ひづき
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dorpor.bsky.social
ひづき
@dorpor.bsky.social
読んだ本とかの日記にしている
アカウントふたつつくるか…
October 17, 2024 at 9:35 AM
帯文句これなんだけど、ああ言われてみればたしかにはんざい書いてあったかも、てなるくらいには「人」の印象が強いよ 帯文句あてにならないね
September 5, 2024 at 2:15 PM
(ぜんぜんポストしてないけど1日1回TL覗きに来てるよ)
September 5, 2024 at 2:10 PM
何か言いたいかと言うと、嬉しくない工口がたくさん起きて、それがあまりにも昏い秘密めいた魅力に満ちてて良すぎ
September 5, 2024 at 2:09 PM
皆川博子のトマト・ゲームを読み終えた 年単位で時間かけて一本ずつ丹念に読んだけど、それくらいしないとたぶん味わい尽くせない感じがする。性欲や淫蕩といったものが、それそのものは文脈としては独立しているものであり、それに纏わりがちなもの……は、あくまで勝手に文脈づけたものでしかない……みたいな読後感。いい気持ちになるよ
September 5, 2024 at 2:08 PM
これを一言であらわすなら「お前に他人の何がわかる?」なんだけど
May 31, 2024 at 3:33 AM
異常に見えるものを、明確に私も境界線の引かれた「異常なもの」として描写するのはそこにどれだけの効果を物語にもたらすのかを考えないと違和感が生まれるように思う 異常と正常は絶対的なものではなく、単に比較から生まれるものだから
May 31, 2024 at 3:32 AM
小学生の姉が幼い妹を突き落としてころしちゃう話があるんだけど、そこだけ聞くとショッキングで異常なのに、そこに至るまではごく普通の、すこし生きるのが下手で不器用な普通の女の子の描写が丁寧に重ねられているので突き落としたことにも驚きが特にない なるべくしてなった、というか
May 31, 2024 at 3:30 AM
大好きな作家、どうしてこんなに好きなんだかわからないと思っていたけど、たぶん、「異常」と定義されてしまう人や行動に対して淡々とそこに至るまでの「普遍的な」事実を重ねて論理を組み立てているからかもしれない 異常らしく見えるものって実は普遍的なものからできていたりするから
May 31, 2024 at 3:28 AM
たとえばストゼロとかエナドリの多飲だったり、薬物の過剰摂取だったり、ドカ食い気絶だったり、そういったセルフネグレクトをわざわざオープンにSNSで披露するのはすこし冷静ではない埋め方だなと思う
May 16, 2024 at 2:53 PM
欠けに意識的である人間、欠けを埋めようとしていることに意識的である人間、そしてそれが自己陶酔的でなく冷静である人間、稀かもしれない
May 16, 2024 at 2:48 PM
この本、間違えて2冊買っちゃったんだよね きちんと読むならお譲りするけど欲しい人いる?
May 16, 2024 at 2:46 PM
「酒を飲む」という行為、人の心の作用による部分がずいぶん大きいけど、この本はこの帯の通り人それぞれの「欠け」の部分で丁寧に一本やってくれてる感じがする 欠けは生まれついてのものかもしれないけど、「どう埋めたか(または埋めなかったか)」は個人の意思によるものが含まれて、埋め方によって表出するものが異なり、それはまさしく選択の結果であり獲得した個性になるんだろうな 酒飲みの気持ちや飲んだときの状態を知りたかったら読むのおすすめ
May 16, 2024 at 2:45 PM
夢野久作の能楽語りみたいなのを読んでるんだけど、結構フランクな文体で読みやすくていいな 「芸術的に高潮した……イイナア……と思われる処だけを抜き萃めて」とか
April 22, 2024 at 4:53 AM
なぜ私がまだ幻想を書くに至れないのか考えたけど、まだ常識の中に身を置きながら小手先で真似事をしているからだと最近思う 「空が紫色で書かれたのが印象的な小説だな、なるほど空を突飛な色にすると浮世離れして見えるらしい、やってみよう」といったふうに 身の置き場から変えないと納得いくものはできないだろうというのに
March 31, 2024 at 4:31 PM
我々の世の法則とはまったく異なる世界のできごとを書いているのに、するすると流水のように情報が頭に入ってきて躓かない その上で一瞬だけ翻った花弁の裏側みたいな感情が浮き出ている まだ数ページ読んだだけだけどとにかく新鮮な感動を残しておきたかった
March 31, 2024 at 4:25 PM
存在すらすっかり忘れていたブクログ(最終更新8年前とか)のコメントに通知がきて、本棚見たら趣味変わってなくて笑った
March 6, 2024 at 11:38 PM
ブルースカイがそんなに安息ではないけど、かといってツイッターはもう全然だめ SNSやめな
February 29, 2024 at 4:12 PM
推理小説……の、推理抜きバージョンみたいな話が好きなのかもしれない
February 15, 2024 at 11:02 AM
いつも「個人の内側に起こる現象」みたいな話を書く作家ばかり読んでいたせいか、別の作家の「人と人との間の感情」みたいな話読んだら「人と人とのやり取りの場面長くない?」という感想になってしまい、危機感を覚えた
February 15, 2024 at 11:00 AM
と、いうより、あらゆる感情は個人の内へ、内へ、と入り込むにしたがい他人からはホラーに見えるかも
February 14, 2024 at 3:44 AM
もしかして、悲しみを煮詰めていったもののその「結果」だけが忽然と出されると、第三者からはホラーと見分けがつかなかったりする?
February 14, 2024 at 3:25 AM
家に食われていく、ひたすら優しい語り口だけど全体的に不気味ななにかがただよっている小説があり大層気に入っているんだけど、どうやら「家」がテーマのホラーアンソロが初出だったらしく、素晴らしい作家はお題の消化の仕方も素晴らしいのか……と膝をついた
February 14, 2024 at 3:16 AM
読書の時間をアークナイツのストーリー読むのにあててしまっており本読めてない あのゲーム、テキスト量本当におおいけど読んだときの満足感はかなりある
January 28, 2024 at 11:37 PM
きょうかのこういう場面転換(左)で衝撃を受けて、いつもこれやりたい…と思っていてできたのが右なんだけど、並べるとやはり流麗さが全然……いやそりゃ大文豪と比べること自体がおこがましいんだけど
January 22, 2024 at 4:16 AM