファン。
Posts Media Videos Starter Packs
劇団鋼鉄村松「ロケットマン」MOMO。観ました。脚本・演出バブルムラマツ。出演 ボス村松(劇団鋼鉄村松)サラリーマン村松(劇団鋼鉄村松)大森さつき(たすいち)岡空俊輔、輿石真理、新明雅巳(劇団青桜)杉井キレ、鈴木巧也(レティクル座)中陳剛佑、陽向さとこ(エアフォルク企画)結井ひより、依乃王里。素晴らしい戯曲。そして演劇。すごく感動しました。出演された役者さん達は全員凄い方たち。サラリーマン、ボス、そしてミスター俳優・依乃王里。村松さん達の30年と僕の30年が時を越えて邂逅して重なりました。僕も若き日にレイ・ブラッドベリを愛読してた。最高でした。ありがとうございます。
小島さんと華奈さん小西さんのLilasコンビのラストは圧巻でした。観て良かったです。可愛い森宮ゆずさんも観れて良かった。
comapgine de theatre Lilas「戯曲推理小説ローズマリーの赤ん坊のように」アートスペースプロット。観ました。脚本 清水邦夫 演出・出演 小西優司 出演 小島節子、華奈、加島三起也、日比博朋(ベニバラ兎団)椿凰、秋吉アスカ(天の原演劇工房)窪田洋介、佐藤紫雲、高見澤文彬、武口菜々子、あかはねゆみ、森宮ゆず。Lilasは4回目の観劇です。少人数の朗読劇で、岸田國士をRAFTで公演してたのですが、今回はたくさんの役者さんとプロットでの作品でした。脚本もオリジナル。でも、諸所に古典の場面が織り込まれてて、Lilasテイストはありましたね。
ダンスがあって、テンポのいい台詞の掛け合いで物語は開けるんですけど、過去との交差から途中でスイッチが入って来て。オルタナティブな展開から驚きのラスト。場面がとてもナイーブですが、構成が凄いのでラストまで目が離せなくて。どういう解釈も出来るように作ってるんだけど、きちんと伝えたい言葉がありました。作井さんは凄い演劇脳を持ってるんですね。凄えって唸りました。
海ねこ症候群「世迷いファンファーレ」王子小劇場。観ました。脚本・演出・出演 作井麻衣子(海ねこ症候群)出演 高岡葵(海ねこ症候群)河合陽花(海ねこ症候群)新井彩、安藤安按、清水健志、五月女泉、藤井哉大(逃避行)吉田萌乃、坪田実澪(海ねこ症候群)安齋彩音、新里乃愛、信國ひろみ(バケツまみれ)村田さとし、しみずあかり。海ねこ症候群は2回目。坪田さん、前回は出演されてない作品を観たから、役者さんとしては初見です。高岡さんも初見ですね。安按ちゃんはたくさん観てます。(いい役だなぁ)清水さんはやみ・あがりで、信國さんはかるがもで観てましたね。前回は脚本が坪田さんだったんですけど、今回は作井さんの脚本。
投影が、舞台でも感じられました。そして、凄い客演。島田さん、成瀬さん、喜田さん、前田さん、大塚さん。どの役者さんも演技力あるんですけど、井上テイストで観れて味わい深かったです。露と枕。今回も観ごたえある秀作でした。
露と枕「橘に鶯」王子小劇場。観ました。脚本・演出 井上瑠菜 出演 小林桃香(露と枕)村上愛梨(露と枕)前田隆成(ハコボレ)成瀬志帆、喜田裕也(はちどり空港)山口快士、曽根大雅(東のボルゾイ)島田雅之(かはず書屋・studio4093)大塚由祈子(アマヤドリ)大沼百合子(J.CLIP)露と枕は6作目の観劇。独自の演劇世界を創作する井上さん。今回の脚本も素晴らしかった。井上さんの感性がとても心に響くんです。ああ、こういう気持ちだったのかな?って。そして、役者の小林さんと村上さん。小林桃香さん。役者さんの新しい境地ってこういう事なんだって。そう言う演劇でした。村上さん。
9PROJECT「幕末純情伝」王子小劇場。観ました。作 つかこうへい 演出 渡辺和徳 出演 高野愛、新澤明日、藤原儀輝、友部廉志、玉一祐樹美(劇想からまわりえっちゃん)宮迫誠、菊地歩(扉座)芝原れいち(劇団イン・ノート)天夜叉、長谷川樹莉亜(劇団駒三郎)2時間30分。最高のつか体感でした。堪らなかった。高野愛総司を巡る4人の俳優が演じる幕末の志士たちとの純愛ロマン。そして大河ドラマ。本当に素晴らしい。玉一祐樹美さんがかっこよかったですね。
この作品は事前にフライヤーも見てなかったんです。内容は創価学会を描いた作品。僕は創価学会員なので、直前にフライヤーと当パンを見てどんな作品なんだろ?って観てました。なるほどと思いました。演劇はラストまで観てみないと、本当にわからないです。脚本家の方は創価学会員なんですかね?でも、描写はリアルでしたね。しっかりした脚本。しっかりした演技。D地区の別な作品も、観てみたいと思いました。
D地区「おかえり未来の子」王子小劇場。観ました。脚本・演出 高谷誉 演出 平沢花彩 出演 堀純平、津熊海琴、下野佑樹(演劇創造ユニット「フキョウフ」)広瀬ヒロ(虹色リキュール)小沼桂大(彗星マジック)西村裕慶(More Goofy's/プロジェクト・コア)西邑匡弘。D地区は大阪の高校演劇をルーツに持つメンバーのユニットとの事。「社会と自分の距離感を考え直す」をテーマに作品を作っているとの事。この作品はかながわ短編演劇アワード2023戯曲コンペティション大賞受賞作品との事。僕は王子小劇場の支援会員なので、王子小劇場での舞台は観に来るんですが、
あっ。松本萌々子さんと宮下真温さんが抜けてる。ごめんなさい。
そして桑田さんも。ダンスも歌も最高。効果音の使い方が極だってるのもえっちゃんの魅力ですね。助川紗和子さん。ギャラクシー級の紗和ちゃんの魅力がギャラクシー級に輝いていました。ラブシーンもギャラクシー級に良かったです。大満足です。
劇想からまわりえっちゃん「怒りは理由。悲しみはYES!!」中野studio twl。観ました。脚本・演出・出演 青沼リョウスケ(劇想からまわりえっちゃん)出演 青木真美(劇想からまわりえっちゃん)ムトウコウヨウ(劇想からまわりえっちゃん)林廉(劇想からまわりえっちゃん)助川紗和子(知らない星)竹森まりあ、石井未来、桑田佳澄、平林和樹、佐々木タケシ、堀井夢香、笠松遥未、渡邉美玖。素晴らしい舞台でした。熱いメッセージの脚本。ある意味、容赦無い表現、描写。でも、真っ直ぐに心に響く青沼リョウスケ。本当に素晴らしい。そして、えっちゃんメンバー。今回は青木さんがめちゃくちゃ良かったです。
この2人の対比が味わい深くて最高ですね。感動しました。
ゴセキカク「♯ヘスティア」シアターバビロンの流れのほとりにて。観ました。脚本・演出 後関貴大 出演 奥泉、樋口双葉(マチルダアパルトマン)神野剛志、佐瀬恭代、岡本セキユ、サラリーマン村松(劇団鋼鉄村松)一嶋流衣(吉祥寺GORILLA/yhs)河村慎也(南京豆NAME NAME)ゴセキカクは旗揚げから観てます。(まだ2作目ですけど。)真っ直ぐな脚本。役の役割が全部価値があって、とても観ていて物語に入り込めました。役者さんは全員素晴らしい演技。奥泉さん、双葉ちゃんはもちろん、一嶋さん、村松さんも素晴らしかった。そして神野さんがぐっと来て堪らなかったです。さて、河村慎也と岡本セキユ。
『Love&Chance!』(新座柳瀬/宮城総文)、『Ernest!?』(新座柳瀬/佐賀総文)、『MidnightGirlfriend』(芸術総合/春季大分)など。現在、埼玉県高等学校文化連盟副理事長、同演劇専門部会事務局長。という方。そして、この先生を突き動かした、梅澤咲奈さんと鎌崎優さんが作った演劇ユニットが稲葉組との事。そこに、現役の高校生の役者さん達が参加(全員、女優!?)して作られた作品。アフタートークで工藤さんが言っていた多幸感を味わせていただきました。ちょっと適当な言葉が見つからないですが、演劇は出会う事なんだなって凄く勉強になりました。しかし、高校演劇って凄いんですね。
稲葉組「[henri]!=the Complete E dition=」王子小劇場。観ました。原作バーナード・ショー「P ygmalion」翻訳・脚本・演出 稲葉智己 出演 梅澤咲奈、鎌崎優、松澤心乃実、加賀和百花、有住優子、上條心晴、佐藤芽、堀江礼。凄い演劇を観ました。まずは主催の稲葉 智己 さん。この演劇人は、尚美学園大学芸術情報学部情報表現学科卒業。2005年より埼玉県立朝霞西高等学校演劇部顧問、2010年より新座柳瀬高校演劇部顧問、2021年より芸術総合高校演劇部顧問。主な作品に『A Midair Knight’s Dream』(朝霞西/関東サマフェス2008)
負け犬の遠吠え「活殺」アルネ543。観ました。脚本・主演 たにかわ夕嬉(負け犬の遠吠え、とりのこいろ)演出 八角数計(八角家)竹田航(ギロチンメソッド) 主演 木戸昌宏、山内里紗、ひろなかたけと、ゆうこ、森山幸央、杏奈、波音、久万川恵介。丁度いい尺に、丁度いい藪の中の展開が良かったです。八角さんの演出だからですかね?またはたにかわさんの脚本がそういう作りだったのかな?モヤモヤして終わる感じでなるほどって思いました。杏奈さん出演という事で観劇しました。やっぱ杏奈さんのお芝居はいいな。
早稲田大学演劇研究会「獄・カーニバル」劇研アトリエ。観ました。脚本・演出 時吉海希 出演 齊藤真菜香、時吉海希、古賀結夢、谷川大吾(avenir'e)櫻井結子、樺香、佐久間喜望、大熊望友、澄川海音、池森香乃、稲嶺司令(ターリーズ)久間朝陽、さえぐさ佑(ターリーズ)真珠子、小林未和(ターリーズ)能見千秋(ターリーズ)早坂奈菜穂(特別出演)凄くパワフルで、スピード溢れるコメディ。ショートコントのギャグも楽しかったです。久間さんの所が白眉でした。しかし、樺香さんと齊藤真菜香さんは素晴らしい。役の幅の広さも、しっかりとした演技力があるからね。華があって存在感が。また、進化してました。凄いな。
夫婦企画・吉と成る「灯台」ギャラリーリップ。観ました。脚本・演出 長堀博士(楽園王、ウテン結構、通常稽古46) 主演 吉成豊、髙橋紗綾。素晴らしい役者夫妻の企画。こういう企画は大好きです。素晴らしい脚本。詩的で、不思議で、優しくて。そして、吉成さんと髙橋さん。今までいろいろな二人を舞台で観て来たけど、とても自然なお芝居で、僕の心の中にも二人の波音が伝わって来ました。場面に心を委ねる安心感。最高でしたね。
劇団ヅッカ「陽光」王子小劇場。観ました。脚本・演出  マツモトタクロウ 渋木耀太 出演 大石水月、杏優(太郎物語)うりのつる、井澤佳奈、端栞里(南極ゴジラ)音楽 tomo takashima
とても不思議な観劇時間でした。若き演劇人たちの表現を観ると、理解なんて不可能だし、感情も無くなって来て、その先にあるこれは演劇なんだなって観劇体験。とても大切な事だと思う。5人の女優たちの存在は、やっぱ痺れました。可愛いし。特筆すべきはマイクを使う演出。舞台上のDJと音楽。綺麗な衣装、照明。どうやって作ったのか想像すら出来ない作品でした。ヤバかったです。
コンプソンズ「ビッグ虚無」駅前劇場。観ました。脚本・演出 金子鈴幸 出演
浅野千鶴、江原パジャマ(パ萬)、大宮二郎、宝保里実、星野花菜里、細井じゅん、堀靖明、安川まり。コンプソンズはたくさん観てます。宝保さん以下メンバーもたくさん観てます。だからどうしたって訳でも無いんですけど、やっぱ観て良かったと思う。既にメジャーの団体だから、僕の様な初老の観劇モノは観なくてもいいかな?なんて思ったところ、堀さんと安川さんが出るってねぇ。最高でした。やっぱ。本当に安川さんをコンプソンズで観れて良かった。素晴らしかったです。
fukui劇「RE:エンドロールライナー涅槃」中野HOPE。観ました。脚本・演出 福井しゅんや(fukui劇)出演 藤主税、仙洞田志織(fukui劇)千田智弘(山田ジャパン)佐藤澪、桜羽まりの、三浦慶子、鈴木美玖、宮崎鷹、芝崎春奈、里見奈佳。最高でした。福井脚本と素晴らしい役者たちの真っ直ぐな芝居。役者さんたちの表情・感情。これがあれば他に何もいらないです。藤さんと佐藤さんの場面は痺れました。そして!仙洞田志織さん!本当に素敵な役者さん。今回の様な役でも、演技はもちろんのこと、可愛いんですよね。仙洞田さんは何度でも観たい役者さんです。
見事なにこにこヒロインっぷりでした。萩田脚本の台詞の歪み。展開のねじれとスピード感。ラストの全員の団結とハイスパートの中のスリル。にこにこ萩田王道を堪能させていただきました。
東京にこにこちゃん「RTA・インマイ・ラヴァー」駅前劇場。観ました。脚本・演出 萩田頌豊与 出演 前田悠雅(劇団4ドル50セント)野上篤史、加藤美佐江、木下もくめ(破壊ありがとう)藤本美也子、高畑遊び(ナカゴー)立川がじら(劇団地蔵中毒)てっぺい右利(パ萬)東京にこにこちゃんは10作、萩田脚本を入れると11作観てます。(もしかして12作かも)萩田作品は今回も期待通りのパフォーマンスでしたね。演劇と映像の融合もまた進化してました。こだわりの音楽も照明もバッチリですね。そして高畑、立川、てっぺい、加藤の布陣に野上、木下、藤本の3人も最高でした。そして前田悠雅さん。素晴らし過ぎました。