フィルムアート社
filmart.bsky.social
フィルムアート社
@filmart.bsky.social
1968年雑誌『季刊フィルム』の創刊を機に生まれた出版社。映像・アートを中心に、クリティカルな視点をもった書籍を発行しています。
公式サイト:https://www.filmart.co.jp/
Instagram:http://instagram.com/filmartsha/
オンラインショップ:https://onlineshop.filmart.co.jp
リミナル性を感じる作品とは?

例えば――
◎ゲーム:『サイレントヒル』/『ICO』
◎小説:マーク・Z・ダニエレブスキー『紙葉の家』
◎映画:『シャイニング』/『ビバリウム』/『オズの魔法使』
◎アニメ:今敏『パプリカ』
◎漫画:弐瓶勉『BLAME!』
◎絵画:ルネ・マグリット/エドワード・ホッパー
◎その他:ブルータリズム様式の建築/Windows XPの
デフォルトの壁紙

などが本書『リミナルスペース 新しい恐怖の美学』で紹介されています。
およそ270点の図版を収録したリミナルスペース“解体新書”!

特設サイトは☟
filmart.co.jp/liminal/
December 2, 2025 at 1:27 PM
《人物の配置で関係性を示す》

「われわれはみな平等である」がテーマの映画。2つの画像を比較してみよう。

✰ 左の場面
左の人物が兵役を退いて銀行に戻ってきた。ミディアムショットだが、フレーム内の2人の人物の映され方は均等ではない。シンメトリではないので、秩序や調和が崩れており、2人が平等でないことが見て取れる。
実は左の人物の方が背は高いのだが、この映像では意識的に、上司との社会的な関係が観客に分かるような撮り方をしている。
December 2, 2025 at 3:23 AM
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\㊗️重版出来🎊/

『増補改訂版 Film Analysis 映画分析入門』
マイケル・ライアン/メリッサ・レノス=著
田畑暁生=訳
amzn.to/4kHgLfz

シナリオの意図、演出の狙いから、背後にある思想や社会的文脈までーー映画をもっと楽しみ、語りたい人のための最良の入門書!
November 28, 2025 at 7:57 AM
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❏『ゴールド・ディガース』
このミュージカル映画は、落ちぶれた人々が、度胸と行動力、才覚を使って生き抜いてゆくさまを描いている。右の女性の顔に、いかに光が当てられて輝いているかに注目しよう。彼女を悪く取ることは困難であろうし、ましてや、彼女が悪事に手を染める場面は想像しにくいだろう。彼女は、失業した退役軍人たちのために、まさに歌い出そうとしているのである。

『増補改訂版 Film Analysis 映画分析入門』
amzn.to/4kHgLfz
November 28, 2025 at 8:07 AM
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《どの技法も同じ意味を持つとは限らない》

クローズアップは感情的な親密さを示唆することも、恐怖や警戒心を喚起することも、登場人物の心理に迫る窓を開くこともできる。

❏『第三の男』
この映画は、第二次大戦直後のウィーンにおける汚職を描いている。左の人物は、ペニシリンを薄めて病院に売っている犯罪組織の一員である。このクローズアップでは、カメラはわずかに斜めに傾けられており、それがこの人物の道義的な「うさん臭さ」を示している。後に彼は汚職者と分かるが、われわれ観客は驚かない。
November 28, 2025 at 8:07 AM
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《出版社の枠を超えた合同企画》

今年も残り1ヶ月……
2025年に話題になった本を"書評"でふりかえります。

【書評でふりかえる2025 参加出版社】
朝日出版社/太田出版/左右社/晶文社/青土社/平凡社/トランスビュー/フィルムアート社/ミシマ社/みすず書房/ライツ社

全国数十店舗で順次開催予定です!
※写真は紀伊國屋書店 新宿本店 3F人文書売場
December 1, 2025 at 9:22 AM
《出版社の枠を超えた合同企画》

今年も残り1ヶ月……
2025年に話題になった本を"書評"でふりかえります。

【書評でふりかえる2025 参加出版社】
朝日出版社/太田出版/左右社/晶文社/青土社/平凡社/トランスビュー/フィルムアート社/ミシマ社/みすず書房/ライツ社

全国数十店舗で順次開催予定です!
※写真は紀伊國屋書店 新宿本店 3F人文書売場
December 1, 2025 at 9:22 AM
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📢お知らせ📢

今週末に予定されておりました溝口彰子先生とのトークショーですが、大変申し訳ないのですが私の方の家庭の都合にて【2026年1月23日に延期】させていただくことになりました。

お楽しみにしてくださっていた方々には申し訳ございません。
無理にお休みなどとっていただけた方などいらっしゃいましたら、心よりお詫び申し上げます。
ˏˋ 🍑イベント情報解禁📿 ˊˎ˗

紗久楽さわ×溝口彰子

「紗久楽さわと『百と卍』――来し方、そして行く末」

『おんなじものが、違ってみえる 江戸と漫画とボーイズラブと』(フィルムアート社)刊行記念

2025/12/06(土)
11:30~13:30 (11:00オンライン開場)

本屋B&B
世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F
+オンライン配信

ご予約はこちら!
bb251206a.peatix.com
December 1, 2025 at 9:16 AM
【延期開催のお知らせ】
12/6開催予定でした下記イベントについて、都合により来年1/23開催へ変更となります。

楽しみにされていた方々におかれましては、誠に申し訳ございません。

1/23開催分のご予約はこちら⬇️
bb260123a.peatix.com
December 1, 2025 at 8:54 AM
【感謝!売行好調!】
新しい「不安と恐怖の美学」の誕生の過程とその影響を徹底的に掘り下げる、リミナルスペース“解体新書”
『リミナルスペース 新しい恐怖の美学』

新しいインターネット美学、〈リミナルスペース〉のすべて。 この空間の放つ不気味さは、何でできているのか?

あなたの周りに潜む「異質な空間」の恐怖と魅力を、新たな視点で再発見することができるでしょう。日常の中に潜む非日常を感じたい方、アートや映画、ゲームに興味がある方にとって、必読の一冊です。

詳細は特設サイトへ
filmart.co.jp/liminal/
December 1, 2025 at 7:43 AM
《どの技法も同じ意味を持つとは限らない》

クローズアップは感情的な親密さを示唆することも、恐怖や警戒心を喚起することも、登場人物の心理に迫る窓を開くこともできる。

❏『第三の男』
この映画は、第二次大戦直後のウィーンにおける汚職を描いている。左の人物は、ペニシリンを薄めて病院に売っている犯罪組織の一員である。このクローズアップでは、カメラはわずかに斜めに傾けられており、それがこの人物の道義的な「うさん臭さ」を示している。後に彼は汚職者と分かるが、われわれ観客は驚かない。
November 28, 2025 at 8:07 AM
\㊗️重版出来🎊/

『増補改訂版 Film Analysis 映画分析入門』
マイケル・ライアン/メリッサ・レノス=著
田畑暁生=訳
amzn.to/4kHgLfz

シナリオの意図、演出の狙いから、背後にある思想や社会的文脈までーー映画をもっと楽しみ、語りたい人のための最良の入門書!
November 28, 2025 at 7:57 AM
【イベント情報】

濱口竜介・三宅唱・三浦哲哉『演出をさがして 映画の勉強会』の刊行を記念して、下記イベントが開催されます。著者3名が登壇する貴重な機会をお見逃しなく!

〈第329回新宿セミナー@Kinokuniya〉
「会って、話し、驚く」──映画の勉強会について
濱口竜介・三宅唱・三浦哲哉
『演出をさがして 映画の勉強会』刊行記念鼎談

日時:12月26日(金)19:00開演
場所:紀伊國屋書店紀伊國屋ホール(新宿本店内)

詳細は以下リンクへ
store.kinokuniya.co.jp/event/176346...
〈第329回新宿セミナー@Kinokuniya〉「会って、話し、驚く」──映画の勉強会について 濱口竜介・三宅唱・三浦哲哉 『演出をさがして 映画の勉強会』刊行記念鼎談
『演出をさがして 映画の勉強会』の刊行を記念して、現代日本映画を牽引する映画監督・濱口竜介と三宅唱、そして同時代を並走してきた映画研究者・三浦哲哉の3人によるトークイベントを開催します。 本書のスタート地点となった「映画の勉強会」は、映画監督の濱口竜介と三宅唱、映画研究者の三浦哲哉という気心の知れた3人が集い2018年に始まった、映画の演出について語り合う場です。映画から受け取った驚きや喜び、問い...
store.kinokuniya.co.jp
November 28, 2025 at 2:40 AM
【予約受付のお知らせ】
#文学フリマ東京41 にて先行頒布した同人誌『文体の舵のとり方』、たくさんの方にお手に取っていただき、本当にありがとうございました。

当初、残部があればオンラインショップでの販売も検討しておりましたが、ありがたいことにほとんど手元に残らず完売に近い形となりました。

そこで、12月中旬出来予定の増刷分について、オンラインでの予約受付を開始いたします。会場で購入できなかった方も、ぜひこの機会にチェックしていただけたらうれしいです。

◎『文体の舵のとり方「文舵」合評会の実践と記録』☟
onlineshop.filmart.co.jp/products/bun...
文体の舵のとり方
【お知らせ】◎増刷分(12月中旬出来予定)からの発送となります。 ◎発送は郵便局の「スマートレター」(送料210円)で行います。スマートレターについての注意https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/※土曜日・日曜日・休日の配達は行いません。※普通郵便と同等の配達日数がかかります。※お届け先が東京都内の場合でも最低2営業日はかかります※翌日お...
onlineshop.filmart.co.jp
November 24, 2025 at 2:57 AM

📢 当日券あります


『創作者のための読書術』刊行記念
読む力を書く力に導く創作ワークショップ @恵比寿

書籍を読んでなくてもOK!
みなさまの参加お待ちしております✨

11/22(土)15:00〜18:30(14:30開場)
イベント詳細はこちら⬇️
filmart.co.jp/2025/10/31/3...

お申し込みはこちら⬇️
forms.gle/88imGZ9V2JzV...
November 22, 2025 at 1:56 AM
\いよいよ明日開催!/

『創作者のための読書術』刊行記念
読む力を書く力に導く創作ワークショップ
@恵比寿

11/22(土)15:00〜18:30(14:30開場)
filmart.co.jp/2025/10/31/3...
グループに分かれて実際に頭と手を動かしてみるワークショップです。残席わずか!

お申し込みはこちら⬇️
forms.gle/88imGZ9V2JzV...
November 21, 2025 at 7:02 AM
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【新刊情報】
人間はなぜ「物語」を求めるのか?
すぐれた物語はいかに脳を刺激するのか?

脳科学・心理学の知見を生かせば、ストーリーはもっと魅力的に語れる!
イギリスで大人気のライティング講師が解き明かす、共感を生む創作の秘密

『ストーリーテリングの科学 脳と心をひきつける物語の仕組み』
ウィル・ストー=著、府川由美恵=訳
filmart.co.jp/books/978-4-...
2025年12月26日発売予定
November 6, 2025 at 9:11 AM
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この現実も、脳が見せている〈物語〉にすぎない──

脳は、情報を処理するために、因果関係を作らずにはいられない。因果関係を「語るのではなく見せる」ことで、読者を物語に入りこませよう。

『ストーリーテリングの科学 脳と心をひきつける物語の仕組み』12/26発売予定
amzn.to/485b9YD
November 14, 2025 at 9:43 AM
【お知らせ】
11/23(日)に開催される #文学フリマ東京41 に出店します
会場で同人誌『文体の舵のとり方』を数量限定で販売します

創作者必携のアーシュラ・K・ル=グウィン著『文体の舵をとれ』(通称「文舵(ぶんかじ)」をさらに深く理解するための一冊

◎前半パートでは
・アメリカにおける創作の歴史
・文舵は他の指南書と何が違うのか?
・その他役立つ創作指南書
など文舵と創作について解説

◎そして、後半パートは「紙上合評会」
作家同士が互いの作品をどのように読み、よりよい作品へと磨き上げるためにどのようなコメントを交わしているのか――

ぜひこの機会にお買い求めください!
November 20, 2025 at 9:07 AM
【電子化のお知らせ】
『ペットを愛した人たちがペットロスについて語ったこと 作家・アーティストたちの152の言葉』
サラ・ベイダー=著、佐藤弥生/茂木靖枝=訳
www.amazon.co.jp/dp/B0G1Y89NVK/

レイモンド・チャンドラー、エドワード・ゴーリー、ビリー・ホリデイ、チャールズ・シュルツ、ヘレン・ケラー、バラク・オバマ――

100名以上の著名人がのこした、ペットにまつわる152のことばと、24名についてのエッセイを収録した、ペットへの深い愛が詰まった一冊
November 19, 2025 at 5:15 AM
【いよいよ今週末開催】

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 📌読む力を書く力に導く
   創作ワークショップ
—————————————————

✑東京会場✑
11/22(土)15:00〜18:30

✑愛知会場✑
12/6(土)15:00〜18:30

⚡️SNSで話題の創作指南書⚡️
『創作者のための読書術』刊行記念
www.filmart.co.jp/2025/10/31/3...

定員15名、残りわずかです。
迷われている方はお早めに!
November 17, 2025 at 8:10 AM
この現実も、脳が見せている〈物語〉にすぎない──

脳は、情報を処理するために、因果関係を作らずにはいられない。因果関係を「語るのではなく見せる」ことで、読者を物語に入りこませよう。

『ストーリーテリングの科学 脳と心をひきつける物語の仕組み』12/26発売予定
amzn.to/485b9YD
November 14, 2025 at 9:43 AM
【書影公開】

『演出をさがして 映画の勉強会』
濱口竜介・三宅唱・三浦哲哉 =著

装丁:加藤賢策(LABORATORIES)

現代日本映画を牽引する映画監督・濱口竜介と三宅唱、そして同時代を並走してきた映画研究者・三浦哲哉の3人による「映画の勉強会」が発足!

映画の「演出」とは何か?
ロベール・ブレッソン、ビクトル・エリセ、トニー・スコット、侯孝賢──
巨匠たちの作品の「演出」に焦点を当て、
つかまえようとしては逃げていく、目には見えない「演出」のありかを探す。

ご予約受付中
amzn.to/4nfyWu7
November 14, 2025 at 9:18 AM
Reposted by フィルムアート社
『おんなじものが、違ってみえる』についての話はもちろん、『百と卍』完結後の現在の心境や同作の裏話、今後の展望など、自由に語っていただきます。

紗久楽さんのお話を引き出すインタビュアーとして、早稲田大学文学学術院准教授で、日本を代表するBL研究者の溝口彰子さんにご登壇いただきます。

みなさまのご参加、心よりお待ちしております!
November 10, 2025 at 8:43 AM
Reposted by フィルムアート社
ˏˋ 🍑イベント情報解禁📿 ˊˎ˗

紗久楽さわ×溝口彰子

「紗久楽さわと『百と卍』――来し方、そして行く末」

『おんなじものが、違ってみえる 江戸と漫画とボーイズラブと』(フィルムアート社)刊行記念

2025/12/06(土)
11:30~13:30 (11:00オンライン開場)

本屋B&B
世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F
+オンライン配信

ご予約はこちら!
bb251206a.peatix.com
November 10, 2025 at 8:43 AM