いゆ
@iiiiiyyyyyu.bsky.social
40 followers 32 following 750 posts
映画と本とその他もろもろ
Posts Media Videos Starter Packs
ディアンジェロの訃報。
悲しい朝。
読みました。再読。
アリ・スミス
木原善彦 訳
『秋』

やっと秋らしくなったので、また読み返す。
「十月はまばたき一つの間にすぎる」との一文がある。本当にそう。
以下、十月について書かれた文で好きなところ。

暗くなると同時に寒さと湿気がレースのような縁とともにそっと訪れ、植物は静かにわが身を守り、あちこちにかかるクモの巣に、ビーズのような露が付く。
アリ・スミス  著
木原善彦  訳
『秋』
観ました。2回目。
『ワン・バトル・アフター・アナザー』

面白かった。
ボブがセンセイの元に行き、もろもろあったのち、再びセンセイと合流し、センセイの車に乗り込むまでの一連の流れが、あまりにも良くてうっとりする。
ディカプリオがやっぱり最高でした。
グリーンウッドの音楽も素晴らしいです。
監督  ポール・トーマス・アンダーソン
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
買いました。
東京人ではないけれど。
壇蜜さんは6種類の日記をつけているそう。すごい。
平民金子さんの万博日記の面白さ。
『乙女の密告』は『アンネの日記』にまつわる小説のよう。

わたしの好きな日記
深沢七郎
『言わなければよかったのに日記』
武田百合子
『富士日記』
滝口悠生
『長い一日』→こちらは日記として始まって小説に転じたもの
紀貫之 (堀江敏幸 訳)
『土左日記』
おはようございます!
これから読みます。
ありがとうございます!!
読みました。
赤染晶子
『じゃむパンの日』

短編集かと思い手に取って、「じゃむパンの日」を読み、これはなんと面白い小説か…と読み進めたところでエッセイ集だと知る。
あまりの面白さにびっくりする。
外では読めない面白さ。
最後の一文でしんみりしたり、胸がいっぱいになったり。
そして赤染さんはもう亡くなられていることも知る。
もっと早く知りたかったし、赤染さんの令和のエッセイも読みたかったです。
好きなエッセイは以下。
・安全運転
・書道ガール
・新記録!
・働く人たちの朝
・おはる
・昭和の家
・かまい
・男、伊八郎
赤染晶子  著
『じゃむパンの日』
読みました。
ハン・ガン
きむふな 訳
『涙の箱』

これまでずっと泣くことができなかった老人、「涙つぼ」と呼ばれる泣き虫な子ども。
涙の種類はさまざまで、多くの色があり、多くの感情がある。
悲しくて美しくて、少しの希望が見える童話でした。
そして装丁も美しく。
ハン・ガン  著
きむふな  訳
『涙の箱』
読みました。
平賀緑
『食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?』

世界の食を動かしている政治経済のしくみについて。
食べもの、農業、環境の変化、地域格差など、すべての社会問題の根底に「資本主義」がある。
「北」と「南」のどこに位置するかで、こんなことになるとは…と驚きました。勉強になりました。
野菜や米などの食べものを「安く」買って食べられるのはなぜかを考える。
平賀緑  著
『食べものから学ぶ世界史  人も自然も壊さない経済とは?』
アリ・スミスの『秋』を取り出して57ページの5行目から14行目までを読んで、今日のできごとにうんざりする。
おわり。
おやつです。
秋です。
ミスタードーナツ
ポン・デ・チョコデビル
読みました。
グレゴリー・ケズナジャット
『言葉のトランジット』

英語を母語としながらも、日本語で小説やエッセイを書くこと。
英語と日本語の距離感の取り方、旅先や仕事における言葉の使い方について。
とても面白かったです。
ふだん使っている言葉について、いろいろ考えました。
そして旅に出たくなりました。
好きなエッセイは以下。
良いエッセイでした。
・父のカメラ
・小浜へ
・マイジャパン症候群
・邪魔する文化論
・ドメスティックBGM
・読書遍歴
グレゴリー・ケズナジャット  著
『言葉のトランジット』
原作はトマス・ピンチョンとのこと。読みたい(希望)。
ピンチョンはいつも挫折してしまい『LAヴァイス』しか読んだ事がなく。読めるかしら。
観ました。
『ワン・バトル・アフター・アナザー』

本当に本当に面白かった。
圧倒されました。
緊張に次ぐ緊張の合間に垣間見えるなんともいえない悲しみとおかしみ。
レオナルド・ディカプリオ最高!
ベニチオ・デル・トロ最高!
センセイ!ありがとう!
素晴らしかったです。
語彙力を失う映画でした。
監督  ポール・トーマス・アンダーソン
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
これからも定期的にベルンハルトの小説を読みたい、と私。
読みました。
トーマス・ベルンハルト
初見基 飯島雄太郎 訳
『アムラス』

一家心中をするも、生き残ってしまった兄弟の絶望と破滅について兄の視点で語られる『アムラス』、エーラーが歩きながら私に語ったカラーの破滅を私が語る『行く」』の二篇。
『アムラス』は絶望に次ぐ絶望で、息苦しくなってくるけれど、詩のような散文が続いて、なんだか美しさを感じた。
『行く』はカラーが破滅に向かうさまを読んでいると、とても陰鬱な気持ちになる。陰鬱な気持ちになったところに、ルステンシャッハーの店のズボンの話が出てきて、あまりにもおかしくて変な声が出た。笑った。
やはりベルンハルトの小説は面白い。
トーマス・ベルンハルト  著
初見基  飯島雄太郎  訳
『アムラス』
9月に読んだ本 まとめ

柴崎友香
『帰れない探偵』
今日マチ子
『cocoon』
乗代雄介
『皆のあらばしり』
佐々木典士 山口祐加
『自炊の壁 料理の「めんどい」を乗り越える100の方法』
津村記久子
『苦手から始める作文教室』
ジェーン・スー
『介護未満の父に起きたこと』
カズオ・イシグロ
『遠い山なみの光』
カズオ・イシグロ
『わたしを離さないで』
矢野利裕
『「国語」と出会いなおす』
岸政彦
『はじめての沖縄』

いまはベルンハルトをもくもく読んでいるところ。
9月に観た映画 まとめ

『リンダリンダリンダ』
『遠い山なみの光』
『バード ここから羽ばたく』
『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』
『宝島』
『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』

今月は広瀬すずさんの凄さをあらためて。
それからバリー・コーガンとベニチオ・デル・トロが演じる、なんともたいへんな父親をみられて最高でありました(このふたり父親役は初めてみた)。
読みました。
岸政彦
『はじめての沖縄』

映画『宝島』を観てから、沖縄に関連する本が読みたくなり。
ナイチャーとして、沖縄をどう見るか、どう語るか、どう考えるか。日本と沖縄の境界線のこと。
考えても考えても頭の中ではまとまらないけれど、とにかく考えることはやめないようにしたいです。
岸さんの文章はもちろん、写真もすごく良い。本当に読んで良かったです。
岸政彦  著
『はじめての沖縄』
ドラマを録画してあるのをあらためて観たい(希望)。
観ました。
『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』

好きな俳優が揃って出演しているので、いそいそと観に行く。
一平さんとオリバーの活躍がみられなかったのは、ちょっと残念でした。
それにしても変な映画で面白かったです。
佐藤さんと永瀬さんと鹿賀さんと深津さんに何をやらせてるのか?
宇野さんが可愛らしくて素敵!
岡山さんは元気そうでなにより(『べらぼう』が悲しかっただけに)!
監督  オダギリジョー
『THE  オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ  MOVIE』
読みました。
矢野利裕
『「国語」と出会いなおす』

とても面白かった。
滝口悠生の小説で作られた問題を、滝口悠生が解くところが面白くて興味深かった。
小説を書いた側の意図や感情と、問題を作った側の意図や感情を突き合わせての対話。これは良い。
問題になっていた小説『恐竜』をあらためて読み返したい。
そして夏目漱石『こころ』も。
良い本でした。
矢野利裕  著
『「国語」と出会いなおす』
観ました。
『宝島』

戦後、アメリカ統治下にあった沖縄が舞台。
沖縄の方々の不条理な悲しみと虚しさと分断。
自分は知らないことが多すぎる。というより、見ないようにしてきたことが多すぎる。それを突きつけられた気持ちになる。反省。
軽々しく感想は言えない。
観て良かったです。
監督  大友啓史
『宝島』
観ました。
『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』

また観に行ってきました。
ビル・マーレイ、シャルロット・ゲンズブール、ウィレム・デフォーの使い方!
絶妙なタイミングで起こるあれこれ。楽しい。
ラストからエンドロールまでの流れもまた、美しくて楽しかった。
本当に眼福でありました。
監督  ウェス・アンダーソン
『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』
聴いています。
HYUKOH
落日飛車 Sunset Rollercoaster
『AAALIVE』

すこぶるよい。
HYUKOH
落日飛車  Sunset Rollercoaster
『AAALIVE』
観ました。
『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』

世界的な大富豪のザ・ザ・コルダと娘と家庭教師の旅路。
父を信頼も尊敬もしていない娘が、父に少しづつ歩み寄っていくところ。父も少しづつ娘に歩み寄るところ。家庭教師の豹変。面白くて楽しかった。
父娘の葉巻とパイプの使い方!素敵!
ベニチオ・デル・トロが最高でした。
ウェス・アンダーソン監督の映画ならではの映像美と、よき音楽と、声が良い俳優たちの共演でありました。
もう一度観に行きたい。
監督  ウェス・アンダーソン
『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』