Author | Lightnews

紗夜 @sa14yo.bsky.social · 3h

ビ｢甘えてんだろ、わざわざベッドに潜り込むなんて｣
ヨ｢ちちちち違うわ！甘えとらんわ！貴様が掴んで離さなかったんだろうが！！｣
ビ｢俺の部屋に来たんだろ？お望み通り今日も一緒に居てやるよ｣
ヨ｢だからっ！違うと言うのに！｣
ビ｢はいはい｣

ぎゃーぎゃー言うが抱きすくめられて身動き出来なくなるヨダナ。
仕方ないから一緒にいてやるとも！仕方なしにな！

二人でだらだらしながらゆっくり過ごすことにする。

そんなビマヨダ。

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紗夜 @sa14yo.bsky.social · 3h

ヨ｢わし様も…貴様の無様な姿が見たかった…なぜ起こさんのだ貴様…卑怯だぞ…｣
ビ｢ぶん殴るぞ、てめぇ｣

すでに謝罪しに行った後だったとは…すよすよ寝てしまうなんて…なんて勿体ないことしてしまったんだ…。

ビ｢おら、もうちょい詰めろ｣
ヨ｢なんだ貴様、まだ寝るのか？｣
ビ｢今日はゆっくりしていいってさ｣

最近ビーマにもヨダナにも頼りっきりだったから疲れちゃったんだね。ごめんね、今日は二人ともゆっくりしてね。
そうマスターに言われたらしい。

ビ｢だからゆっくりしようぜ、お前にも可愛い甘えかたされたしな｣
ヨ｢は？甘えとらんが？｣

なに言ってんだ貴様？頭がいかれたか？

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紗夜 @sa14yo.bsky.social · 3h

一人でもだもだしていたら部屋の主が帰ってきた。

ヨ｢うるさい！というか貴様一体いつ起きた！｣
ビ｢ついさっきだよ、寝過ぎちまった｣
ヨ｢ついさっきぃ…？…ふ、ふふ。貴様。なんだ寝坊か？寝坊したのか｣
ビ｢……まぁ、な。どうやらアラーム止めちまったらしい…｣

ばかめ！アラームのスイッチを切ったのはわし様だ！思惑通りにいったようだなぁ！！

ヨ｢では、こんな所でぐだぐだしている訳にはいくまい。さっさとマスター達に謝罪しに行け｣

そして存分に惨めな姿をわし様に見せろ。

ビ｢謝罪には行ったぜ？｣
ヨ｢…えっ？｣
ビ｢さっき謝りに行ったよ、それで帰ってきたんだ｣

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紗夜 @sa14yo.bsky.social · 3h

ヨ｢だぁーっ！もう！仕方ない！｣

これ以上暴れたらビーマが起きそうだったので仕方なしに一緒にベッドに潜り込む。

暫くしたら抜け出せるだろ。と横になったらぬくぬく幸せな気分になってそのまま寝落ちするヨダナ。

ヨ｢…ってわし様が寝坊してどうする！！ビーマはどこ行った！！？｣

ふぁ～良く寝た。と身を起こしたらビーマの部屋だった。しかも部屋の主が不在。現在時刻10時、完璧寝坊。

ヨ｢わーん、わし様のバカ！何気持ち良く寝落ちしとるんだ！｣
ビ｢朝から元気だなお前｣
ヨ｢ぎゃあー！ビーマ！！なんでお前がここにいる！！？｣
ビ｢ここは俺の部屋だが？｣

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紗夜 @sa14yo.bsky.social · 4h

ヨ｢わははは！これで完璧だ！『あれ？ビーマは？まさか寝坊？だらしなーい！』とか、『人に迷惑かけて恥ずかしくないの？』とか皆に馬鹿にされるがいい！そして寝坊してごめんなさい。と頭を下げて回るがいい！！｣

わし様はそんな情けない貴様の姿を肴にして美味い酒を飲む！

やることやったので退散！とベッドから降りようとしたところビーマにがっちり腕を掴まれる。

ヨ｢ぎゃっ！ききき、貴様！いつから起き…｣

びっくりしてビーマに向き直るが大人しく寝息をたてている。

ヨ｢寝とんのかーい！！えぇい！離さんか！！｣

じたじた暴れるが全然振りほどけない。

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紗夜 @sa14yo.bsky.social · 4h

ビーマの部屋の前まで足を進め、扉の前で暫く中の様子を伺う。
物音一つしないので、多分寝てるはず…。
扉のロックを解除して部屋に侵入する。
ヨダナが日中ビーマにプレゼントした香をきちんと焚いて寝たようである。
今日は疲れたであろう！特別にわし様が貴様にプレゼントしてやる！とリラックス効果のあるお茶と一緒に無理やり渡したがお気に召したようだ。
※めっちゃ怪しまれた
お茶と香の効果もあってか、思った通りベッドの上でビーマが寝息を立てていた。

ヨ｢ふっふっふ。間抜けめ。そのままぐっすりオネンネしておれ｣

ニタニタ笑みを浮かべ、ベッドに乗り上げアラームのスイッチを切る。

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紗夜 @sa14yo.bsky.social · 4h

爆睡中ビーマに叩き起こされ、マスターを筆頭に、あちこち迷惑かけてごめんなさい。と頭を下げさせられた。
※ビーマも一緒に頭を下げて回った

ヨ｢絶対に許さん！わし様に恥をかかせおって！！なーにが恋人の不始末は俺の責任でもあるだ！わし様そんな事は望んでおらんわ！｣

ここまでこけにされたのだ、ビーマにも同じ屈辱を味わってもらう！
具体的には朝寝坊をしてもらう！

ビーマに疲労が蓄積されるようにマスターに頼み込んで一緒に鬼周回に連れて行き、我が儘放題して手のかかる料理を大量に作らせた。
流石のビーマも疲れきって爆睡中に違いない。

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紗夜 @sa14yo.bsky.social · 5h

夜中にカルデアの廊下を足音をたてずに歩くヨダナ。
今夜は必ずやビーマに何時ぞやの復讐をしてやろうと考えていた。

いつものようにBAR蜘蛛の巣で賭博仲間(カモ)達と気持ち良く飲み食いし、無事二日酔いになったヨダナ。
その際、マスターとの約束(鬼周回)をすっぽかし爆睡を決めていたらビーマにこっぴどく叱られた。
※当たり前

ヨ｢ビーマのやつ！あんなに怒る事ないではないか！ちょっとイカサマしてカモ連中を素寒貧にして気持ち良く酒を飲んだだけなのに！だいたいマスターの鯖扱いが雑だから疲れが取れずに寝坊したのだ！！｣
※今回は二日酔いが原因

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紗夜 @sa14yo.bsky.social · 5h

ビーマと一緒に寝坊するヨダナ。
そんなビマヨダ。

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紗夜 @sa14yo.bsky.social · 1d

ビマヨダぬいちゃん達！映画すみっコぐらし面白かったね！
ケーキとお茶も美味しかったね😊

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紗夜 @sa14yo.bsky.social · 1d

カレパ3ぬい図鑑で我が家のビマヨダぬいちゃんを載せていただきました！
本当に全てが素敵な子達でとっても可愛いかったです🥰
また、たくさんの素敵なビマヨダ作品を読むことが出来て幸せでした～☺️

紗夜 @sa14yo.bsky.social · 2d

ぬい図鑑皆様の愛がたくさん詰まった子達を見れて幸せ🥰

Reposted by 紗夜

ヒナコ @hinako68.bsky.social · 2d

よろしくお願いします！！！
#第3回だよカレパしよ

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紗夜 @sa14yo.bsky.social · 2d

カレパ3開催おめでとうございます！
予定が入っちゃってるのであまり見て回れないのが悔やまれる…。

紗夜 @sa14yo.bsky.social · 4d

ヨ｢……するか？いたずら｣
ビ｢え！！？？｣
ヨ｢したいなら、…すればいいだろ…というか、別に…ハロウィンだからとか理由つけなくていいだろ…｣
ビ｢いいのか！！？｣
ヨ｢良いと言っとる！！何度も言わせるな！！｣
ビ｢ドゥリーヨダナ！愛してるぜ！｣

嬉しい～！！ヨダナを抱き上げてルンルンで寝室に向かうビーマに先ずは風呂！！と叫んでるヨダナ。

このあとめっちゃビマヨダ(動詞)する。

そんなビマヨダ。

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紗夜 @sa14yo.bsky.social · 4d

まさかヨダナが菓子を持っているとは、これでは(えっちな)いたずらが出来ない、せっかく猫耳までつけて可愛いヨダナがいるのに！

ヨ｢なんだお前、菓子が欲しかったんじゃないのか？なぜ落ち込んどる？｣

見るからにしょんもりするビーマにヨダナが不思議そうな顔をする。

ビ｢……菓子が目的じゃないからな…｣
ヨ｢じゃあなにが…、まさかいたずらか？お前わし様にいたずらしたかったのか？｣
ビ｢……まぁな｣
ヨ｢……どんないたずらしようとしてたんだ？｣
ビ｢………、こう…煽情的なやつ…｣
ヨ｢………えぇ…(どん引き)｣

ドン引きされても仕方ないが、したかったもんはしょうがない。出来ないけど…。

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紗夜 @sa14yo.bsky.social · 4d

ヨ｢なんだお前、菓子が欲しいのか？卑しいやつだなぁ｣

自分の事を完全に棚に上げヨダナが馬鹿にする。

ヨ｢ちょっと待っとれ、確か鞄に…｣

ヨダナがごそごそと鞄を漁りながら、あったあった。と何かを取り出しビーマに手渡す。

ヨ｢ほれ、チョコレート(市販)｣
ビ｢……どうしたんだこれ？｣
ヨ｢会社の連中がハロウィンだからと浮かれて配っとった。あとこれも貰ったお前の分もあるぞ｣

鞄から猫耳カチューシャを取り出し自分とビーマに装着する。

ヨ｢うーん、お前はやはり猫より犬が似合うなぁ｣

わし様はなんでも似合うがな！とわははとヨダナが笑う。

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紗夜 @sa14yo.bsky.social · 4d

ヨ｢このジャック・オー・ランタンもお前が用意したのか？｣
ビ｢おう！俺が作ったぜ！｣
ヨ｢相変わらず器用なやつだな｣

プリンを食べながらジャック・オー・ランタン(ビーマ作)の写真を撮っているヨダナにビーマがそっと近づく。

今日はやりたい事がある。

ビ｢ドゥリーヨダナ、トリック・オア・トリート｣
ヨ｢へ？｣
ビ｢トリック・オア・トリート｣

もう一度同じ言葉を繰り返す。
どうせヨダナの事である。菓子をねだる事はしても用意はしてないだろう。

ならばいたずらをさせてもらう！
出来ればえっちなやつ！
最近してなかったし！

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紗夜 @sa14yo.bsky.social · 4d

ハロウィンなのではりきってお菓子を作ったビーマ。
かぼちゃクッキー、かぼちゃプリン、かぼちゃケーキ、ジャック・オー・ランタンを用意してヨダナの帰りを待つ。

ヨダナの事だから絶対お菓子をねだってくるだろうと思ってたくさん用意しておいた。

ヨ｢トリック・オア・トリート！！｣

玄関のドアの開く音がしたので出迎えに行くと同時にヨダナに叫ばれた。

ビ｢おかえり、用意はできてるぞ｣
ヨ｢ただいま。きちんと菓子を用意しておいたようだな、感心感心｣

何故か胸を張って偉そうにしながらリビングに移動するヨダナ。
用意してあるかぼちゃのお菓子達に目を輝かせながらどれから食べよう。とわくわくしている。