【龍】→龍仁(りゅうじん)※
声と態度がデカい投資家。主にボケ担当。
【ち】→千晶(ちあき)
幅広い分野に関心を持つ姉ちゃん。主にツッコミ担当。
【羽】→羽翔(うしょう)※
心優しい元自衛官のお兄さん。主に癒し担当。
『 #ダイヤの千晶 』撮影の合間に楽屋でだべってる三人の日常。
※どっかの科学漫画の似た名前・特徴のキャラクターから着想を得た、別人です。
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ち「遂に、数学的推論に特化したAIがリリースされたねッ!」
龍「DeepSeek-math-V2、だな。」
羽「おおー。コンピュータ=演算、のイメージだから元々計算は得意そうだけど、これはもっと凄いってこと?」
龍「国際数学オリンピックで金メダルを獲れるくらいの正答率を誇る、だそうだ。」
ち「詳しいね。」
龍「フゥン。IT関係の株は多数保有しているから、これくらい常にチェックしている。」
羽「なるほど……。」
(続→)
羽「あーー…、今年もこの日が来てしまった…。」
龍「なに、絶望感漂う顔になってんだ?」
ち「あっ! もしかして、忘年会?」
羽「うん。」
ち「体育会系のノリで落ち着かないんでしょう?」
龍「アルハラ、セクハラ、モラハラ。忘年会は無礼講の闇鍋だな。」
羽「そこなんだよ。」
ち「ん?」
羽「今の若い世代、そういったハラスメントに敏感になってて、こちらから距離を詰めようとするとセクハラだなんだって抗議されちゃいそうで…。」
ち「ああ…。」
龍「酒の場にも意識改革か。そんなこと考えては酒が不味くなる。」
ち「時代的なやつなのかなあ。」
羽「あーー…、今年もこの日が来てしまった…。」
龍「なに、絶望感漂う顔になってんだ?」
ち「あっ! もしかして、忘年会?」
羽「うん。」
ち「体育会系のノリで落ち着かないんでしょう?」
龍「アルハラ、セクハラ、モラハラ。忘年会は無礼講の闇鍋だな。」
羽「そこなんだよ。」
ち「ん?」
羽「今の若い世代、そういったハラスメントに敏感になってて、こちらから距離を詰めようとするとセクハラだなんだって抗議されちゃいそうで…。」
ち「ああ…。」
龍「酒の場にも意識改革か。そんなこと考えては酒が不味くなる。」
ち「時代的なやつなのかなあ。」
ち「モータースポーツってザ・エネルギーの無駄遣い!って印象が強かったけど、来年のF1は180度方向転換ってこと?」
龍「100%サステナブル燃料を使用し、かつ、エネルギーの50%を運動エネルギー回生システムでまかなう新世代パワーユニットへの移行だ。これは大転換期、大航海時代の始まりくらいの衝撃だぞ。」
羽「エネルギー回生システム。……うーん、また難しそうな……。」
ち「既にハイブリッド車で使われている技術だね。ブレーキの時に発生する『捨てられる』エネルギーを電気エネルギーに変換して、再利用するんだよ。」
(続→)
ち「はあー、一年が終わったーって感じ。」
羽「ああ、もう十二月だもんね。」
龍「選手、チーム共に優勝か。 」
ち「27年ぶりなんだって!」
羽「優勝…スポーツ…?」
龍「来年のカレンダーを見るに、来シーズンもアブダビが最終戦とのことだ。」
羽「アブダビ? ああ、F1か。」
ち「あは、国名だけで競技がわかっちゃうとか、さっすが鋭いねえ羽翔はッ!」
羽「国名が出たらきっとそうだろなとは考えるよ。」
龍「ちなみに日本GPは桜の季節、三月最終週だ。」
ち「勿論チケットは…」
龍「ハッハー!! 当然だッ!!」
羽「……またこの三人で行くってことか…な…?」
ち「うひゃあああッ!」
龍「それそれーーッ!」
羽「……最近発売されたという、エアライド系レースゲームを楽屋に持ち込んだや否や、ご覧の通り。」
ち「ポンピングッ!」
龍「いやここはドリフトッ!」
ち「うわあああッ!」
龍「ハッハーーー!」
羽「……二人は、完全にゲームに夢中になっている。」
ち「いよっし形成逆転ッ!」
龍「そうはさせるかッ!」
羽「……仲良いのは美しきかな、…かな?」
ち「うひゃあああッ!」
龍「それそれーーッ!」
羽「……最近発売されたという、エアライド系レースゲームを楽屋に持ち込んだや否や、ご覧の通り。」
ち「ポンピングッ!」
龍「いやここはドリフトッ!」
ち「うわあああッ!」
龍「ハッハーーー!」
羽「……二人は、完全にゲームに夢中になっている。」
ち「いよっし形成逆転ッ!」
龍「そうはさせるかッ!」
羽「……仲良いのは美しきかな、…かな?」
龍「件の高市発言を皮切りに、地味に中国との取引に影響が見えてきたな…。」
ち「中国激おこぷんぷん丸。」
羽「なんか懐かしいなその響き。」
ち「オホン。11月7日、日本の国会で高市首相が野党質問に対し『台湾有事』について言及したことが、中国政府にとって気に食わない内容だったってことだね。」
羽「『もし戦艦を使って武力行使』の話だね。中国が艦隊を使って台湾を武力で押さえ込むという『仮定の』話。」
龍「中国からしてみれば、台湾は中国の一部。しかし台湾は事実上の独立国家。」
羽「どっちの言ってることが正しいかは…」
(続→)
ち「スゲエエエエエエッ!」
龍「なんだなんだ?」
羽「どしたの千晶、そんな興奮して。」
ち「100年以上謎とされてきた『暗黒物質』を、東大の研究チームが世界で初めて観測したんだトカッ!」
龍「暗黒……?」
羽「物質……?」
ち「ああ、宇宙の物理学の話なんだけど、一般的に物質は、光が当たると反射か吸収をするのね。」
羽「月とか、ブラックホール、だね。」
龍「月や星の数々は太陽の光を反射し、夜道を照らす道標となる。」
羽「ブラックホールは逆に、光を吸収しちゃう、だよね。」
(続→)
龍「働いて働いて働いて働いて、働くぞおおおッ!」
ち「おっ、流行語大賞?」
羽「確か、今年の年間大賞は『働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相』に決まったんだよね。」
ち「長いw」
龍「古古古米やトランプ関税もトップテン入りだ。」
羽「僕たちが普段話してた内容だね。」
ち「あたしは『平成女児』が入ると思ったんだけどなー。」
羽「まあ、自分が一番関心のあることが目につきやすいってのはあるよね。」
龍「知ってるか? 平成女児の定義。」
(続→)
龍「働いて働いて働いて働いて、働くぞおおおッ!」
ち「おっ、流行語大賞?」
羽「確か、今年の年間大賞は『働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相』に決まったんだよね。」
ち「長いw」
龍「古古古米やトランプ関税もトップテン入りだ。」
羽「僕たちが普段話してた内容だね。」
ち「あたしは『平成女児』が入ると思ったんだけどなー。」
羽「まあ、自分が一番関心のあることが目につきやすいってのはあるよね。」
龍「知ってるか? 平成女児の定義。」
(続→)
crepu.net/post/12607662
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龍「フゥン。これなら文句は無いだろ。」
ち「いつにも増してドヤ顔だな。一体なあにを企んでいるんだ?」
羽「まあまあ、そんな警戒しないでも…」
龍「 #今日は何の日 か、…わかるな?」
ち「うん?」
羽「ええと、昨日の流れからして、今日もいい○○の日、ってとこだから…」
ち「まっさかあ~いい肉の日だなんて安直すぎるネタでくるわけ…」
パチィィィンッ!
龍「その通りッ!」
ち「へ。」
羽「肉ッ?! まさか、焼肉?!」
龍「ハッハー! いい肉の日とあらば、行くしかあるまい。予約しておいたぞッ! 肉の四世橋ッ!」
ち「おお。」
羽「おお。」(涎)
龍「今月は毎日がフィーバーだな。」
ち「なんで?」
龍「十一月、11を、いい、と読ませると…」
羽「いいナントカの日になるってことか!」
ち「おお!」
龍「フゥン。」
ち「いい○○の日、ね。なるほど。因みに今日、二十八日は?」
羽「にじゅうはち。」
龍「フゥン。」
羽「にー、はち…、わかった!」
ち「なになに?」
羽「いいニーハイの日!」
ち「え。」
龍「ハッハー! その通りッ!」
羽「なあるほどおお。いいニーハイねえ。」
龍「絶対領域は正義だッ!」
羽「うんうん。」
ち「……聞かなきゃよかった……。」
龍「今月は毎日がフィーバーだな。」
ち「なんで?」
龍「十一月、11を、いい、と読ませると…」
羽「いいナントカの日になるってことか!」
ち「おお!」
龍「フゥン。」
ち「いい○○の日、ね。なるほど。因みに今日、二十八日は?」
羽「にじゅうはち。」
龍「フゥン。」
羽「にー、はち…、わかった!」
ち「なになに?」
羽「いいニーハイの日!」
ち「え。」
龍「ハッハー! その通りッ!」
羽「なあるほどおお。いいニーハイねえ。」
龍「絶対領域は正義だッ!」
羽「うんうん。」
ち「……聞かなきゃよかった……。」
羽「今年の年末調整は色々やることがあるなあ。」
ち「今年は例年とちょっとだけ制度が違うんだよね。」
羽「そうそう。基礎控除が年収に応じて段階的に変わってたり、あと、特定親族特別控除なんてのがあって、書類が色々増えててさあ、事務処理が煩雑なことになってるんだなあ。」
ち「大学生の子供をもつ親後さんはこれ知ってるか知らないかで年末調整に戻ってくる額が変わっちゃうから、自分の世帯が対象かどうか、手続きは済んでるかちゃんとチェックしないとだね。」
龍「なんだ貴様ら大学生の子供がいたのか?」
羽「一般論として話を…ねえ?」
ち(かあああああああ)
龍(ニヤニヤ)
ち「オータニサン、スゴーイ……」
羽「読みこそ違うけど、千晶だって『大谷』じゃないか。」
ち「いやいやいやいやいや畏れ多いって。」
龍「ハッハー! 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が、4回連続『満票』でのMVP獲得とは前人未到ッ!」
ち「もうすごすぎてなにがすごいのかすらもうわかんなくなってきたw」
羽「はは、雲の上の存在って感じだね。」
ち「二刀流の器用さもすごいけど」
羽「今は二刀流というよりバッティング力で魅せたって感じだね。55本塁打、2年連続50本塁打超えを成したとして『真の強打者』としての地位を獲得…。」
龍「大谷は強いッ!」