橋本孫蔵定純
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hashimotomagozou.bsky.social
橋本孫蔵定純
@hashimotomagozou.bsky.social
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ミニチュア作家(たぶん)。3Dプリントで建築模型/鉄道模型などを製作してヤフオクで売っています。 3D作品の一部はデータをDMMクリエイターズマーケットに上げてありますので購入可能です。 https://make.dmm.com/market/shop/19086/ ※Xのアプリが壊れてしまったのでこちらに移転になりました。向こうはPCでの操作は可能ですのでしばらく残しておきます。 https://x.com/9eCBV9iwuL31615
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中央弘前新駅予定地~大鰐線接続連絡線。
一旦ここまでで区切ります。中央弘前駅の取材記録はまた後日。
上土手~代官町通り交差点~中土手あたり
(写真が寄りすぎてるので道路状況わかりにくくてごめん🙇)
地上に戻って計画線上を進みます。
駅前地下空間。単に車道の下をくぐって先にある歩行者専用道路につなぐ連絡通路なのですが、中が駅っぽい😍
計画していた地下駅の設計を転用したものなのかどうかは不明ですが、無駄に広い空間が作られています。
(各画像詳細はALTに)
#弘南鉄道地下新線
(2025/05/26取材記録)
学生時代の1992~96年の間お世話になった弘前の街。中央弘前駅&中三デパートの模型製作取材のため、29年ぶりに戻ってきました🥰
私が住んでいた当時、大鰐線の中央弘前駅とJR弘前駅を地下新線で結ぶ計画があったのですが、採算面で無理との結論が出て立ち消えになっています。大鰐線に前面貫通ステンレス車のみを配置したのもこの計画のためと思われます。
当時都市計画の講義で聞いた内容の記憶を思い出しながら、計画路線の上を歩いてきました。
以下にスレッド形式で写真を追加していきます。説明は写真をクリックしてALTに記します。
福島電鉄ニモ2 (1/87 9mm)
2軸なのにボギーのニモ1よりも長い車体。図面だけ描かれ実現しなかった未成車両です。
台枠形状から飯坂電車由来の21形四輪単車の改造と考えられますので、車庫火災で焼失した23~25の復旧の際にこの案が出されたものの、結局は鋼製車体を新製して旅客車として復旧したということのようです。
基本的な車体構造はニモ1と同じですが、こちらは先頭部の床が低いので前面窓が下がり、窓上に異様に広いおでこが出現しています。
ナイロン出力とチビ電動力で安く上げるシリーズですが、今までのものより長いのでちょっとだけ値が張っています。
ニモ2
変な形の主台枠の塗り分けが難しく、これを1日で仕上げるのはしんどかった😵
詳細写真と出品は明日にして寝る💤
1/87 南海22000系(素材)
下枠交差パンタグラフはこれしかないのですが、寸法不明のため取り寄せて屋根を設計しましたのでついでに取付確認します。屋根のパンタ台にM1タップでねじ切りして碍子を挟んでねじ止めします。
これでパーツの確認は完了したので組立説明書の作成に入ります。
これが一番面倒な作業かも・・・(今まで作ったのをなかなかクリエイターズマーケットに出せないのはこれが億劫だから😅)
設計データでプラモデルのような組立図が比較的簡単に出せるのは3Dの利点かもしれません。
車体を載せてチェック。引っかかってるように見えるのはパワーパックの操作によるものです。単体チェック時に気になったブルブルは補重で解消されているようです。
テストコース短すぎですね😅もう1本レール買っておいた方がよかったかも。
床板のみでの動作確認。軽すぎたのでパワトラ用のウェイトを2個乗せてみました。モーターの配線を左右逆にしてしまったのですが、テストなのでいいや😅
最初めっちゃギクシャクしていたので何かと思ったらレールが黒染めされててまともに通電しないのが原因でした。。。レール染めんな>IMON
2000番でレールを研磨してご覧のとおりの走りっぷりです。低速の具合はまずまずといったところでしょうか。
線路に乗せる前に台車単体の確認。台車が軽いので低回転時にブルブル震えます。
偶数車床板の裏に導電テープで引き通しを仮設配線し(1枚目)、先程組み立てた台車とモーターを取り付けて配線します(2枚目)。動台車とモーターはシリコンチューブで接続しますが、加水分解してるのか元々こういう材質なのか、べたべたしていて埃まみれになってしまった上に余ったチューブが袋の途中で引っかかって入らないw
(3枚目)手持ちのカプラーで取付確認。床板と胴受けでカプラーを挟みM1.4x8ネジで固定します。
(4枚目)奥が偶数車、手前が奇数車。動作確認のため先頭部の台車は奇数車用と偶数車用のものが入れ替わっています。
1/87 南海22000系(素材)
改修台車の出力品が到着。ナイロンのわりには時間かかったようですが、ファイルサイズ見たら93MB! コイルばねが多数あるのでポリゴン数が多く解析処理に時間が掛かった模様。
今回の出力品は前回のものより太っていて、枕梁が側枠に嵌らないトラブル発生😵‍💫 枕梁の方を削って対処しました。
動作確認のため付随台車1つと動台車1つを組み立てます。付随台車にはアルモデルのピボット軸受けと集電板を取り付けます。集電板と導線の接続は付属のラグ板(厚)にタップ切ってねじ止め。動台車はIMONギヤのギヤボックスの止めネジに集電板付属のラグ板(薄)を挟み込んで電流を取り出します。
上屋根も同様の方法で作成します。
阪和線改札側に張り出している屋根の柱、駅事務室付近のディテーリングも作りこんでいきます。
1/150 紀伊中ノ島駅
キット化できないかとの要望を受けましたので設計変更のため中断していました(ごめんなさい🙇)ナイロン出力でクリエイターズマーケット一般販売になります。
屋根は寄棟型ですが、2方向の切妻屋根を作って交差させ、要らない部分をカットすることで形成します。
(1枚目)下屋根のコーニス(軒蛇腹/西洋建築の軒周りにある水平の突出部)を作成して屋根の外周を決めます。
(2枚目)奥行方向の屋根をプルで作成。間口方向のスケッチも用意。
(3枚目)間口方向のスケッチをプルして奥行方向と交差
(4枚目)交差している屋根から不要な部分を除去します
すごい顔ですよね・・・阪急の電動貨車にも変なのがいますが、これは営業用なのでもうちょっと工夫すればよかったのにと思います。
客室の上半分を白く塗っていた時期もあるようで、そっちは前面の窓枠のみ白く塗られていて不気味さが増しています🤮
HOナロー(1/87・9mm)花巻電鉄デハ1初代
有名なハーモニカデハの前の世代、開業時の車両です。オープンデッキだった前面に雨雪対策で奇妙なカバーが取り付けられて変顔電車になった姿をプロトタイプに、チビ電動力に合わせて客室部の幅と長さを拡張しています。
ドライヤーで加熱しシンナーを飛ばして3色塗り分けを1日で仕上げました😜
エンド標記(?)は市駅方左ドア付近に「B」となります。このAまたはBの標記は全車パンタグラフ化の頃には消滅しているようです。

ケースは挟み込み式の縦収納になります。ポールが輸送中に暴れないように保護紙に包んでマスキングテープで屋根に仮止めしてあります。
1/80 和歌山電気軌道60形【完成】
30形とほぼ同サイズの車両で、こちらは鋼製車体になっています。台車もペックハムですが車体裾は30形よりも低く台枠は露出しません。
避雷器は30形とは逆の市駅方屋根端部に付きます。
上下を結合したら、500形の時にまとめて作成していたアルモデルポールの改造品を取り付け、車両本体は完成です😮‍💨
明日収納ケースの中敷きを作成すれば全工程完了になります。
屋根上に小パーツを取り付け、下回りも組み立てていきます。
室内パーツは座席を車体に、運転台機器を床上に取り付けます。
1/80 和歌山電気軌道60形
塩ビ板を切り出して窓に貼り付けます。
タミヤの除電ブラシ初導入で、今まで塩ビ板表面に静電気で纏わりつく埃の除去に苦労していたのがウソのよう。このブラシで4~5回表面を撫でれば埃がきれいになくなります。
福島電鉄ニモ2 (未成車)
ニモ1の増備車として設計まで進んでいたようですが製造されなかった幻の車両です。
大物車をひっくり返したような主台枠形状に特徴があり、飯坂電車の開業時の車両を編入した21形四輪単車を改造して製作しようとしていたことがわかります。運転台部分が低いので、ニモ1よりも窓が下がって気味悪い顔🤮
他の作業の合間に設計していたのでだいぶかかりましたがようやく形になってきました。ナイロン出力とポケットライン動力で安く上げる一連のHOナローゲテモノシリーズの続編です。花巻変顔デハと同様、一番狭いチビ電動力を使います。
1/80 和歌山電気軌道60形
雨樋上面から下をマスキングして調色梅干し色を吹き付け、マスキングを剥がして吹き込みのタッチアップ。
今回はウィンドウシルに浸潤してガタガタだったので修正がかなりきつかった😵‍💫
車番や標記類を貼り付けて今日はおしまい。明日はコーティング処理になります。
1/80 和歌山電気軌道60形
上半をマスキングして調色した青を吹き付け。
ゆるく溶き過ぎたようで吹き込み多数😵
ウインドシル部分の吹き込みは屋根塗装後にペーパー掛けで修正になります。