烏帽子九郎
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烏帽子九郎
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絵描き。マンガ、文章、80年代プラモも制作します。
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Reposted by 烏帽子九郎
B6小サイズで透明水彩練習。

播州、田んぼの中の稲荷の祠。
なんか絶望感あふれとるけど、選挙最強の自公連立で党内盤石のアベスガ体制の時より、はるかに戦いやすいで!
「説話」というと教訓話のようなイメージを持つが、『宇治拾遺物語』収録作を実際読んでみるとあまり教訓ぽくはない。
むしろ、何らかの意味を読み取ることをはぐらかされるようなエピソードが多く、内容を表現するならやはり「怪異譚集」あたりが相応しい。
渡邊大門先生が燃えとるのか。。。

かばうわけではないが、ちょっと抱え過ぎで、仕事が荒れたんちゃうかな。

もったいない。
『宇治拾遺物語』もビギナーズ・クラシックスで読んでいる。
謎めいた序文とその解説から入っていて、大人になってからだとこういう所が非常に面白く感じる。
説話そのものと同時に、「説話集を編む」ということに対する興味も出てくるのだ。
最低賃金でフルタイム働いたケースと生活保護と基礎控除は、だいたい一致でないとおかしいのである。
ポロ喜多の泣きが、「店じまい」説を補強する今日このごろ。
維新の政権擦り寄りは、「店じまい」と見立てると納得が行く。
関西の自民党二軍が一軍を締め出してその席を奪うまでの、三十年間の壮大な浪費。
順調にアホアホ組閣が進み、アホの考える最強政策が出てきとるな。

アホの尻拭いで命がかかる官僚連中、リークネタ必死で洗い出しとるやろな。
高畑宮崎のラインは結構人を使い潰しており、手塚富野のラインは結構人を輩出しているイメージ。
入試古典の中では『源氏物語』『徒然草』『枕草子』『宇治拾遺物語』『伊勢物語』あたりが頻出らしい。
中高生はビギナーズ・クラシックスでも漫画でもいいから目を通しておくべし。

順番としては、怪異や霊験譚の『宇治拾遺物語』が読んでシンプルに面白く、次いで『徒然草』が今の目で見てもエッセイとして楽しめる。
和歌の読み方や恋愛観を『伊勢物語』で通った後、『枕草子』『源氏物語』へと進むのがベスト。
生成AIにおのれが気に入る答えを言わせようと必死こいとる奴ら、本人的にはかなり努力して「勉強」「調査」しとるつもりなんやな。

多重債務者が必死に金策して「働いたつもり」になっとるみたいな感じか?
脳みそタマキン野郎の賞味期限が大方切れたのは収穫。
B6小サイズで透明水彩練習。

播州、田んぼの中の稲荷の祠。
単に自動保存なんやろうけど、ずっとローカルで文書編集していたので、「知らん間に元ファイルまで改変」という認識になってしまったのだ。
OneDriveにのせているWordファイルを開き、少しいじって別名で保存すると、いじった後は別名保存前に上書きしていないのに、元ファイルも改変された状態で保存されるっぽいことにようやく気づいた。
在原業平を原型にした昔男は、貴種で美男でモテ男でスペックとしては恵まれすぎているが、ファンからの愛され方は寅さんに近いものがあるのではないか?
北極海航路の話題で、日本は太平洋側の横浜を中継地点にしている図が多いけど、日本海側を通る方が全然アリやんね。
時を超え、北陸貿易が再び熱い。
ペケッターの方で何度か書いたが、「ぶつかりおじさん」は女性だけでなく弱そうな男性も標的にする。

俺も見た目「おとなしそうなちっちゃいおっさん」なので、何度かぶつかられたことがある。

昔剣道をやっていた頃に体当たりが得意技だったので、返り討ちにしたけれども。
「描く」「書く」だけではなく、「教養を積む」こともそれ自体が楽しく、そこで一旦完結している。

積んだ教養が「役に立つ」のは、単なるオマケ。
見たい絵を自分の手で描き、文章を書きながら自分の世界を練り上げることが楽しく、それが自体が目的なので、一番楽しいパートをAI生成で済ます意味が全く分からない。
ビギナーズ・クラシックスの良いところは、原典の音読向きの本づくりであること。
今回収録された歌を音読してみて、「筒井筒」をはじめ、音の響きそのものの呪術性みたいなものも感じた。
各章の最初は現代語訳だが、やはり原文は読み飛ばさずに音読しておいた方が良い。
歌が上手くて男前で、脂っこい権勢欲は無く、主上や貴族社会から庶民の世界まで自由に動ける立ち位置にあり、ただただ女性が好きで失敗ばかりしていることが、広く愛された要因なのだろう。

これが光源氏のように権力の頂点を極めてしまった人物となると、感情移入の対象にはなりにくい。
中高の古文の授業で「筒井筒」「芥川」「東下り」あたりは読んだことがあったが、今思い返すと、そこだけ読んでも「伊勢物語」の全体像は全くわからんなとあらためて思った。

パーツで読んでも完結するエピソードではあるけれども、昔男のキャラクターが伝わってくる箇所ではない。
見たい絵を描き、読みたい文章を書いているので、同人は本が完成した時点で一回満足している。

多少なりとも売れて、読んでもらえて、感想をもらえるとかは、ボーナスの部分。