外は騒々しいな不思議な感覚なんだろう
水溜りにメロディを乗せてみることなの
息も吸えてきたでも変わらず眩しいかな
誰も知らない物語になろう造作もないな
羽化するように抜け殻は置いていくこと
生け花もいずれ枯れることなのだからさ
薄まるような落ち着くような香りするの
飾られるものももう何もないことなのさ
それでいいよと手首は鳴っていたことだ
罠に嵌らず振る舞おうとそれは言ったの
思案に思案を重ねて出した答えなんだよ
俺はもうなにもかもやめることにするさ
楽しんでね明くる日ももうないことかな
舞い踊れまだ見ぬ景色のために違うかな
虹を包むようなそんな人生なこと
外は騒々しいな不思議な感覚なんだろう
水溜りにメロディを乗せてみることなの
息も吸えてきたでも変わらず眩しいかな
誰も知らない物語になろう造作もないな
羽化するように抜け殻は置いていくこと
生け花もいずれ枯れることなのだからさ
薄まるような落ち着くような香りするの
飾られるものももう何もないことなのさ
それでいいよと手首は鳴っていたことだ
罠に嵌らず振る舞おうとそれは言ったの
思案に思案を重ねて出した答えなんだよ
俺はもうなにもかもやめることにするさ
楽しんでね明くる日ももうないことかな
舞い踊れまだ見ぬ景色のために違うかな
虹を包むようなそんな人生なこと
味気ない雲なんて何処にもなく綺麗だ
心地良い汗水は浸透していくことなの
握られた手は柔らかく分厚かったんだ
人は人を知る物語という名目の人生だ
それは不思議な形となり作品に反映と
そう解釈してみることとしていたんだ
俺はどうしてあんな絵画や文字を描く
そんな俺に届ける編み愛の歌だろうか
目を閉じて開いて踵踊らせフラミンゴ
ハシビロコウにはもうなりもしないの
誰かは言ったどうからしく生きてくれ
眠ると意識は深海の底声も届かないの
知らぬ間に朝は来て一日ははじまるの
穏やかな朝食に温かい珈琲を運んでね
お似合いの人に紫陽花の花冠渡そうか
無限の晴れ間でしょう
味気ない雲なんて何処にもなく綺麗だ
心地良い汗水は浸透していくことなの
握られた手は柔らかく分厚かったんだ
人は人を知る物語という名目の人生だ
それは不思議な形となり作品に反映と
そう解釈してみることとしていたんだ
俺はどうしてあんな絵画や文字を描く
そんな俺に届ける編み愛の歌だろうか
目を閉じて開いて踵踊らせフラミンゴ
ハシビロコウにはもうなりもしないの
誰かは言ったどうからしく生きてくれ
眠ると意識は深海の底声も届かないの
知らぬ間に朝は来て一日ははじまるの
穏やかな朝食に温かい珈琲を運んでね
お似合いの人に紫陽花の花冠渡そうか
無限の晴れ間でしょう
確かな幸せを噛み締められるぼくら
青春に縛られず空を敬い日を浴びて
地中にかくれんぼしなくていいんだ
有難みに手を合わせて次へ吹き抜ける
風と化して泡を気球のように飛ばそう
誰かの思い出になるかもしれない行事
誰かの動力源になるかもしれない未来
誰かの終わりになるかもしれない日付
人はこの星の名前を口にしていくんだ
生まれてきて良かったと満ち足りてた
花結びを施されて縁は間柄となるんだ
心はとつとつと晴れやかになっていく
扉は開きっぱなしで人を待ち望んでた
叩くのは誰かなと鍵はお話をしていた
誰も知らないような明日は来ていたの
ほら世界に花冠は散らばっていたんだ
確かな幸せを噛み締められるぼくら
青春に縛られず空を敬い日を浴びて
地中にかくれんぼしなくていいんだ
有難みに手を合わせて次へ吹き抜ける
風と化して泡を気球のように飛ばそう
誰かの思い出になるかもしれない行事
誰かの動力源になるかもしれない未来
誰かの終わりになるかもしれない日付
人はこの星の名前を口にしていくんだ
生まれてきて良かったと満ち足りてた
花結びを施されて縁は間柄となるんだ
心はとつとつと晴れやかになっていく
扉は開きっぱなしで人を待ち望んでた
叩くのは誰かなと鍵はお話をしていた
誰も知らないような明日は来ていたの
ほら世界に花冠は散らばっていたんだ
判子操り紙束だらけ有意義な時間でした
黒濁り深く根の伸びる森に耳傾けないで
吸い込まれるその果実に手は伸ばせない
さようならだ誰かは告げて姿を晦ました
変哲な姿もいつしか顔を見せなくなった
残った手紙の残骸にはなんて書いてある
切り株に刻まれた誰かの名前はあったの
木の机に紅茶とぬいぐるみも残されてた
木の葉の散らない白昼夢には彼らはいた
目を瞑って明日を見てと雨を落としてた
如雨露にも竹筒にも入らないそれお別れ
甘く見ていたよ厄介なものだったまたな
人というものは観測も叶わないものだね
信じてきたものはいずれ失われるものだ
数え切れないものは平然と変わっていく
そんな浅はかな夢物語
判子操り紙束だらけ有意義な時間でした
黒濁り深く根の伸びる森に耳傾けないで
吸い込まれるその果実に手は伸ばせない
さようならだ誰かは告げて姿を晦ました
変哲な姿もいつしか顔を見せなくなった
残った手紙の残骸にはなんて書いてある
切り株に刻まれた誰かの名前はあったの
木の机に紅茶とぬいぐるみも残されてた
木の葉の散らない白昼夢には彼らはいた
目を瞑って明日を見てと雨を落としてた
如雨露にも竹筒にも入らないそれお別れ
甘く見ていたよ厄介なものだったまたな
人というものは観測も叶わないものだね
信じてきたものはいずれ失われるものだ
数え切れないものは平然と変わっていく
そんな浅はかな夢物語
歯痒くもない気球のように遥か空
眠らない夢の風に乗っていくこと
期日のないお便りに口笛を吹くの
お別れの挨拶もない滞ったお返事
気は若返られるかな雲のようにだ
そんな歌を心の奥から鳴らそうか
藪から棒なんてもう何処にもない
強かに想像を描く俺だけの地平線
地図も手放したはたしてその先は
応えられないような声を届けたよ
白鳥は言うのそれが貴方でしょう
白く翻るその運命は輝いています
切り刻まれもしない誇らしさある
一粒の雨に手を添えて虹を見よう
この大らかな大自然を踏める幸せ
安らかな時間は来ていたのだった
そんな現実も素晴らしいのでした
太陽の照りつけて明くる日のこと
歯痒くもない気球のように遥か空
眠らない夢の風に乗っていくこと
期日のないお便りに口笛を吹くの
お別れの挨拶もない滞ったお返事
気は若返られるかな雲のようにだ
そんな歌を心の奥から鳴らそうか
藪から棒なんてもう何処にもない
強かに想像を描く俺だけの地平線
地図も手放したはたしてその先は
応えられないような声を届けたよ
白鳥は言うのそれが貴方でしょう
白く翻るその運命は輝いています
切り刻まれもしない誇らしさある
一粒の雨に手を添えて虹を見よう
この大らかな大自然を踏める幸せ
安らかな時間は来ていたのだった
そんな現実も素晴らしいのでした
太陽の照りつけて明くる日のこと
記憶
記憶
俺を見捨てないでくれて有難うだよ
でも上乗せが過ぎているようなんだ
かみさまがくれた贈り物でもないね
籠の中に収められて当然のことかな
死神は囁いてるのかな次はこいつと
目に宿った茶の色彩は凛としている
身に覚えのない体験を有難うなこと
宙を漂いまして次の宛先は何処かな
いつしか蒸発するかのように忘れる
そう出来ている世にお酒を向けよう
見慣れない光景を手にする旅したい
遠くへ行きたいなんてもう言わない
夢のようなその時間にもお別れかな
施された空間に入り何を目に植える
誰かの未来の一つを歩むこともある
命は割らなくていいけど未来を見て
拝啓この手紙を保管としてみようか
熟睡
記憶
記憶
俺を見捨てないでくれて有難うだよ
でも上乗せが過ぎているようなんだ
かみさまがくれた贈り物でもないね
籠の中に収められて当然のことかな
死神は囁いてるのかな次はこいつと
目に宿った茶の色彩は凛としている
身に覚えのない体験を有難うなこと
宙を漂いまして次の宛先は何処かな
いつしか蒸発するかのように忘れる
そう出来ている世にお酒を向けよう
見慣れない光景を手にする旅したい
遠くへ行きたいなんてもう言わない
夢のようなその時間にもお別れかな
施された空間に入り何を目に植える
誰かの未来の一つを歩むこともある
命は割らなくていいけど未来を見て
拝啓この手紙を保管としてみようか
熟睡
写真から盛り立つ泡は何処へ向かう
絵画に秘められた想いに浸る人いる
映像に手を伸ばす前に人生を叩こう
手首を鳴らすと多種多様な花零れる
峠麗らか非礼のないそんななことだ
順応無尽富を積めシロナガスクジラ
未来に歌音色よ走り抜けて行ってよ
静寂に吸い込まれる繊細な青い一瞬
目を合わせて緩やかに先祖様に挨拶
世界線なんてないけど目を閉じるの
夢って天国の切符かもしれないこと
いつか聴かせようこの楽譜を埋める
迷い子に差し向けて終わりにするさ
貴方達も人間なのだから縛られるな
新聞の今に目を向け歩め自由の地上
見くびられない生を磨いて待つこと
これは俺の天体観測かな
写真から盛り立つ泡は何処へ向かう
絵画に秘められた想いに浸る人いる
映像に手を伸ばす前に人生を叩こう
手首を鳴らすと多種多様な花零れる
峠麗らか非礼のないそんななことだ
順応無尽富を積めシロナガスクジラ
未来に歌音色よ走り抜けて行ってよ
静寂に吸い込まれる繊細な青い一瞬
目を合わせて緩やかに先祖様に挨拶
世界線なんてないけど目を閉じるの
夢って天国の切符かもしれないこと
いつか聴かせようこの楽譜を埋める
迷い子に差し向けて終わりにするさ
貴方達も人間なのだから縛られるな
新聞の今に目を向け歩め自由の地上
見くびられない生を磨いて待つこと
これは俺の天体観測かな
流れに乗って何を記憶してるのかな
底に眠るそんな歴史を宿してるのか
見つけて磨いてなんてこと叶わない
つぶらなひとかけらなんてまばゆい
透過
透過
明度のある輝きに見惚れてしまうね
真夏の催事のひとつになれないかな
だって自然の作品かもしれないから
小石に花を添えて鳥の声に耳澄ます
笑顔
笑顔
飾り気ない花吹雪は吹いていたんだ
造花でもないその花の名前は何かな
図鑑で調べてみるのどうするんだい
温度のない花は生けられないみたい
開いた
開いた
一輪の爽快な蕾ひとつ開いたんだよ
満開の花で埋まりそうな畑に人かな
おめでとう仕上がりのある未来だろ
焼却炉に焦げていく煙に風立ちぬ空
流れに乗って何を記憶してるのかな
底に眠るそんな歴史を宿してるのか
見つけて磨いてなんてこと叶わない
つぶらなひとかけらなんてまばゆい
透過
透過
明度のある輝きに見惚れてしまうね
真夏の催事のひとつになれないかな
だって自然の作品かもしれないから
小石に花を添えて鳥の声に耳澄ます
笑顔
笑顔
飾り気ない花吹雪は吹いていたんだ
造花でもないその花の名前は何かな
図鑑で調べてみるのどうするんだい
温度のない花は生けられないみたい
開いた
開いた
一輪の爽快な蕾ひとつ開いたんだよ
満開の花で埋まりそうな畑に人かな
おめでとう仕上がりのある未来だろ
焼却炉に焦げていく煙に風立ちぬ空
空っぽだった舞台にそっと現れたよ
宙からこの喉の音を届けていたんだ
雲海に隠されたお星様はどんな感情
君は星でもなく一人のお客様だろう
夢の誰かの特別にはなれないと一礼
階段から語っているけど煽ってない
ちっぽけとしての弁えってやつかな
どう捉えるかも貴方の意志なことだ
でも忘れないでね僕達も人間だから
帽子返しに杖を鳴らして御愛嬌です
足並み揃えて眼差しは一つでしょう
ゆらめくひとひかりのない声だけだ
姿は隠して感情を餌にする金糸雀ね
最もらしいことも言わなくなった本
戻りも繰り返しもない物語を告げる
崩れたらおしまいなそんな物語かな
難しいものだね一人作りってものは
空っぽだった舞台にそっと現れたよ
宙からこの喉の音を届けていたんだ
雲海に隠されたお星様はどんな感情
君は星でもなく一人のお客様だろう
夢の誰かの特別にはなれないと一礼
階段から語っているけど煽ってない
ちっぽけとしての弁えってやつかな
どう捉えるかも貴方の意志なことだ
でも忘れないでね僕達も人間だから
帽子返しに杖を鳴らして御愛嬌です
足並み揃えて眼差しは一つでしょう
ゆらめくひとひかりのない声だけだ
姿は隠して感情を餌にする金糸雀ね
最もらしいことも言わなくなった本
戻りも繰り返しもない物語を告げる
崩れたらおしまいなそんな物語かな
難しいものだね一人作りってものは
荒んだ夜空を眩ませるような青い春
ヌツヌツと音を立てて針の手さばき
波を縫って涼しげなタオルケットだ
昼寝をしてたら本の隙間に桜降りた
栞にして欲しいそんな贈り物ですか
なんだか季節自体の応援みたいです
向こうで競技に励む足音も聴こえる
青い春ですねと一羽の梟は頷いたよ
素晴らしいものですねと頷いてるよ
貴方の求める青い春は何でしょうか
様々な季節はあるけどどれも一瞬だ
その中僕らは様々な思いを抱えてた
桜が落ちる速度は秒速なんだってね
そんな桜が愛おしく見えてきたんだ
人と人の輪に混ざり内緒話しようか
晴れ間に射し込む光は何の兆しかな
さくらは今を大切に
荒んだ夜空を眩ませるような青い春
ヌツヌツと音を立てて針の手さばき
波を縫って涼しげなタオルケットだ
昼寝をしてたら本の隙間に桜降りた
栞にして欲しいそんな贈り物ですか
なんだか季節自体の応援みたいです
向こうで競技に励む足音も聴こえる
青い春ですねと一羽の梟は頷いたよ
素晴らしいものですねと頷いてるよ
貴方の求める青い春は何でしょうか
様々な季節はあるけどどれも一瞬だ
その中僕らは様々な思いを抱えてた
桜が落ちる速度は秒速なんだってね
そんな桜が愛おしく見えてきたんだ
人と人の輪に混ざり内緒話しようか
晴れ間に射し込む光は何の兆しかな
さくらは今を大切に