本田です
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本田です
@honnokansou.bsky.social
2025年の読書履歴を上げていきます🙌
興味のあるものなんでも読みます。
おすすめなどありましたらぜひ教えて下さい。よろしくお願いいたします。
【母性】湊かなえ著作読了いたしました。
映画化もしていましたね。気になっていたので手に取りました。
タイトルからまさかのお話でどちらの視点も苦しかったです。母性とは一体なんなのだろうと。自分の認識では子供に愛情を感じること、でしたがはたしてそれは本当に母性と呼べるものなのかなと疑問を覚えました。凄かったですさすが湊作品。次は贖罪を読もうと思います。
November 10, 2025 at 11:27 AM
【シュガーレス・ラブ】山本文緒著作読了いたしました。
お久しぶりの山本作品です。軽快な短編集でした。当時を生きる妙齢の女性の生き辛さがとてもよく書かれているのでは、と、当時を知らない私がそう思う程文章から生々しさが伝わってきました。
ひとつ、肥満のお話ですがこの感じの女性は今でもいます。少なくとも私の周りにいました。今特有じゃなくて、数十年前からいたんですかね。主人公ふたり(ここはあえてふたりと言います)どちらも似たタイプの女性に会ったことがあります。山本先生はこういう「いる!」と思わせる人物を書くのが本当にお上手ですよね。
November 3, 2025 at 8:10 AM
【月とアマリリス】町田そのこ先生著作読了いたしました。
人との対話が繋がってラストへ収束していく様が見事でした。ひとつのきっかけで人が落ちていく描写がしんどかったですね。
良し悪しはともかく、強烈な出来事の後も生きていたらその人の時間は過ぎていく訳なんですけど、大半の世間はその後に興味がないと言われておりますよね。その大半が興味ないと言われる先を、沢山考えてみるきっかけになる作品じゃないかと思います。
October 30, 2025 at 4:44 AM
【営繕かるかや4】読了いたしました。
4冊目ともなりますと、尾端さんと主要人物が会いアドバイスするだけで終わることが増えましたね。人間ドラマと潜む怪異を垣間見せて頂く作品です。最後のお話は少し前に見たアンソロのものでしたが、2回目もよかったです。
October 27, 2025 at 1:23 PM
【どんどん橋、落ちた】綾辻行人著作読了いたしました。
コミカルなようなブラックジョークの様な。綾辻ワールドに慣れているのか大体犯人を当てられましたが、結局U君はなんだったのかというところです。SF気味なところもまた綾辻先生らしさですかね。伊園家のお話もどうしたってあの家族が浮かんできますもので、事件が事件なために妙な気持ちになりました。さすがです先生。
October 23, 2025 at 8:46 AM
【春にして君を離れ】アガサクリスティー著作読了いたしました。
大昔に読んだきりでしたので改めて。今読みますと感情の揺れや家族のしがらみなど諸々考えてしまいます。誰もが認める名作ですね。
October 21, 2025 at 1:20 PM
【藍を継ぐ海】伊与原新先生著作読了いたしました。
短編集でそれぞれ登場人物が被っているわけではないのに、同じ日本の海沿いに住んでいることですべてが繋がっているように感じる、そんな御本でした。一番好きなのは「祈りの破片」です。
October 16, 2025 at 6:51 AM
【成瀬は天下を取りにいく】宮島未奈先生著作読了いたしました。ようやく読めましたー!!表紙から野球の話なのかと思っていたら全然違っていていい意味で裏切られました。シリーズが数冊出ていますのでこのまま大学編や社会人編になるんですかね?この女子高生がどうやって大人になるのか見届けたい所存です。
October 14, 2025 at 12:19 PM
【営繕かるかや怪異譚】弍参読了いたしました。
引き続き身近なところで起こる怪異を自然に修繕していくお話です。自分の生活について色々考えさせられるから不思議。
October 9, 2025 at 2:00 AM
【望郷】湊かなえ先生著作読了しました。
自分も田舎育ちなので、わかる価値観がここにありました。今はそれなりに都会へ出ておりますが、もし自分があのままそこで住んでいたらどうなっていたのかな、なんて考えさせられました。湊かなえ先生の御本は本当に心理描写が凄いです。毎回共感します。
September 30, 2025 at 6:25 AM
【国宝上.下】吉田修一先生著作読了いたしました。
公開初日に映画を見に行って衝撃を受け、原作を絶対読もうと決めてました。後半の展開が結構違っていて、好みの問題ではあると思うのですが小説の方が好きです。ただこれを映像化すると3時間では到底納めきれないので映画は映画でよかったなと思います。
小説だとより心理描写が深まるので、登場人物の印象が変わるのではないでしょうか。
September 28, 2025 at 7:55 AM
【営繕かるかや怪異譚】小野不由美先生著作読了いたしました。
この中のひとつが先日読んだ本に収録されていましたね。どれも短編で読みやすく、この時期に読むと背筋が少し寒くなる話ばかりでした。身近にある不思議には気付かないまま、鈍感に生きてたいなと思う今日この頃です。
September 23, 2025 at 5:15 AM
【地雷グリコ】青崎有吾先生著作読了いたしました。
あらすじを知らぬまま、推理小説なのだと思い手に取ったのですがいい意味で裏切られました。図解もあるのでん??となってもわかりやすく楽しい!おすすめです

amzn.asia/d/d6LZ13e
地雷グリコ
Amazon.co.jp: 地雷グリコ : 青崎 有吾: Japanese Books
amzn.asia
September 17, 2025 at 4:15 PM
【死者たちの声】読了いたしました。完全に作家目当てで手に取ったのですが児童書だったのですね。文字が大きい。有栖川先生と小野先生は読んだことのあるシリーズで良かったし、他の収録作品も夏に読むにはちょうど良い内容でした。
September 12, 2025 at 2:08 AM
【腹を割ったら血が出るだけさ】住野よる先生著作読了いたしました。
学生の不安定さがリアルで見てて苦しくなりました。今私は誰が見ても大人と呼べる年齢なので、このタイトル通りの感性で生きているのですが、思春期って本当にしんどかったなぁなんて気持ちを思い出しました。
August 28, 2025 at 3:09 AM
【恋とか愛とかやさしさなら】一穂ミチ先生著作読了いたしました。あらすじを先に読んでいたので題材は知っていたのですが読むとまた重さがのしかかりました。女性の生き辛さや、道を踏み外したとされる人間のその後など、色々考えさせられました。
August 11, 2025 at 10:21 PM
【メトロポリタン美術館と警備員の私】パトリック・ブリングリー先生著作読了いたしました。
メトロポリタン美術館はいつか行ってみたい美術館のひとつです。彼の目を通したメトロポリタン美術館10年分はとても尊い。過去を生きた人から今を生きる人まで、また未来をも展示してあるかのような描写が素敵でした。率直に泣きました。
August 5, 2025 at 10:22 PM
【婚活マエストロ】宮島未奈先生著作読了いたしました。
期待を裏切らない展開と収束にブラボーと拍手を送りました。かの有名な成瀬は未読なので読んでみたいと思います。
July 25, 2025 at 11:37 AM
【いただきますは、ふたりで。】読了いたしました。連なる作家さん達が好きな方ばかりだったので手に取りました。創作だったりエッセイだったり色にまつわるお話の数々、どれもよかったです。
July 24, 2025 at 5:33 AM
【老人ホームで死ぬほどモテたい】上坂あゆ美先生著作読了いたしました。
私かな???と思う程「わかる」内容が多く楽しくなりました。リモコンうちもラップかかってました。笑
June 28, 2025 at 3:31 AM
【C線上のアリア】湊かなえ先生著作読了いたしました。
湊かなえ先生の作品はいくつか読んでおりますが、これは経路が違うように思えました。嫁姑問題のリアルさよ。過去があってその先に今にいたり、主人公は生きていく。自分も数十年後には介護問題に関わるだろうし、それまで色々知識を入れておこうなどと考えました。
June 26, 2025 at 1:50 PM
【あっという間に人は死ぬから】佐藤舞先生著作読了いたしました。
定期的にこういうノウハウ本を読みます。気を抜くとすぐ怠惰に食われてしまうので。また暫く自分のコントロールに勤しみます。
June 26, 2025 at 11:58 AM
【奇面館の殺人.下】綾辻行人先生著作読了いたしました。
ついに出ている館シリーズ読破です!面白かったですねー!!やはり鹿谷さんが出ているといいなと思うのは順に読んできたからでしょうか。最終巻も楽しみにしています!!!
June 17, 2025 at 8:57 AM
【ビジネスで一番大事な「心理学の教養」】酒井穣先生著作読了いたしました。時々この手の本が読みたくなります。非常にいい刺激になるのです。ずっと同じところにいるといつか濁ると思うので、自分の目を日々磨いていきたいですね。
June 13, 2025 at 10:26 AM
【惑星】木原音瀬先生著作読了いたしました。
淡々と、日々が主人公視点で進んでいきます。当人は目の前にあるものを自分なりに処理していっているだけなのですが、客観的に見ると痛々しくて見てられなかったです。最後も凄惨なルートへ一歩踏み出してしまった感がありますが、死は救済かもしれないと思うとなにが彼にとっていいことなのか倫理観が揺らぎましたね。
June 10, 2025 at 10:31 PM