ハセガワークス
banner
hsgworks.bsky.social
ハセガワークス
@hsgworks.bsky.social
ボードゲーム遊んだりつくったりしてます
ガーリックガールズ

マンカラやりながらカード集めて絵柄を繋げるパズル。
なんと共通マンカラ。相手のコマもおかまいなしに握って撒けちゃう。自コマがある皿を握って撒いていき、好きなところで自コマを降ろせる。その時あまった共通コマはペナルティとして受け取る。ここはオリジナリティがあってよかった。
ちなみにペナルティ(ニンニク臭)が閾値を超えると失点(放屁)がある。

独自性のあるマンカラはおもろいけど、それ以外のルールが冗長。あんまり機能してない感じがするし同じことの繰り返しで90分ゲームはキツいって。
あとかわいい女の子をニンニク臭漬けにしたり品のないことさせるのは罪悪感があるなぁ……
October 8, 2025 at 11:41 AM
金魚の商人

ゴーアウト。1〜14でデカい数字ほど枚数が少ない。
台札に対して「同枚数で、数字を大きくする」か「同じ数字で、枚数を多くする」でカードを出す。
またはパスをするんだけど、パス時にサプライのカードと手札を等価交換できるのが特徴。手札の7をサプライの1,2,4と替えたりする。
全員パスで場を流す。出し切ったら勝ち。

うーん、テンポが悪い。
設計としては「ハイランクだけ持っててもダメ、手札弱くても両替でマネジメント」っていうことなんだけど、パスのたびに両替が発生するから流れが悪い。
やらせたいことはわかるんだけど全体的にお硬い感じで好みの手触りではなかった。カードの紙質は上等。
October 8, 2025 at 11:32 AM
ザ・パフューマー

アクションポイント制で資源集めながらお題を達成する。
ってゲームかと思いきや、こすると匂いがする謎コンポーネントがあって、くんかくんかしながら匂いを記憶して香水をつくることで爆裂な点数が入る。
細々した途中得点とかどうでもいいくらいのVPなので、とにかく嗅ぐ!嗅ぐ!嗅ぐ!!!

匂いの記憶って結構難しいんだなぁと思った。シナモンとかライムとか、あとはバラとかは普段の生活でも嗅ぐ機会あるし特徴的だが、謎のオリエンタルな香りはかなりムズくてなかなか斬新な体験だった。

全体的にトイレの芳香剤みたいな香りだから、長時間やってるとクラクラしてくる。ショートゲームにしておいてよかった
September 10, 2025 at 4:01 AM
フィンカ

2回目のプレイ。
独特なマンカラ?ロンデル?で果物集めて出荷する。

自分のコマを1つ選び、そのコマを時計回りに移動させる。そのマスにあるコマの総数に等しい歩数移動する。
んで到着したら、そのマスに描いてある果物を獲得する。もらえる個数はそのマスにあるコマの総数に等しい。

手番ではお散歩する代わりに出荷もできる。描いてある個数分支払ってタイルを獲得。何山か枯れたら終了。

悩む人はとことん悩めるので長考問題を抱えているシステム。今回は全員イカレゲーマーだったのでさほどではなかった。
基本、得点レートが1果物につき1点で計算されているので、独走者を止めるすべはない。淡々と負ける。
September 6, 2025 at 8:03 AM
パイレートポーカー

シャハトの問題作。ピアトニック98年(←この時点で地雷臭がすごい)

システム的にはせーので入札する競りゲームで、ポーカー要素は皆無。なんでやねん!

3枚のVPカードに対し、6枚の手札を3回に分けて入札する。
第1の競りで勝つと3枚のうち1枚を裏返して(裏返すとと失点札になる)誰かに押し付ける。第2の競りは自分の失点札を誰かに押しつけて任意のVPカードを1枚デッキに戻す。
第3の競り開始時はVPカードが1枚場にあるわけだけど、このカードと同じ色の手札は額面の2倍の価値で入札できる。言い忘れたけど手札は3色ある。山枯れで終了。

評判ほど悪くはなかった(笑)
September 6, 2025 at 7:58 AM
ツカナビルダーズ

テイクイットイージー系のパズル。共通プールからタイルを引き、指定された柄のマスに配置する。12枚置いたら中間決算で、もう12枚置いたら最終決算。

各家からつながる道に家と同じ色の動物アイコンがあれば得点になる。それぞれの家から1回ずつ得点計算をするので、うまいことつなげて多重に計上させられればオイシイ。得点は色ごとに分けて計算する。

最終決算時、もっと点数が低い色が2倍になって計算される。なので特化よりも平均的に上げるのがコツ。このへんのルールが気が利いててとても良い。テンポもいいしすごく好き。面白い。しかし定価7700円はちょっと高い。
September 6, 2025 at 7:48 AM
オーノーボルケーノ

「ハーディングくんさァ、なんか面白いことやってよw」で生まれた作品(嘘)

カードをプレイし、その数字ぶんコマを登らせる。その後火山が大噴火。上から岩石が落ちてきて運悪く当たった人は下まで落ちてしまう。当然登り直し。
規定の数の宝石を集められたら勝利。

見ての通りおバカゲームで、下手すると一生終わらない危険性もある。
しかし落下時の補償システムとか防御用の壁とか、ハーディングらしい真面目さが垣間見えてほっこりする。

こども向けかと思いきや意外とコマ類はちまちましてるので注意
September 6, 2025 at 7:40 AM
疲れた、パコソンぽちぽちつかれた
September 3, 2025 at 11:05 AM
エルフェンランド

敬愛するムーン様のネットワーク構築ゲーム。アミーゴ98年作。まずドリスのアートが最高すぎる。もう100点。

あちこちの街をめぐって自分のコマを回収したい。
カードをつかって移動するが、道の地形によって要求されるカードの種類が異なる。また、実際にその道を通るにはカードの他にドラフトで入手した移動手段タイルが置かれていなくてはならない。

そのへんを加味してどのルートを歩くのが効率的かを考えつつ、うまく他の人のルールに相乗りするのがコツってわけ。

ファミリーゲームの最適解。まことにちょうどいい。そしてこれが後の世のチケライに繋がっていくのかと考えると一種のエモさも感じる。
September 3, 2025 at 8:21 AM
ダンジョンウォー

TRPGが元ネタのカードゲーム、らしい。わたしはTRPGやったことないのでわからないけども。

基本はTCGみたいな感じで、キャラカードをプレイし、ダンジョンの攻略に挑み、ときには他の人のカードを奪ったりする。

各アクションが成功するか否かはダイス目次第。1が出たら問答無用で失敗だしキャラもしぬ。
それをアイテムカードとかを駆使してなんやかんやうまいことやるって流れ。ほとんどの進行はカードテキストに従う系のゲーム。

ルールは散らかってて煩雑なんだけど、逆にこのゴチャつき具合というかガチャガチャ感みたいなものが楽しかったりする。しかし勝敗はわりとシットリと決まったりする。
August 27, 2025 at 4:43 AM
ピクチャーズ

積み木、色キューブ、フェルト布とクリップ、紐、枝と石などなど。そのへんで拾ってきましたみたいな用具をつかい、お題の写真を表現する。んで、ほかのひとに当ててもらう。当たり前だがとんでもない表現と再現性のなさ。腹を抱えて笑う。

お題の写真も絶妙で、お題は秘密裏に指示されるのだがお題がかぶる人もでたりして、おバカゲームに見えてこの部分のバランス調整は丁寧で素晴らしいと思った。売れてるゲームには売れてる理由があるのよ。

当方、“ま、オレっちはオールドユーロひとすじですしお寿司”みたいな顔してボードゲームしてたけど、意外とこういうアホなゲームのほうが好みかもしれない。
August 22, 2025 at 8:18 AM
フルーツピッキング

ツォッホの謎ゲーム。

手札を配り、それとは別に場札を並べる。6種のフルーツの木があり、場札はその下に並べる。

全員手札からせーので出す。出したカードに描かれたフルーツと同じフルーツの木の下にあるカードを獲得し、今出したカードは次の場札としてそのフルーツの木の下に置く。(※一部特殊カードもあり)
手札使い切ったら獲得したカードでセッコレとかして点を計上する。

なんとも言語化しづらい動きでカードを獲得していくんだが、この部分はオールドユーロ的で興味深く、自作に使えないかなぁと思ったりした。
が、得点部分があまりにもあっさりしてて手なり感があるので、そこだけイマイチかな
August 22, 2025 at 8:14 AM
クリプティッド

ランダム生成のマップのどこかにUMAがいて、それを半協力的に探すゲーム。

各自しか知らないヒントを小出しにしつつ、いそうなマスを絞っていく。
ここだ!と思ったら探検し、全員の解釈が一致したらUMA発見。手番プレーヤーの勝利。
つまり、絞り込みは協力的にやりつつ、発見の勝者はただひとりなのだ。
他にないタイプのゲームで面白かった。またやりたい。

しかし、これテストプレイどうやったんだろうな。理屈はわかるけど、ヒントやマップを設計するの人力じゃムリじゃね?プログラミングとか使ったのかな。
いずれにせよプロダクトとしても優秀でいい作品だなと思った。
August 22, 2025 at 8:08 AM
トレッキング・ザ・ワールド

カードプレイでお散歩しながら指示されたマスに向かい、そこで指定のカードを支払えば得点カードがもらえる。そのほか各地の色キューブも集めてセッコレしたりする。

けっこうゆるい。ゲームのコアはハンドマネジメントなんだけどわりとどうにでもなるのでサクサク進む。5人でやってもダウンタイムは気にならないテンポ感。

わたしはテンポがいいゲームが好きで、地理・歴史も好きだからとても気に入った。世界遺産とかに興味ないひとからしたら作業ゲーかもしれないが、ちょうどいいファミリーゲームって感じでこれはこれでいいんじゃないでしょうか。アートワークも良い。
August 22, 2025 at 8:04 AM
ツォルキン

名作なのでルールは割愛。念願の初プレイは4点とかいうカスみたいな点数でぼろ負け。
さすが、歯車ワカプレ部分はエポックメイキングといってもいいくらい面白い。あそべてよかった。

が、あんまりイタリア系の設計とは合わないなとも思った。
多彩な勝ちパターンを提示するけど、反面「これをやらないと絶対負けます」みたいな明確な負けパターンも存在する気がしてて、それがどうも窮屈というか、やらされてる感というか。

とはいえ退屈というわけではなく普通におもろいんだけど、なんとなく気持ちがノリきらない。数学的すぎてテーマが見えないのもあるかも。
しかしあまりにも悔しいので再戦したいところではある。
August 22, 2025 at 8:00 AM
ルナトリック

1から30のモノスート、全員に10枚ずつ配り、せーので1枚出す。
このとき出た数字で1から30を区切ることでモノスートがなんと3スートになったのだった。ついでに切り札も決まる。この辺は有機的でステキね。

あとはマストフォローのトリテ。1/3/5トリックで終えられれば得点、それ以外はなんもなし。5点先取で勝ち。

システム側によるイグザクトビッド系のトリテなんだけど、配られた手札の良し悪しが一意的ではないから、中盤以降からアドリブで歩幅あわせる感じになる。なので前半はわりと考えてもしゃーないプレイになるが、全体的には渋くて好きなタイプの設計。いいね!
August 22, 2025 at 7:51 AM
突然だけどポッドキャストやってるんで、聴いてね

open.spotify.com/episode/2t4v...
第5話「ドカ食い気絶部」
地下室からの音漏れ · Episode
open.spotify.com
August 12, 2025 at 11:41 AM
ボドゲの制作者たち

ボドゲ制作者になってボドマで完売を目指そう。
アクションポイント式のカードプレイ。9のカードをプレイするには9AP使うってこと。

3ラウンドごとの小決算時にスートごとにマジョリティを競い、最後(つまりボドマ当日)は在庫が売れるかガチャガチャお祈りタイム。

うーん、淡々としてる。
プレイの幅がなくて引き運の良し悪しで差が開き、決算点も起伏がないから運のいい人が淡々と勝つべくして勝つ。ガチャガチャお祈りタイムもごまかしてるだけで期待値は変わらんから差はつかない。
めくられた情報に反応をしてるだけで手なりの域を超えていないような気がした。あとなんか説明書読みづらそうだった。
August 6, 2025 at 1:18 AM
トレッキングスルーヒストリー

おもろい!いい感じの軽中量級で、これこれ〜って感じ。

我々はタイムトラベラーなので、年代の古い順にカードをプレイしたい。手番は(もちろん)タイムトラック式で、カードプレイにはコストがかかる。

ゲーム開始時に各々異なるパズルシートをもらい、カードプレイ時にもらえるトークンをつかってパズルを埋めていく。いい感じに埋められれば得点や特殊アイテムがもらえたりする。

年代順におけない場合はスタックを得点化して捨て札にし、新たなスタックを作り始める。長いスタックにできていれば、このときたくさん得点がもらえる。

小気味よく30〜45分で終わるし、とてもおもしろかった!
August 6, 2025 at 1:11 AM
ジョハリ

90年代みたいな雰囲気の2014年のゲーム。
宝石を集めて売って点を稼ぐ。基本は4種セットにしないとそもそも売却ができないため、ひとより早く獲得したい。が、手番は金を持ってる順なうえに、早く仕入れしようとすると高い金が必要。
しかも売却アクションをすると他の人の宝石を捨てさせることができる。やり口が古いが、この辺の設計が上手い。ねっとりしたインタラクション、肌触りが良い。

まぁトップを殴って均してね、っていう古のマルチゲームなんだけど、わたしはこういうのが好きなので全然オッケー。
しかしかといってビリに手心とかもないので、序盤で離された点差を一切縮めることができず情けなく敗北。
July 24, 2025 at 7:35 AM
マーチャンツコーヴ 拡張

4種のワーカーをコネコネして商品を生産するキノコ職人でプレイ。拡張に入ってるキャラ。

ワーカーを移動させて、到着地でアクションをする。ミミズはキノコを生み、蛾はキノコを収穫する。そして蛍がキノコを商品に変換し、カタツムリは収穫済みのタイルを再生産可能に戻す。

ワーカーをどのように移動させるかは5枚のタイルに指示されており、これがコンコルディア風の動きをする。つまり、一度使ったタイルは回収アクションをするまで埋まっているというわけ。
そして回収アクションはまとめて回収すると恩恵がある。

生産した後はいつものマーチャンツコーヴ。おもろい。かなりすき。
July 17, 2025 at 9:51 AM
Reposted by ハセガワークス
強うんの人が勝てるシンプルゲームです😄
うんちフラッシュ

オヨットさんの新作。リリース前に先行プレイさせてもらえた。

ゴーアウト、1〜6、各9枚、スートはない。
台札と同じかひとつ大きい数字のみが出せる。
出し方がユニークで、「シングル出しなら数字まま」「すべて異なるカードで数字の合計」そして「すべて同じカードでその“枚数”が数字になる」の3通りを駆使する。
台札の数字はかならず1〜6になるので、ラマとかオーレみたいな流れなんだけど、出せない瞬間に即脱落。うんちにパスはないのだ。

ババっとだせるシーケンスは残しておきつつ、脱落しないように洗面器的な我慢も必要。直前の人のプレイで手が変わるのでノリと“うん”で勝負するのが吉
July 1, 2025 at 2:06 AM
うんちフラッシュ

オヨットさんの新作。リリース前に先行プレイさせてもらえた。

ゴーアウト、1〜6、各9枚、スートはない。
台札と同じかひとつ大きい数字のみが出せる。
出し方がユニークで、「シングル出しなら数字まま」「すべて異なるカードで数字の合計」そして「すべて同じカードでその“枚数”が数字になる」の3通りを駆使する。
台札の数字はかならず1〜6になるので、ラマとかオーレみたいな流れなんだけど、出せない瞬間に即脱落。うんちにパスはないのだ。

ババっとだせるシーケンスは残しておきつつ、脱落しないように洗面器的な我慢も必要。直前の人のプレイで手が変わるのでノリと“うん”で勝負するのが吉
July 1, 2025 at 2:01 AM
ゼロ

さすがクニツィア。7スート1〜8のカードを9枚ずつ配る。場札は5枚。残りは全部つかわない。

手札と場札を交換して、手札の合計を0にしたい。同数または同色で5枚以上集めたらそれらはまとめて0になる。

しかしウィドウが多いのでそう簡単にゼロにはできないが、ヤニブ的に「もうええかな」ってタイミングでノックができる。誰かがもう1回ノックしたら終了で、点数を計算する。このノックのルールがキレを生んでいる。

「こんなん、初手ノックでゲーム壊すやつおるやろ」って思ったし、実際それを止める手段はないんだけど、性善説に基づいた設計をせよと、背中を押してもらえた気がしました。ありがとう先生。
July 1, 2025 at 1:55 AM
ガンファイ 迷宮牧場の決闘

TRPGに元ネタがある?らしい。
相手の手札を削ることが目的。カードは6種あって、手札から1枚公開し、誰かを指定して攻撃をする。攻撃を受けた側は公開された種類のカードを持っていたらすべて捨てる。手札がなくなったら脱落。最後の一人が勝者。

ハチャメチャなつくりで運と勘がいい人が勝つ。攻撃成功したらお金がもらえたり、手札がのこり1枚になったら特殊能力がもらえたりするオマケ要素もある。
蛇足と言えば蛇足だけど、これがあるからストーリーができてドラマがうまれる。

陽キャマインドの回り道にこそ、体験の原資が存在するんだね。ムダを排除することばかり考えている自分に反省
July 1, 2025 at 1:49 AM