あみのはん
aminohan.bsky.social
あみのはん
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プログレッシブ12345ロック!
コーヒーは結局、金属製の茶漉しだと油が入りすぎてしまうので、ふつうに紙での抽出に切り替えた。分量を守り、最初は粉全体に回転して攪拌→3回目くらいは静かに中心に注ぎ入れる。
今使っている豆は苦味が出にくいらしく、少し長めに抽出して良いようだ。
May 11, 2025 at 3:04 PM
今更ながら、レグルスという星が獅子座の一等星であるのを知った。エターニアのファラの獅子戦吼はレグルス道場の奥義にふさわしい。
May 5, 2025 at 3:27 AM
マナ人格は、一方ではすぐれた知者であり、他方では、優れた意思の存在。アンゲルス•シレジウスはマナ人格を追い求めるあまり、抒情詩人としての天分を失った。
岡潔がいつも語っていた「知情意」。知と意のなかに情がある。これは塩手米の手のように物を橋渡す存在であり、境界を遷移する儀式であり、ヒソカとゴンの間のキルアである。
ハンターハンターにおいてキルアほど情の厚いキャラクターは少ない。
May 5, 2025 at 2:48 AM
YouTubeで、コーヒーを茶漉しで淹れるとうまいと見たので試したら確かにうまい。何より使うのが茶漉しだけなので、片付けが簡単でいい。
April 13, 2025 at 7:10 AM
ウォード博士の動物行動学入門を読んでいる。サバクトビバッタの生態の話が興味深い。彼らには孤独相と群相という2つのモードがあり、孤独相の時は他のバッタと距離を置いていておとなしいが、群相になると集団となって獰猛になり、向かうところの物を食い尽くしてしまうようになる。群れでは、常に進まなければ自らが後ろのバッタに食われてしまう。
孤独相から群相になるスイッチは後ろ肢への接触で、実験では定期的にそこへ触れるだけで行動が激変した。
単純な比較はいけないと思いつつ、人間に置き換えて考えてしまう。「気にさわる」接触が定期的に続くと群相が発生してしまうのではないか。それをさけるために礼儀があるのではないか。
January 31, 2025 at 3:52 AM
宮本常一『忘れられた日本人』にあった話。村内の話し合いで無闇に人を責めようとする向きがあると、古老が「闇夜胸に手を当てて考えてみなはれ、3代遡って一切悪事を行っていない者がいたら責めるが良い」と話すと、誰もが責めることをやめた。
なぜ闇夜なのか。菜根譚に、夜深く人静まれる時、一人座して心を感ずれば、はじめて妄念が消滅し真心がみえてくるとある。胸に手を当てるのは、五行の概念で心臓が倫理を司っているため。また、こうやって加害者意識を持つ事は非常に重要であり、豊島晋作『ウクライナ戦争は世界をどう変えたか』では、加害者意識の欠如が大きく戦争の要因となり得る事を示している。
January 24, 2025 at 3:31 AM
ワンピースの初期主題歌ウィーアー!で「個人的な嵐は〜…バイオリズム乗っかって〜…」という歌詞が端的に示している。
January 23, 2025 at 4:06 AM
親鸞は他力本願をとなえた。他力とは阿弥陀仏で、その特徴は不可思議光無量寿。いわば超巨大なバイオリズム。人1人の生活観では意識が拡散して正邪の総和は小さくなってしまうが、超巨大なバイオリズムに乗ることで、より大きな活動をめざすことができる。ジブラーンは、人間の生活を「大地の見る夢」と表現した。
生活に信仰が必要なのはそういった理由による。対象は問わないが、超巨大なバイオリズムを想定する事が重要。鈴木大拙は、宗教とは何かと聞かれ「無限への憧憬をもつこと」と答えた。
January 23, 2025 at 3:50 AM
ヒドラの絶眠に反応する遺伝子を解析したところ、そのひとつに Shaker という遺伝子があった。シェーカーといえばシェーカー教で、普段謹直で礼儀正しい彼らは、祈りの際に激しく頭を振って運動する。ジョン•アダムスのシェーカー•ループスという曲のモチーフ。
またヘヴィメタルなどではヘッドバンギングを行う。激しい動きではあるが、ステージと観客が同期して大きい動きになる。スリップノットのパルスオブマゴッツ。その波はやはり睡眠時の脳波に似ているかもしれない。また、ヘヴィメタの曲は実は眠くなる効果があると、どこかで読んだ気がする。
January 23, 2025 at 3:28 AM
そういえば、無我夢中という言葉もあった。
January 22, 2025 at 11:58 AM
人が起きている時には脳波の振幅は小さくなり、寝ている時に脳波の振幅が大きくなる。起きている時には神経発火が盛んに起こるが、タイミングがバラバラなため総和として小さい動きになる。寝ている時は一つ一つの神経がゆっくりと一斉に活動するため、動きが大きくなる。
思うに、田植え唄などの労働歌は、寝ている時のような効果がある。
January 22, 2025 at 11:55 AM
睡眠の起源という本を読んでいたら、クロード•モネの話が出てきた。ついこの間、国立西洋美術館でモネの睡蓮を観てきたところだ。ちょっとした繋がりがうれしい。とくにセーヌ川の朝は絶品だった。モネについては「5分で分かれ!印象派」という本で最近気になっていた。キャラクターがとても可愛い上にエピソードの読み込みが深いので良い本だった。
January 22, 2025 at 3:44 AM
常磐炭坑節で、歌詞の語尾が「〜ナイ」なのが面白い。どういった由来なのか気になる。また少年民謡会では「〜ヨー」に変更されていたのも興味深い。
January 22, 2025 at 3:03 AM
諸葛亮は演義で奇術を行なっている時よりも、正史で蜀の政治と軍略を一手に引き受けた時の方が超自然的に思える。イエスが奇跡を行った時は人間くさいが、神に憐れみを乞う時は超自然的であるとヴェイユが言ったように。明代に書かれた菜根譚では、神奇卓異は至人にあらず、至人はただこれ常なりとある。信賞必罰、万事に誠意を持って接した孔明は正に至人。
January 21, 2025 at 3:32 PM
吉田一穂さんの客間には本棚があったが、ほとんど本は入っていなかった。吉田秀和さんはそれを見て快いと思った。和室は物がない方が良いし、本が堆くなっているのは重苦しい。
このことはよく分かる。ドラマ三国志で、周瑜が「本は一回読んだら捨てるから、置かない」と言っていた。諸葛亮も同意していた。一方私の家は本に埋もれているが、よく分かるのだ。
January 21, 2025 at 3:18 PM
ビクター少年民謡会というグループがあったことも知る。録音を聴くととても技術があるし、少年らしい華もあって素晴らしいグループだ。とても人気があったらしく、こういう日本の伝統作品群が人口に膾炙していたのは文化度が高い。同時期にデビューした中にザ•ピーナッツがいる。ピーナッツもキングクリムゾンのエピタフをカバーしているなど面白い試みがあった。
January 21, 2025 at 3:04 PM
井上園子さんの常磐炭坑節を聴いて気に入り、色々聴くと三橋美智也さんの歌うのが素晴らしかった。彼は幼少時病弱であり、美声の母が芸を仕込もうと民謡を仕込んだ。叔父は追分の名人であった。…と読んで、詩人の吉田一穂さんが追分の名人と言われていたのを思い出した。吉田秀和さんのソロモンの歌を読み返す。
January 21, 2025 at 2:56 PM
覚えているのは、青い空ーー
「ブランドン、自由になりてぇな……」
January 21, 2025 at 8:46 AM