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読書とおやつと猫の記録
長めの読書メモ https://sizu.me/aime
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夜勤のお供にナポリの男たちのチャンネル放送とラジオを聴いています🍝これがなければ心が挫けていたかもしれない。本当にありがとう、ナポリの男たち
July 1, 2025 at 1:37 AM
夜勤のお供にナポリの男たちのチャンネル放送とラジオを聴いています🍝これがなければ心が挫けていたかもしれない。本当にありがとう、ナポリの男たち
なんとか生きてます。子が全然寝ないタイプの赤ちゃんでかなり苦労しているけど😹五、六月は特に厳しくて、過労で倒れて救急搬送されたりめまい症になったり、本当につらかった。赤ちゃんのことは心から愛しているけど、つらいものはつらい。そんななかで週に一時間くらいは自分の時間を作って、本を読んでいる。写真一枚目が読んだ本、二枚目が買った本。電書もあるけど割愛。特に『責任という虚構』がおもしろかった。感想を書き出したりまとめたりしたいけど、そこまでの時間はなさそうだ。それが一番楽しくて好きなパートなんだけどな。今はこれが限界だけど、とりあえず細々と読み続けていきたい。
July 1, 2025 at 1:29 AM
なんとか生きてます。子が全然寝ないタイプの赤ちゃんでかなり苦労しているけど😹五、六月は特に厳しくて、過労で倒れて救急搬送されたりめまい症になったり、本当につらかった。赤ちゃんのことは心から愛しているけど、つらいものはつらい。そんななかで週に一時間くらいは自分の時間を作って、本を読んでいる。写真一枚目が読んだ本、二枚目が買った本。電書もあるけど割愛。特に『責任という虚構』がおもしろかった。感想を書き出したりまとめたりしたいけど、そこまでの時間はなさそうだ。それが一番楽しくて好きなパートなんだけどな。今はこれが限界だけど、とりあえず細々と読み続けていきたい。
大好きなパティスリーの周年限定のお菓子、「サランボ」。フローベールの同名の小説がオペラ化され人気が出た頃にできたお菓子なので、こう名付けられた……という説があるらしい。シュー生地にキルシュの効いたクレム・パティシエールをたっぷり詰めて、飴がけして仕上げたもの。一人分のクロカン・ブッシュみたいな感じで、お祝いにぴったりな感じ。すごく美味しかった。今年もこのお店のおやつを食べることができて幸せでした。
March 13, 2025 at 7:50 AM
大好きなパティスリーの周年限定のお菓子、「サランボ」。フローベールの同名の小説がオペラ化され人気が出た頃にできたお菓子なので、こう名付けられた……という説があるらしい。シュー生地にキルシュの効いたクレム・パティシエールをたっぷり詰めて、飴がけして仕上げたもの。一人分のクロカン・ブッシュみたいな感じで、お祝いにぴったりな感じ。すごく美味しかった。今年もこのお店のおやつを食べることができて幸せでした。
久しぶりに本を買って、早速読み始めた。『子どもと哲学を』すごくおもしろい。
Reads 登録してみました。気軽に読書の記録を残せていいかも。新しい本との出会いも期待できるし、今のところ楽しいです
reads.jp/u/aime2nd
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March 7, 2025 at 8:38 AM
久しぶりに本を買って、早速読み始めた。『子どもと哲学を』すごくおもしろい。
Reads 登録してみました。気軽に読書の記録を残せていいかも。新しい本との出会いも期待できるし、今のところ楽しいです
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もうすぐ出産してから二ヶ月が経つ……早すぎる、時の流れ! 空き時間があればとにかく寝る努力を、という感じで、赤子の安否と睡眠以外のことは考えられない日々だけど、最近はようやく読書したいなぁとか思えるようになってきた。
先週末は子を預けて夫と二人で外出し、久しぶりにカフェやらパン屋やらパティスリーやらを巡り、以前の私たちらしいはしゃぎ方をした。妊娠時は諦めることの連続で、出産したらなおさらこんなことできないと思っていたので、嬉しくも奇妙な感じだった。今思えばきっと、現実感のない楽しさに溺れないよう身構えたんだな。産後に熟睡できなくなったのと同じだ、身体も心も緊急事態用に作り変わってる。
先週末は子を預けて夫と二人で外出し、久しぶりにカフェやらパン屋やらパティスリーやらを巡り、以前の私たちらしいはしゃぎ方をした。妊娠時は諦めることの連続で、出産したらなおさらこんなことできないと思っていたので、嬉しくも奇妙な感じだった。今思えばきっと、現実感のない楽しさに溺れないよう身構えたんだな。産後に熟睡できなくなったのと同じだ、身体も心も緊急事態用に作り変わってる。
March 5, 2025 at 11:42 PM
もうすぐ出産してから二ヶ月が経つ……早すぎる、時の流れ! 空き時間があればとにかく寝る努力を、という感じで、赤子の安否と睡眠以外のことは考えられない日々だけど、最近はようやく読書したいなぁとか思えるようになってきた。
先週末は子を預けて夫と二人で外出し、久しぶりにカフェやらパン屋やらパティスリーやらを巡り、以前の私たちらしいはしゃぎ方をした。妊娠時は諦めることの連続で、出産したらなおさらこんなことできないと思っていたので、嬉しくも奇妙な感じだった。今思えばきっと、現実感のない楽しさに溺れないよう身構えたんだな。産後に熟睡できなくなったのと同じだ、身体も心も緊急事態用に作り変わってる。
先週末は子を預けて夫と二人で外出し、久しぶりにカフェやらパン屋やらパティスリーやらを巡り、以前の私たちらしいはしゃぎ方をした。妊娠時は諦めることの連続で、出産したらなおさらこんなことできないと思っていたので、嬉しくも奇妙な感じだった。今思えばきっと、現実感のない楽しさに溺れないよう身構えたんだな。産後に熟睡できなくなったのと同じだ、身体も心も緊急事態用に作り変わってる。
子が産まれ退院しました。産前の生活も産院での数日も、懐かしむ暇もないほど忙しくしています。夫と共に赤ちゃんのお世話に奔走しており体はボロボロだけど、これからの日々を思うと幸せな気持ちが溢れてくる!
しばらくはここに投稿することも減ると思うけれど、タイムラインはたまに見て息抜きさせてもらってます
しばらくはここに投稿することも減ると思うけれど、タイムラインはたまに見て息抜きさせてもらってます
January 19, 2025 at 9:30 PM
子が産まれ退院しました。産前の生活も産院での数日も、懐かしむ暇もないほど忙しくしています。夫と共に赤ちゃんのお世話に奔走しており体はボロボロだけど、これからの日々を思うと幸せな気持ちが溢れてくる!
しばらくはここに投稿することも減ると思うけれど、タイムラインはたまに見て息抜きさせてもらってます
しばらくはここに投稿することも減ると思うけれど、タイムラインはたまに見て息抜きさせてもらってます
モーパッサン(新庄嘉章訳)『女の一生』も読んだ。今の自分にはあまり響くところがなかったが、出産シーンの切実な心情描写は印象に残った
January 8, 2025 at 12:38 PM
モーパッサン(新庄嘉章訳)『女の一生』も読んだ。今の自分にはあまり響くところがなかったが、出産シーンの切実な心情描写は印象に残った
最近読んだ本。特に『公共哲学入門』と『ヘーゲル(再)入門』はすごくおもしろかったので感想を書きたかったのだけど、今晩から入院でバタバタしているので書けずじまいに。
ウィトゲンシュタイン関連でフッサールの入門書をちょっと見てみようと思ったら、『これが現象学だ』がかなり硬派で難解だった
ウィトゲンシュタイン関連でフッサールの入門書をちょっと見てみようと思ったら、『これが現象学だ』がかなり硬派で難解だった
January 8, 2025 at 12:28 PM
最近読んだ本。特に『公共哲学入門』と『ヘーゲル(再)入門』はすごくおもしろかったので感想を書きたかったのだけど、今晩から入院でバタバタしているので書けずじまいに。
ウィトゲンシュタイン関連でフッサールの入門書をちょっと見てみようと思ったら、『これが現象学だ』がかなり硬派で難解だった
ウィトゲンシュタイン関連でフッサールの入門書をちょっと見てみようと思ったら、『これが現象学だ』がかなり硬派で難解だった
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
写真は2024年の買い納め本!
写真は2024年の買い納め本!
January 2, 2025 at 11:03 AM
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
写真は2024年の買い納め本!
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#2024年の本ベスト約10冊
読んだ順番で10作品です。
・北森嘉蔵『聖書と西洋精神史』
・カント(中山元訳)『純粋理性批判』
・ドストエーフスキイ(米川正夫訳)『悪霊』
・トゥルナイゼン(国谷純一郎訳)『ドストエフスキー』
・ゴロソフケル(木下豊房訳)『ドストエフスキーとカント──『カラマーゾフの兄弟』を読む』
・塚越敏『創造の瞬間──リルケとプルースト』
・ハン・ガン(斎藤真理子訳)『別れを告げない』
・ヴァージニア・ウルフ(御輿哲也訳)『灯台へ』
・プラトン(久保勉訳)『饗宴』
・チェーホフ(神西清訳)『かわいい女・犬を連れた奥さん』
読んだ順番で10作品です。
・北森嘉蔵『聖書と西洋精神史』
・カント(中山元訳)『純粋理性批判』
・ドストエーフスキイ(米川正夫訳)『悪霊』
・トゥルナイゼン(国谷純一郎訳)『ドストエフスキー』
・ゴロソフケル(木下豊房訳)『ドストエフスキーとカント──『カラマーゾフの兄弟』を読む』
・塚越敏『創造の瞬間──リルケとプルースト』
・ハン・ガン(斎藤真理子訳)『別れを告げない』
・ヴァージニア・ウルフ(御輿哲也訳)『灯台へ』
・プラトン(久保勉訳)『饗宴』
・チェーホフ(神西清訳)『かわいい女・犬を連れた奥さん』
December 30, 2024 at 10:41 AM
#2024年の本ベスト約10冊
読んだ順番で10作品です。
・北森嘉蔵『聖書と西洋精神史』
・カント(中山元訳)『純粋理性批判』
・ドストエーフスキイ(米川正夫訳)『悪霊』
・トゥルナイゼン(国谷純一郎訳)『ドストエフスキー』
・ゴロソフケル(木下豊房訳)『ドストエフスキーとカント──『カラマーゾフの兄弟』を読む』
・塚越敏『創造の瞬間──リルケとプルースト』
・ハン・ガン(斎藤真理子訳)『別れを告げない』
・ヴァージニア・ウルフ(御輿哲也訳)『灯台へ』
・プラトン(久保勉訳)『饗宴』
・チェーホフ(神西清訳)『かわいい女・犬を連れた奥さん』
読んだ順番で10作品です。
・北森嘉蔵『聖書と西洋精神史』
・カント(中山元訳)『純粋理性批判』
・ドストエーフスキイ(米川正夫訳)『悪霊』
・トゥルナイゼン(国谷純一郎訳)『ドストエフスキー』
・ゴロソフケル(木下豊房訳)『ドストエフスキーとカント──『カラマーゾフの兄弟』を読む』
・塚越敏『創造の瞬間──リルケとプルースト』
・ハン・ガン(斎藤真理子訳)『別れを告げない』
・ヴァージニア・ウルフ(御輿哲也訳)『灯台へ』
・プラトン(久保勉訳)『饗宴』
・チェーホフ(神西清訳)『かわいい女・犬を連れた奥さん』
おやつ🍓
夫が出張で不在なので、本番のクリスマスケーキはまた後日。
夫が出張で不在なので、本番のクリスマスケーキはまた後日。
December 23, 2024 at 7:54 AM
おやつ🍓
夫が出張で不在なので、本番のクリスマスケーキはまた後日。
夫が出張で不在なので、本番のクリスマスケーキはまた後日。
チェーホフの小説を読んでいるのだけど、たまらない。時間をかけて自分の中で育てていくべき小説群。フローベール、チェーホフ、プルースト、マンスフィールドそしてウルフ。素晴らしい鉱脈が広がっている。興奮が止まらない。
December 19, 2024 at 3:18 AM
チェーホフの小説を読んでいるのだけど、たまらない。時間をかけて自分の中で育てていくべき小説群。フローベール、チェーホフ、プルースト、マンスフィールドそしてウルフ。素晴らしい鉱脈が広がっている。興奮が止まらない。
Ralph's coffee に初めて入った。シーズナルドリンクのシナモンアップルティー、大きなシナモンスティックが入っていて本格的な味わいでよかった。キャロットケーキもおいしかったよ〜
December 10, 2024 at 8:19 AM
Ralph's coffee に初めて入った。シーズナルドリンクのシナモンアップルティー、大きなシナモンスティックが入っていて本格的な味わいでよかった。キャロットケーキもおいしかったよ〜
河出書房新社の『死せる魂』(東海晃久訳)を積んでいる間に、岩波文庫版(平井肇・横田瑞穂訳)の復刊が決まったようだ……。とりあえず『外套』を再読しよう
December 7, 2024 at 7:06 AM
河出書房新社の『死せる魂』(東海晃久訳)を積んでいる間に、岩波文庫版(平井肇・横田瑞穂訳)の復刊が決まったようだ……。とりあえず『外套』を再読しよう
いろいろ再読。『クリスマス・キャロル』は村岡花子の翻訳が素晴らしい。『飛ぶ教室』は啓蒙的な面よりクリスマスのわくわくした雰囲気が前面に出ていて良いなと思う。でもやっぱり一番好きなのは『誕生日の子どもたち』所収の「クリスマスの思い出」。ひとつひとつの文章に胸を衝かれる。クリスマスの物語をひとつだけおすすめするとしたら、今のところこれを選ぶかなぁ
December 7, 2024 at 6:58 AM
いろいろ再読。『クリスマス・キャロル』は村岡花子の翻訳が素晴らしい。『飛ぶ教室』は啓蒙的な面よりクリスマスのわくわくした雰囲気が前面に出ていて良いなと思う。でもやっぱり一番好きなのは『誕生日の子どもたち』所収の「クリスマスの思い出」。ひとつひとつの文章に胸を衝かれる。クリスマスの物語をひとつだけおすすめするとしたら、今のところこれを選ぶかなぁ
佐藤岳詩(著)『メタ倫理学入門:道徳のそもそもを考える』を読んだ。とてもよかった。三部構成で、第I部:メタ倫理学とはどういうことを考えるものか、第II部:道徳的な問いには答えがあるのか、第Ⅲ部:私たちは本当に道徳的に正しい仕方で振る舞わねばならないのか、をそれぞれ論じる。メタ倫理学の主要論点、考え方、歴史的展開や代表的な論者を広く知ることができた。文章が固くないのもよかった。
一読して自分の率直な気持ちに近い立場・考えは、ムーアの、善は客観的であり、かつ定義できないものだという主張だった。
一読して自分の率直な気持ちに近い立場・考えは、ムーアの、善は客観的であり、かつ定義できないものだという主張だった。
December 3, 2024 at 1:51 PM
佐藤岳詩(著)『メタ倫理学入門:道徳のそもそもを考える』を読んだ。とてもよかった。三部構成で、第I部:メタ倫理学とはどういうことを考えるものか、第II部:道徳的な問いには答えがあるのか、第Ⅲ部:私たちは本当に道徳的に正しい仕方で振る舞わねばならないのか、をそれぞれ論じる。メタ倫理学の主要論点、考え方、歴史的展開や代表的な論者を広く知ることができた。文章が固くないのもよかった。
一読して自分の率直な気持ちに近い立場・考えは、ムーアの、善は客観的であり、かつ定義できないものだという主張だった。
一読して自分の率直な気持ちに近い立場・考えは、ムーアの、善は客観的であり、かつ定義できないものだという主張だった。
『エティオピア物語(下)』読了。最近、別の本でギリシア古典期における運概念(「個人の行為」と「運命」(不可避的な状況)の関係、運命による制約など)について読むことが多く、この物語においても運、運命が重要な要素として盛り込まれていて、興味深くおもしろかった。
訳者解説でも指摘があるように、ホメロスに範をとる言い回しや描写、一部構想の類似が目立つが、ではホメロスを読めばいいじゃないとならないのは、散文だからこそ感じ取れる感情の移り変わりや情熱の発露、いきいきとした会話がよかったからだと感じた。韻文の洗練されたリズムは素晴らしくて崇高な気持ちになるけど、私はやっぱり散文が好き。
訳者解説でも指摘があるように、ホメロスに範をとる言い回しや描写、一部構想の類似が目立つが、ではホメロスを読めばいいじゃないとならないのは、散文だからこそ感じ取れる感情の移り変わりや情熱の発露、いきいきとした会話がよかったからだと感じた。韻文の洗練されたリズムは素晴らしくて崇高な気持ちになるけど、私はやっぱり散文が好き。
ヘリオドロス(作)、下田 立行(訳)『エティオピア物語(上)』読了。おもしろくて一気に読んだ。神秘的な夢と神々のお告げ、数多の悲恋と陰謀、高貴でありながら強かな姫。特に三巻が素晴らしかった。祭りの行列や犠牲式について、端折らず語るようカラシリスに頼むクネモン、良い。これに続く神聖使節団の聖儀の描写は白眉。カラシリスの立派な語りに、クネモンが思わず「それがあの人たちだ!」叫ぶところが好き。
欲を言えば、ホメロスのような臨場感のある戦闘と、調理、食事シーンが読みたかった
欲を言えば、ホメロスのような臨場感のある戦闘と、調理、食事シーンが読みたかった
November 30, 2024 at 11:21 PM
『エティオピア物語(下)』読了。最近、別の本でギリシア古典期における運概念(「個人の行為」と「運命」(不可避的な状況)の関係、運命による制約など)について読むことが多く、この物語においても運、運命が重要な要素として盛り込まれていて、興味深くおもしろかった。
訳者解説でも指摘があるように、ホメロスに範をとる言い回しや描写、一部構想の類似が目立つが、ではホメロスを読めばいいじゃないとならないのは、散文だからこそ感じ取れる感情の移り変わりや情熱の発露、いきいきとした会話がよかったからだと感じた。韻文の洗練されたリズムは素晴らしくて崇高な気持ちになるけど、私はやっぱり散文が好き。
訳者解説でも指摘があるように、ホメロスに範をとる言い回しや描写、一部構想の類似が目立つが、ではホメロスを読めばいいじゃないとならないのは、散文だからこそ感じ取れる感情の移り変わりや情熱の発露、いきいきとした会話がよかったからだと感じた。韻文の洗練されたリズムは素晴らしくて崇高な気持ちになるけど、私はやっぱり散文が好き。
気になっていたペーター・ハントケを読みます。「幸せではないが、もういい」というタイトルが、ずっと頭の隅にあったんだよな
November 29, 2024 at 1:57 PM
気になっていたペーター・ハントケを読みます。「幸せではないが、もういい」というタイトルが、ずっと頭の隅にあったんだよな
プラトン『パイドン 魂の不死について』(岩波文庫、岩田晴夫訳)。処刑実行の日、ソクラテスは、死とは魂と肉体の分離であり哲学者は魂そのものになって真実を知るために生活してきた(死の練習をしてきた)のだから死を恐れることはないと語る。それに対して弟子は、魂が肉体から離れると煙のように飛散消滅するのではないかと疑義を呈する。そこで魂の不死、不滅の証明が始まる。大切なのは「第二の航海」と呼ばれるところから。
プラトンは、生成と消滅の原因を探るために、まず「なにかである(存在する)」ことの原因に着目する。作中のソクラテスが用いるのは、イデア(普遍的な本質や概念)に基づいて物事を説明する方法だ。
プラトンは、生成と消滅の原因を探るために、まず「なにかである(存在する)」ことの原因に着目する。作中のソクラテスが用いるのは、イデア(普遍的な本質や概念)に基づいて物事を説明する方法だ。
November 24, 2024 at 2:22 PM
プラトン『パイドン 魂の不死について』(岩波文庫、岩田晴夫訳)。処刑実行の日、ソクラテスは、死とは魂と肉体の分離であり哲学者は魂そのものになって真実を知るために生活してきた(死の練習をしてきた)のだから死を恐れることはないと語る。それに対して弟子は、魂が肉体から離れると煙のように飛散消滅するのではないかと疑義を呈する。そこで魂の不死、不滅の証明が始まる。大切なのは「第二の航海」と呼ばれるところから。
プラトンは、生成と消滅の原因を探るために、まず「なにかである(存在する)」ことの原因に着目する。作中のソクラテスが用いるのは、イデア(普遍的な本質や概念)に基づいて物事を説明する方法だ。
プラトンは、生成と消滅の原因を探るために、まず「なにかである(存在する)」ことの原因に着目する。作中のソクラテスが用いるのは、イデア(普遍的な本質や概念)に基づいて物事を説明する方法だ。
後期つわりと副鼻腔炎で体調は最悪ですが、おやつはしっかりといただきます
これはクルミとイチジクが入ったチョコレートのケーキ
これはクルミとイチジクが入ったチョコレートのケーキ
November 19, 2024 at 6:20 AM
後期つわりと副鼻腔炎で体調は最悪ですが、おやつはしっかりといただきます
これはクルミとイチジクが入ったチョコレートのケーキ
これはクルミとイチジクが入ったチョコレートのケーキ