ミリアム•ナポリタ
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ミリアム•ナポリタ
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ほぼネタ化の「牧師と対話」は多要素混合(パクリ、事実、妄想、時間旅行…)で構成しています。狭い界隈、特定したつもりは禁物ですよ。 また教義にはさまざまな解釈があります。 今までに置かれた(笑)場所 北海道(夜景)、新潟(豪雪)、栃木(乳製品)、東京(大根)、千葉(都心通勤圏)、静岡(うなぎ)、愛知(名古屋じゃない名古屋)、愛媛(水) 現在地 愛媛(山) メソジスト系プロテスタント二世。 受洗12才。先天性ダメージ2つ持ち。手帳非所持。
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モガ牧師の調査が進み、気軽に書けない、言えないことが増えてきた。しんどくなって、海老名弾正に寄り道したりする。
肩書は偉い人なのに、その神学は暴論。寄り道は寄り道でしかなかった。
いつもの牧師に直近の報告と所感を送る。

牧 正統神学ではアウグスティヌスの事効論だから、その内容は異端的ですね。

私 それなら今も某派が強調しているサクラメントも異端的ですか?
(アウグスティヌス=マザコンってことしか知らん)

牧 〇〇派ですね。異端的です。まぁ、あちらも自分達以外は異端だと考えているでしょうね。

私 そんなん、アウグスティヌスを出さなくても、聖書の〇〇が成立しないですよね?

牧 既読スルー
「あの人とあの人が一瞬、共同していたけど、別れにいたる萌芽みたいなんは何だったんやろ?」なマニアックな疑問が湧いた数日後にドンピシャな出品を見つける。
大正7年、モガ牧師、神戸の鬼婆店主の下で搾取されていた頃だな。
スーパーに行くと、祭りの売り出し。お花=酒。
「良心」という言葉に時間を費やしてしまった。
同志社の『良心学』講義はYouTube無料公開されているので、モガ牧師研究までには視聴済みだったのだけど。
西洋チックな当然キリスト教で使われる「良心」、モガ牧師は儒教チックなアジアンニュアンスで使っている。だから宣教師たちが伝えたかった内容と、当時の日本人が教育されていた内容の違いがジワっと不協和音。
それはモガ牧師だけではなく、内村鑑三も矢内原忠雄も植村正久も海老名弾正も中田重治も共通している。新島襄と山室軍平は少し違う。
そんなん、どっちでもいいじゃない?と言いたくなる気持ちを抑え(キレる=思考停止、だから)、コツコツ読む。
早よ終わりたい。
モガ牧師を知るために矢内原忠雄(元東大総長)に手をつける。
キリスト教信仰以外はまったく違う二人だが、同じ土地で1年違いで生まれている。
生家の職、所属教派も経歴も異なるので、本人同士は交差していないけど、時を超えて重複する関係者はいた。

対比するなら個人年表くらいだろう。神学には突っ込まない。
今のところ、神学的には矢内原忠雄=内村鑑三で概ね読めると思うから。
でも戦前戦中戦後という複雑な時代の空気をつかむ手がかりにはなりそうだ。

にしても、早く終わらせたい。
こういうときに何か答えを示すとか、間違ってもいいから目の前の人の味方になれるクッキリした表明はとても勇気がいると思う。
最近のモガ牧師の調査をしながら浮かび上がるのは、宗教者、教会がその勇気を無くしていく過程に感じてしまった。
暴走は防ぎたいけど、お行儀よくなりすぎて失速する感じ。
モガ牧師なら、今日の私の友人に何を言っただろう?
「ほっておいても向こうのほうが早よ○ぬ」は絶対言ったな。
同じ市内に住む友人とランチ。
前回チラッと臭った義実家との修羅場を今日は詳しく話してくれた。敷地の一部が文化財になっている旧家で、横溝正史の小説に出るような価値観に、友人(長男嫁)との会話を「何か申し開きすることはない?」から始める姑と数年前まで同居。現在疎遠という無視。
私の反応を見ながら、友曰く、
「これでもマイルドなのを選んどるよ」。

私 いやいやいやいや、そんなババァ、早よ○んだらええんよ。それにご主人の態度、何それ?ババァの支配下やん。実家のお母さん、「戻ってこい!」て言わんの?
友 ほじゃけん、「いつでも子どもと戻れ。旦那はいらん」って言う。

モガ牧師なら、どう処置したかな?
「ガセも入るから裏付けは必要ですが」と但し書きもありました。
できれば、裏付けの必要(手間)がない知識提供だけしてほしかったです。
ループ抜けというか、分岐点が増えただけなんです。よく言えば「視点が変わった」とも(^^;
励ましてくれたのは嬉しかった。
お礼にモガ牧師のお宝音声を聞かせてあげた。
友 巻き舌で聖書読んでるの、かっこいい!
最近の一連について、クリスチャンの友人に愚痴った。
あんな研究会に入って、肩書きエグい牧師たちや「出版しました」な新進気鋭研究員に混じっていることは、受け取り方によっては自慢に見られる。
それだけは避けたい。
「考えるとお腹壊すんだけど、祈ってくれない?」
とカクカクシカジカ。

友 ミリちゃんは立場と礼儀をわきまえてるから、心配はしてないよ。入るべくして入ったんだと思う。
私 でも情報提供はないし、挨拶スルーだし、私にメリットない気がする。
友 牧師連中にとってはミリちゃん加入は大きなメリットやろね。私の位置からは分かるよ。まぁ、
私 私には分からなかった…。
友 お腹のことは祈るからさ。
資料の年表約100年分を書き写し、モガ牧師の説教音声2周目に戻る。
1周目で少し引っかかったことが2周目ではスルーできない疑問に育つ。検索かけて論文印刷して読んでも、分かるどころか無限ループにハマる。
そんなときこそ、いつもの牧師に投げよう。シンガクハカセサマなんだから。

返信 そんな時に頼るのさ、チャットGPT
…なんか、ドラえもんが4次元ポケットからアイテムを取り出すときみたいな誇らしさすら漂ってくるんだが。
毎週の説教も作らせよんやないんけ?疑惑発生。

モガ牧師たちの時代には無かったぞ!

一応ループ抜けできたけど。
三連休だけど高温多湿で出かけたくない。這いずるように買い物して、震えながら買ったシャインマスカットをつまみながら、引き篭もろう。
美味しい。…補充したい。
ちょっと元気出たから、モガ牧師の研究資料を抜き出し、ノートに書き写す。関係する地域の年表だけで、ざっと100年分。
買えるなら買っておきたいけど、返さないといけないからね。
半日、いろんな体勢になりながら、
「後から自分で読んでも分からないかもね」
な乱筆でゴリゴリ黙々と。
たまに、不穏な記事を見つけると、脱線して調べてしまう。
無関係な上に昔すぎて情報ゼロ。時間を返せ。
昨日、今日で終わらない。
あと10年残すところで、明日に持ち越しだ。
成人してから、だけど。
相手のことを「クリスチャンか、そうでないか」で態度を変えたことはない。むしろクリスチャンと知って知られている初対面のほうが緊張(警戒)する。

だから、メンバーほぼ牧師が集う研究会で、先に言い放ってやったんよ。
「私はコミュ障ではないし、作法も忖度も分かりません。ここに加わるような信仰はないけれど目的があります。よろしくお願いいたします」

いつもの牧師が私を投入したのは研究会のサロン化マンネリ化を脱したかったから、と分かった。先に言ってくれていたら、もう少し考えた挨拶をしたのに。
モガ牧師の音声データ1周目を聴き終え、2周目。「やっぱり、ここの発言は問題だなぁ。激しい気性を差し引いても故人の名誉を損ねかねない。伏せるか記録するか…?」
判断に困り、いつもの牧師に音声ごと投げた。

牧 たしかに共感はできないですね。でも、その両面を理解し「史的モガ牧師」を残すのが歴史家の役割じゃないでしょうか?

シテキ?レキシカ?
歴史家ってガラじゃないわ!野次馬の延長じゃないと、こんな調べ物はやってられんですよ。
あ、野次馬じゃなくて野次ロバ?

↑の気持ちを「アドバイスありがとうございます」に込める。
昨夜はギリギリまで救世軍(プロテスタントの一派、年末の社会鍋が有名かな?)と山室軍平の資料を読み込み、気絶するように寝て、朝起きた。
先日、たまたま皆既月食の時間に目覚めさせ知らされたのは、モガ牧師が見せてくれたのかもしれない、と思った今朝。
ご本人はそんなロマンチストじゃなさそうだけど、私は意外にロマンチストなんですよ。
ちなみに「形から入る」タイプでもあるので、救世軍のスタイルは好きです。軍服を着てみたい♪
土曜日、姪ズを連れてサーカス。扇風機とミストのテント内で、かき氷を食べさせたり話しかけたり。動物は出てこず、残念のようなホッとしたような。
終わったあとは大車輪体験。意外に気持ちよかった。
日曜日、少し頭痛があるけど教会へ。すごい資料を見つけて借りる。今では「なかったこと」になっている代物だ。モガ牧師の記事を探すも、晩年の数記述のみ。そこで一時期対立していたらしい牧師の経緯を別資料で追うも、召天記録すら無し。
気絶するように眠り、いつもなら起きない時間に目覚め、友人の投稿を眺めて皆既月食を知る。クライマックスは過ぎていたけど、ベランダに出て視認。
人の世と天体運動との透明な垣根を感じた。
バインダー足りなくなって、ついにダイソーの画用紙でまとめはじめた、ネット上の資料。
スマホしかないし、やっぱり紙がいいなぁ、と印刷してしまう。虫眼鏡も買った。
連夜、寝落ちギリギリまで読み込むんだけど、消灯したとたん、気絶するように寝ている。
健康的なのか?

モガ牧師一人を知りたいだけなのに、内村鑑三の再臨運動とか教派違いのカルヴァンとか。

牧 番外編になるけど、バックストンと中田重治の聖潔理解の対比もおもしろそうですね。
私 奥さんの対比なら書けますけどね。
(…誰が担当する番外編だよ?)
そういう経緯があって、これから憂鬱な一年になりました。
あの世界での生半可な知識は危険だと知っていたのに、割り振りから逃げたくて、(間違ってはいないけど)知る人ぞ知る?な人名を発してしまった。
そして罠に嵌められた。
バックストン本人じゃなくて、弟子。さらに言うならモガ牧師がクリスチャンになった頃に召天。
応答だからガチで知ってなくてもいいけど、適当なのも発題者に失礼に感じて、昨日からネット文献を漁っている。
根は真面目なんですよ、私。

にしても、きれいに嵌められたわ。
例の研究会は年に3回。
いつもの牧師(研究会ボス)が発題者と応答者を割り振る。
牧 次は1月。発題は〇〇先生でウェスレーの続きでしたね。応答は…ミリさん、どう?
私 無理無理無理無理。
牧 モガ牧師のルーツだよ?
私 ルーツのルーツやないですか。中田重治でもいっぱいいっぱいなのに、ウェスレーは無理です。
牧 無茶振り?
私 モガ牧師、どっちかというとバッグストンの系統ですね。
他の牧師達 イギリス繋がり、繋がるよ〜。
牧 なら私がやりますか。
私 (やれるんなら、最初から振るなや)
牧 4月は決まってて8月。あ、△△先生のテーマはバックストンの弟子じゃん。ミリ?
私 ぐっ、分かりました。
例の研究会、今後のスケジュールが送られてきた。

12月△日
タイトル
発題 〇〇牧師
応答 〇〇牧師

4月△日
タイトル
発題 〇〇牧師
応答 〇〇牧師

8月△日
タイトル
発題 〇〇牧師
応答 〇〇氏←私

分かってはいたけど、この羅列での場違い感が甚だしい。「氏」付けなんて初めてだし、教派本部の教理委員とか教派神学校の教授とか宗教研究センター顧問とか並んでる。私、普通に「誰、この人?」扱いですよ。

♪ごめユニコーン、ごめユニコーン、どっ素人でごめユニコーン♪

ペアになっている発題者は優しそうな牧師さんだったけど、他の教派だから個性が分からない。
…いや、そもそも聴講だけって…。
子どものとき、父の田舎には丸太一本の人道橋がありました。手すりはあるけど紐。ロープじゃなくて紐。落ちたら岩か急流、登下校は命がけアスレチックだったそうです。
その後の流れを見たり、過去動画を思い出しながら、このメンバーの構成を想像してみる。
何のためか、誰のためか、ボスは誰で、裏ボスは誰か、私のメリットなどなど。
ボスはいつもの牧師と固定して、「誰のため」に該当するのが2人。そのうち1人からは常識的なご挨拶をいただいた。
もう1人…この人かぁ、まぁこの人だろうなぁ。彼女の身バレ情報、家族情報が某動画サイトのコメントに書き込まれているのを、実は先週発見していた。キリスト教系にしてはフォロワー10,000人超えの人気チャンネル。いつもの牧師に報告するのも違う気がしたまま忘れていた。
うん、スルーされたから、スルーしとこ♪非礼には不作為で返す社宅術。
例の研究会のグループLINEにも強制加入。新しく入るとき、そのグループの過去のトークは表示されないので、空気感が分からない。ごく普通に「よろしくお願いします」的な挨拶を書き込む。
数分で既読数9。



…コミュ障集団なのかな?
…あ、誰か書いた
…スルーですか?
… …マジで社不?

メダカの学校にドジョウが闖入した感じ?素人すぎて相手にされてない?牧師でも牧師子弟でもない平信徒は言葉を交わす対象ではない?
社宅だったら、イエロー→レッドのオレンジグラデーションなんだが。

まぁ、ピュアな方々に当時の発禁本リストを提示した私が罪深かったんでしょうね。でも歴史を見るって、そうじゃないの?
初zoom、某歴史研究会初参加、無事に終了。顔出したくなかったのに、いつもの牧師(ホスト)により即却下。良かった〜、襟付きシャツを着ていて。
メンバー、私の他は牧師と学者。場違い感が酷い。自分の調査歴、やっと3か月なのに。

作法も知らないし、初回だから黙ってようと決めていた。
ところが重箱の隅突きがグダグダ続いた挙句に推論も結論も得られず、イラっとなる。思わず挙手。
モガ牧師を調べるついでに見つけた資料を元に「今お話しされている▲は○、○、○の範疇と当時は見なされていました。関東大震災前の資料は消失していますし、今後の裏付けは必要ですが、ご考察の手がかりにしていただれば」
…やってしまった。
資料でいただいた音声データ、一回90分前後が19回分。
50年以上前に収録されていて、モガ牧師は当時80を超えている。
大きな声で早口で、ちょいちょい今は使えない表現が混じる。ポンポン飛び出す聖書は当然文語訳。べければなり。
耳が疲れ、頭が痛み、下痢をした。
早く終わらせたい。

明後日はいつもの牧師主催の研究会にzoom初参加。いろいろオフにして、モガ牧師資料を読むか寝るか、だな。
モガ牧師調査、関係者の思い出聞き取り案件が増えてきた。彼女の活動地が愛媛県なので、比較的近いところばかりなのはありがたいけど、朝から灼熱の日、最寄りのバス停に向かう道から体力削られる。
全国転勤族です、と自己紹介すると「どこに住んだ?」とセットで「どこの教会に行った?」と質問される。クリスチャンなら当然の品定めだろうね。「コロナ禍でしたからオンライン」が超助かる。
しかしモガ牧師の記憶を語り始めると、お爺さんでもお婆さんでも感極まって泣き始める方がほとんど。
ワタシハナゼ初対面爺婆ノナミダヲ見テイルンダロウ?
いただいた資料とお土産ズッシリ抱えて、炎暑の道を歩く。
また天国で会いましょう。