奈津
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americanaexotica.bsky.social
奈津
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本を読む 樋口一葉/夏目漱石/小野正嗣/ボラーニョ/クッツェー/ゼーバルト/ボウルズ/フラバル/ファンテ/キニャール/マラマッド/サラマーゴ/ヴァルザー/ブッツァーティを愛する
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フランソワ・トリュフォー監督
アントワーヌ・ドワネルの冒険5作品
'大人は判ってくれない'(1959)
'二十歳の恋'(1962)
'夜霧の恋人たち'(1968)
'家庭'(1970)
'逃げ去る恋'(1979)
観た。

一作目が少年の頃の話で、酷い親や教師がアントワーヌに辛くあたるのが可哀想で仕方なかったので(ラストシーンてば…)、続編はどんなにシリアスなのかと思いきや、3作目あたりからどんどんコミカルになっていき、最終話で綺麗に収束されるのが気持ち良く、楽しかった。
主演ジャン=ピエール・レオは、カウリスマキ監督作品にも何本か出てるのよね。
最近、母に読ませる本を考えるのが宿題になってる。海外文学はいくらでもあるが、高齢なので日本文学を読ませたい(名前を覚えられるように)。で、毒々しい内容は避けたい。面白くて夢中になれるものを選びたい。なかなか難しい。
小杉天外良さそう。
そういえばすごく勢いがあって面白かった記憶がある。
桜庭一樹'私の男'はやめとくか。私はすごく好きだけど、母には不快か……。
沼田まほかるは試しに持って行ってみる。
🕯️灯して日美観るのが好き。日曜日のこの時間
どれも幻想的で不条理でたまりませんね
シルト2回も読んでしまいました 笑
幼い頃ポーを知り、カフカを知り、そして今ここです。

ドルンチナ楽しみに待ちましょうね‼︎
'シルトの岸辺' ジュリアン・グラック
'タタール人の砂漠' ディーノ・ブッツァーティ
'砕かれた四月' イスマイル・カダレ
そして当然のごとくカフカの'城'
こういう系統の物語に異常に惹かれる。多分わかってくれる人いると思う。
'誰がドルンチナを連れ戻したか'の文庫化、ひたすら待っています。
やっと重版されて嬉しい‼︎
眼鏡かなり気に入ってる
それでわかったんだが、私はストーリーというより好きな作家が書く文章が好きみたい。
だからどんなに長くても平気 笑
愛してるよ〜この2冊
'2666'のアマルフィターノの部は特に愛してる‼︎
'修道院覚書'が本当に好きで、何がそんなにいいのか少し時間をかけて考えた。国王が、そうだ修道院建てるぞと決め、たくさんの労働者が集まり、その人達の事情が事細かに描写されるページがあって、そこを読んでいた時あまりに面白くて、話が本筋に戻ってしまったとき、わーもっと話してくれと思った。

'2666'の犯罪の部では、被害に遭った女性達がどんな生い立ちでどんな仕事をしていたかが事細かに描写される。
ジョゼさんもボラーニョも、名もなき人々をこれでもかと描く。
その説明がなくてもストーリーは成立するのに。ジョゼさんもボラーニョもめちゃくちゃ優しいよね。
すごい寒がりなので、膝掛けを足とお腹に2枚巻いてるけど、その上'まるでこたつソックス'をすでに履いてる。あったかい
あらすじも帯も見ず読むので、舞台が水車小屋から始まり(水辺大好き)、流れを見つめ兄の帰りを待つ幼い少女とくれば秘密の花園のような話? と期待したらとんでもなかった。どんどん厳しくなっていき最後⁉︎
いろいろな事が上手くいかない少女の物語を超えてきた。
もう少し寛容になれない? と不愉快に思ってたあの人やこの人、ごめんなさい。
ひとりひとりがきちんと描かれていて、みんなに泣かされた。
いつの間にか10月に入っていた。
9月に読んだ本の中ではこの2冊が断然素晴らしかった。もう大好き✨
ジョゼさんの'修道院覚書'が、日が経つにつれじわじわきてる。歴史上の出来事を物語にしてこんなに素敵になるのか。
東京の古本まつりに行こうと家を出たけれど、どうしても電車に乗る気にならず、地元の古本屋さんにふらふらと入ってみたら、こんなお宝に出会えた‼︎
アン・ビーティの長篇初めて。うちには短篇集しかないから。
そしてシモン‼︎
栞が小さくて可愛い✨
フラナリー・オコナーの長篇が復刊ですって⁉︎ 短篇じゃなく長篇‼︎
エトガル・ケレット'オートコレクト'買った‼︎
シモーヌ・ヴェイユが一語一語書き写し、ガンディーの葬儀では18章全てが読み上げられた'バガヴァッド・ギーター'
ペドロ・コスタ'溶岩の家'上映後、小野正嗣先生のトークイベントに参加し、最近の短篇はみんな繋がってるんですね、と書いたお手紙渡せた。お話できたのは今年二度目。幸せだ✨
新潮10月号『生真面目な時』
これも繋がっている
小野正嗣著
『中野家の人々』 (新潮)
『空き家の兵隊さん』 (すばる)
『空き家の妊婦』 (文學界)
掲載誌は違っても、全てが繋がっている。
本になるまで待てず、ついつい文芸誌を買ってしまう。(買いたくないのに)
うちの'星と月は天の穴'
映画化なのね。
1989年の講談社文芸文庫はこんなに安かった。いや、当時はやっぱり高かったのかな
'月が明るいと夜の匂いが変わることは誰もが知っている、盲人ですら知っている、…… 今日は月が明るいですね、と。'
美しい〜 詩だわ
今日は伊坂さんと吉田さんの単行本を、一冊ずつ綺麗に埃をとって、下から上に並べた。すごく満足。
最も分厚い本を並べていた場所に文庫を並べたら、電気がつけやすくなった。
ジョン・ファンテ『ブラボー、ブッロ! ロバと少年の物語』届いた‼︎
文庫よりちょっと大きな小ぶりな本。
装丁もすごく可愛い本。
読むの楽しみだ✨
ポール・オースター『4 3 2 1』読了した‼︎
1947年3月3日生まれのファーガソンを主人公に、こんな物語、あんな物語をたっぷりと、これでもかと楽しめる。1960年代のアメリカに何があったか物語にされるとこんなにもすんなり覚えられるのね。勉強になった。
約800ページで2段組。長編好きには最高の本