Paul Arnheim(旧Chayka)
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Paul Arnheim(旧Chayka)
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If Twitter were completely down due to another cyber-attack, I would start using this shelter again.
これに関連してツイートしたいことは沢山あるけど、Twitterでのお楽しみに取っておこう。9日に日本の超長期国債も謎の金利急騰があって、それを実際にこの目で見たので、農中だと確定してないけど9日に日本の機関投資家による大きな動きがあったのはほぼ間違いない。
相互関税90日停止措置は農林中金が(米国債の価格暴落でバーゼル規制を満たせなくなって)慌てて米国債を大量に売却したことがきっかけ、という嘘かホントかわからない噂で盛り上がってるけど、これも『ガサラキ』で既に見たやつで腹を抱えて笑っている。
正確には第3、第4活用動詞の一部というべきでした。こんなの誰も気にしないだろうけど。
「ヒロスエで~す!」の話題はTwitterでのお楽しみ
ラテン語の文法に腹が立ったのでw
ここに出ることですか?
いや、ホントその通りで、トゥキュディデスが同時代のペロポネソス戦争が歴史的大事件となりうることを直感して『戦史』を書き始めたように、トランプ政権が歴史的大事件になることを見込んで同時代史を書く人が誰か現れてほしいと思ってるくらいです。
ラテン語の入門書は有田潤『初級ラテン語』が一番優れているという結論に至った。今日のツイートは以上です。
トランプが米国民は(関税に)耐えろと発言したとき、往年の『ガサラキ』を思い出した人は多かったようだ。まあ、案の定、耐えられず90日間猶予とか日和ったのだが。
ラテン語、あれだけ活用が複雑な割には第3活用動詞3人称単数の現在形と完了形の区別がつかないあたりバグってる…。
Twitterで検索すると、日ごとに日本のトランプ信者の声が小さくなっていくのが面白い。こういう試練でこそ信仰を保てるかが試されるのにな。
世代もありますね。『構造と力』が世代的影響力を持っていた最後の世代なのでw
経済原論の感想はTwitterでちょこっとつぶやいたのですが、気が向いたらこっちでも話しますよw MMTは最初、日本で紹介される俗流MMTだけしか知らなかったので馬鹿にしていたのですが、本家のMMTの議論を見たらまっとうなこと言っていてMMT派に転向した感じです笑 MMT派の主張する政策には疑問はあるのですが、貨幣理解としては目からうろこでした。国家債務や貨幣について漠然と感じていた違和感が解消されたというか。ちなみに、MMTは政府債務をいくら増やしても国家破綻しないとは一言も主張してない。そう誤解されかねない挑発的な書き方はしているけどw
あと、関係ないけど、この前ついに宇野弘蔵『経済原論』も読みましたよw
私も不換紙幣の価値はみなが受け取るからと以前は理解していたのですが、MMTを知ったあとは徴税権によって保障されているからだと今は考えるようになりました。商品券は発行元が受け取ってくれるから価値があるように。一見奇妙ですが、貨幣は税金をそれで払える(税金を払って公共サービスを受けられる)からこそ価値があるという考えです。ここにビットコインと国の発行する貨幣の大きな違いがある!

本家MMTと日本で紹介されてる俗流MMTは大違いで、本家MMTを比較的正しく紹介してるのは井上智洋『MMT 現代貨幣理論とは何か』あたりですかね。
浅田彰『構造と力』は、ヘーゲルの弁証法は一見「賭け」のように見えて、実は結果の保証された八百長だと批判してた気がします。
奇遇ですね。私も最近は経済学の本を読んでます。今読んでるのはランダル・レイのMMTの本で、主流派からは異端視されてる流派ですが、クナップやミンスキーの議論をまとめ上げて貨幣の本質を初めて明らかにしたのはMMT派だけと思ってます。貨幣の価値は国家の徴税権によって担保されているという考えです。ちなみに、利子はマクロ経済学的には国がインフレやデフレをコントロールするためにあると考えられてます。インフレが進行した時には利子率を上げてデフレの時は利子率を下げるという形で。
私は役回りを含めて結構近い気がするのだけど、やっぱり違いますかね?
ドナルド・トランプをアルキビアデスに例えるのはさすがに褒めすぎだろうか?
ただ、一方でドナルド・トランプの出現は案外「アメリカの終焉」ではないのかもしれないな、とも思う。かつてフランスやイギリスにもロベスピエールやクロムウェルが出現したように、どんな国も一度は独裁者や恐怖政治を経験すべきなのである。成熟した自由主義民主国家になるための勉強代だと思えばいい。まあ、ロベスピエールやクロムウェルの時代と違って今は核兵器の時代なので勉強代があまりにも高くつくかもしれないが。
私がドナルド・トランプなら自分の手はなるべく汚さずにイーロン・マスクのDOGEを通じて反対勢力を徹底的に解体させて用済みになったら、利益相反みたいな罪状でイーロン・マスクを逮捕・投獄して財産を没収しますね。これができるかどうかがトランプが一流の独裁者になれるかどうかの分かれ目(もはや現アメリカ大統領に自由と民主主義の庇護者としての役割を何も期待していない自分に苦笑してしまう)。
The mysterious alliance between Trump and Musk evokes the weird cooperation between the Nazi Party and the Communist Party during the November 1932 German federal election; 'the enemy of my enemy is my friend'. Musk could be purged when he is no longer useful to Trump.
そう考えるとイーロン・マスクは用済みになったらトランプに粛清されるだろうね。
イーロン・マスクとドナルド・トランプの謎の共闘の既視感が今分かった、ナチスと共産党が手を組んだ1932年11月ドイツ国会選挙だわ。「敵の敵は味方」とかいうやつ。