映画『ふつうのこども』
出だしで子どもたちの作文を読むシーンがあり、内容や読み方で皆のキャラクターがわかるのがいい。
子どもたちも演技ではあるけど自然体に見える。パンフレットを読むと呉監督は子どもたち一人ひとりに素敵なコメントをしていて現場できっと素敵な関係が築けたんだなと分かる。
嶋田君の顔のアップから始まるが、本当にこの役者さんは何とも言えない表情がつくれるんだな。
いくら大人が気にかけていても、子どもたちはとんでもない方向に行く。
その理由は様々だが、どんなに情けない理由でも素直に話すことができた唯士は強い。
あと、瀧本公美さんの存在感が強すぎた。
#cinemyself映画レビュー
出だしで子どもたちの作文を読むシーンがあり、内容や読み方で皆のキャラクターがわかるのがいい。
子どもたちも演技ではあるけど自然体に見える。パンフレットを読むと呉監督は子どもたち一人ひとりに素敵なコメントをしていて現場できっと素敵な関係が築けたんだなと分かる。
嶋田君の顔のアップから始まるが、本当にこの役者さんは何とも言えない表情がつくれるんだな。
いくら大人が気にかけていても、子どもたちはとんでもない方向に行く。
その理由は様々だが、どんなに情けない理由でも素直に話すことができた唯士は強い。
あと、瀧本公美さんの存在感が強すぎた。
#cinemyself映画レビュー
October 26, 2025 at 12:14 PM
映画『ふつうのこども』
出だしで子どもたちの作文を読むシーンがあり、内容や読み方で皆のキャラクターがわかるのがいい。
子どもたちも演技ではあるけど自然体に見える。パンフレットを読むと呉監督は子どもたち一人ひとりに素敵なコメントをしていて現場できっと素敵な関係が築けたんだなと分かる。
嶋田君の顔のアップから始まるが、本当にこの役者さんは何とも言えない表情がつくれるんだな。
いくら大人が気にかけていても、子どもたちはとんでもない方向に行く。
その理由は様々だが、どんなに情けない理由でも素直に話すことができた唯士は強い。
あと、瀧本公美さんの存在感が強すぎた。
#cinemyself映画レビュー
出だしで子どもたちの作文を読むシーンがあり、内容や読み方で皆のキャラクターがわかるのがいい。
子どもたちも演技ではあるけど自然体に見える。パンフレットを読むと呉監督は子どもたち一人ひとりに素敵なコメントをしていて現場できっと素敵な関係が築けたんだなと分かる。
嶋田君の顔のアップから始まるが、本当にこの役者さんは何とも言えない表情がつくれるんだな。
いくら大人が気にかけていても、子どもたちはとんでもない方向に行く。
その理由は様々だが、どんなに情けない理由でも素直に話すことができた唯士は強い。
あと、瀧本公美さんの存在感が強すぎた。
#cinemyself映画レビュー
映画『かたつむりのメモワール』
微々たるものでも、ひたすら前に進むしかない。
グレース本人もだけど、周囲の大人たちも社会に馴染めないような描写が多い。
でもたぶん、現実でも表に出していないだけでそういう人たちはたくさんいるだろう。
それ自体が悪いことではなく、グレースという人を愛してくれる人がいないことが致命的だ。
ギルバートの方も酷かった。
キリスト教を固く信仰する里親の元で、愛を育み否定され電気ショックを流すことで同性愛を治療させられる非人道的な描写。
唯一ピンキーだけが逸脱しながらも優しく、
人を愛し寄り添うことの難しさと大切さをひたすら感じる。
#cinemyself映画レビュー
微々たるものでも、ひたすら前に進むしかない。
グレース本人もだけど、周囲の大人たちも社会に馴染めないような描写が多い。
でもたぶん、現実でも表に出していないだけでそういう人たちはたくさんいるだろう。
それ自体が悪いことではなく、グレースという人を愛してくれる人がいないことが致命的だ。
ギルバートの方も酷かった。
キリスト教を固く信仰する里親の元で、愛を育み否定され電気ショックを流すことで同性愛を治療させられる非人道的な描写。
唯一ピンキーだけが逸脱しながらも優しく、
人を愛し寄り添うことの難しさと大切さをひたすら感じる。
#cinemyself映画レビュー
August 19, 2025 at 12:11 PM
映画『かたつむりのメモワール』
微々たるものでも、ひたすら前に進むしかない。
グレース本人もだけど、周囲の大人たちも社会に馴染めないような描写が多い。
でもたぶん、現実でも表に出していないだけでそういう人たちはたくさんいるだろう。
それ自体が悪いことではなく、グレースという人を愛してくれる人がいないことが致命的だ。
ギルバートの方も酷かった。
キリスト教を固く信仰する里親の元で、愛を育み否定され電気ショックを流すことで同性愛を治療させられる非人道的な描写。
唯一ピンキーだけが逸脱しながらも優しく、
人を愛し寄り添うことの難しさと大切さをひたすら感じる。
#cinemyself映画レビュー
微々たるものでも、ひたすら前に進むしかない。
グレース本人もだけど、周囲の大人たちも社会に馴染めないような描写が多い。
でもたぶん、現実でも表に出していないだけでそういう人たちはたくさんいるだろう。
それ自体が悪いことではなく、グレースという人を愛してくれる人がいないことが致命的だ。
ギルバートの方も酷かった。
キリスト教を固く信仰する里親の元で、愛を育み否定され電気ショックを流すことで同性愛を治療させられる非人道的な描写。
唯一ピンキーだけが逸脱しながらも優しく、
人を愛し寄り添うことの難しさと大切さをひたすら感じる。
#cinemyself映画レビュー
『フランケンシュタイン』
アバウトにしか大筋を知らないまま、大好きなギレルモ・デル・トロ監督ということで映画館で鑑賞。
監督の作品の好きなところは、怪物達がただ怪物として消費されない点。
彼らの世界があり気持ちがあり人権もあるというところだ。
この物語はつまるところエディプスコンプレックスの話で、構成自体に目新しさはないが、解剖や創造の場面の生々しさと生まれたての怪物の肌感を感じられて特殊造形好きとしては大満足。
怪物はヴィクターの鏡でもあり、それが最も彼の恐れていたことでもある。
優しさを与えれば、優しさが返ってくる。
そんな世界であることを願う。
#cinemyself映画レビュー
アバウトにしか大筋を知らないまま、大好きなギレルモ・デル・トロ監督ということで映画館で鑑賞。
監督の作品の好きなところは、怪物達がただ怪物として消費されない点。
彼らの世界があり気持ちがあり人権もあるというところだ。
この物語はつまるところエディプスコンプレックスの話で、構成自体に目新しさはないが、解剖や創造の場面の生々しさと生まれたての怪物の肌感を感じられて特殊造形好きとしては大満足。
怪物はヴィクターの鏡でもあり、それが最も彼の恐れていたことでもある。
優しさを与えれば、優しさが返ってくる。
そんな世界であることを願う。
#cinemyself映画レビュー
November 8, 2025 at 1:14 PM
『フランケンシュタイン』
アバウトにしか大筋を知らないまま、大好きなギレルモ・デル・トロ監督ということで映画館で鑑賞。
監督の作品の好きなところは、怪物達がただ怪物として消費されない点。
彼らの世界があり気持ちがあり人権もあるというところだ。
この物語はつまるところエディプスコンプレックスの話で、構成自体に目新しさはないが、解剖や創造の場面の生々しさと生まれたての怪物の肌感を感じられて特殊造形好きとしては大満足。
怪物はヴィクターの鏡でもあり、それが最も彼の恐れていたことでもある。
優しさを与えれば、優しさが返ってくる。
そんな世界であることを願う。
#cinemyself映画レビュー
アバウトにしか大筋を知らないまま、大好きなギレルモ・デル・トロ監督ということで映画館で鑑賞。
監督の作品の好きなところは、怪物達がただ怪物として消費されない点。
彼らの世界があり気持ちがあり人権もあるというところだ。
この物語はつまるところエディプスコンプレックスの話で、構成自体に目新しさはないが、解剖や創造の場面の生々しさと生まれたての怪物の肌感を感じられて特殊造形好きとしては大満足。
怪物はヴィクターの鏡でもあり、それが最も彼の恐れていたことでもある。
優しさを与えれば、優しさが返ってくる。
そんな世界であることを願う。
#cinemyself映画レビュー
映画『私たちが光と想うすべて』
久しぶりに好みの映画に出会ってしまった。
“光”とはなんだろうか、希望や正義のようにも感じるが、私には孤独のようにも感じられる。
他人にとってその人のそれは幻想だとしても、確かにそれはある。
日常生活の描写がリアルで丁寧で愛おしい。
あの鳴き声がか細い妊娠している猫は捨てられたのだろうか。
私に求められている母性や妻としての正しい行いはかなぐり捨ててもいい。
海辺の店のカラフルな電飾の下で語り合う場面が好きだ。
私の光とあなたの光は違う。
それでもとなり同士で混ざり合うことなく、ただそこにいることはできる。
#cinemyself映画レビュー
久しぶりに好みの映画に出会ってしまった。
“光”とはなんだろうか、希望や正義のようにも感じるが、私には孤独のようにも感じられる。
他人にとってその人のそれは幻想だとしても、確かにそれはある。
日常生活の描写がリアルで丁寧で愛おしい。
あの鳴き声がか細い妊娠している猫は捨てられたのだろうか。
私に求められている母性や妻としての正しい行いはかなぐり捨ててもいい。
海辺の店のカラフルな電飾の下で語り合う場面が好きだ。
私の光とあなたの光は違う。
それでもとなり同士で混ざり合うことなく、ただそこにいることはできる。
#cinemyself映画レビュー
August 30, 2025 at 7:16 AM
映画『私たちが光と想うすべて』
久しぶりに好みの映画に出会ってしまった。
“光”とはなんだろうか、希望や正義のようにも感じるが、私には孤独のようにも感じられる。
他人にとってその人のそれは幻想だとしても、確かにそれはある。
日常生活の描写がリアルで丁寧で愛おしい。
あの鳴き声がか細い妊娠している猫は捨てられたのだろうか。
私に求められている母性や妻としての正しい行いはかなぐり捨ててもいい。
海辺の店のカラフルな電飾の下で語り合う場面が好きだ。
私の光とあなたの光は違う。
それでもとなり同士で混ざり合うことなく、ただそこにいることはできる。
#cinemyself映画レビュー
久しぶりに好みの映画に出会ってしまった。
“光”とはなんだろうか、希望や正義のようにも感じるが、私には孤独のようにも感じられる。
他人にとってその人のそれは幻想だとしても、確かにそれはある。
日常生活の描写がリアルで丁寧で愛おしい。
あの鳴き声がか細い妊娠している猫は捨てられたのだろうか。
私に求められている母性や妻としての正しい行いはかなぐり捨ててもいい。
海辺の店のカラフルな電飾の下で語り合う場面が好きだ。
私の光とあなたの光は違う。
それでもとなり同士で混ざり合うことなく、ただそこにいることはできる。
#cinemyself映画レビュー
映画『リンダ リンダ リンダ』
やはり青春映画としてあまりに良い。
そもそもTHE BLUE HEARTSの曲がいいのは勿論なのだけど、きっかけがスコアが簡単だからってのがね。
全然永遠ではない友情や関係性も、本当に愛おしい。
ソンちゃんが告白されてるのに「今はバンドメンバーと一緒にいたいから」と断るのがとても好きだ。
なにもかもが上手く行くわけではないけど、最後の10分間のパフォーマンスではやはり自然と涙が出てしまう。
私が観た劇場は2Kだったけど、またスクリーンで彼女たちを観ることができて良かった。
#cinemyself映画レビュー
やはり青春映画としてあまりに良い。
そもそもTHE BLUE HEARTSの曲がいいのは勿論なのだけど、きっかけがスコアが簡単だからってのがね。
全然永遠ではない友情や関係性も、本当に愛おしい。
ソンちゃんが告白されてるのに「今はバンドメンバーと一緒にいたいから」と断るのがとても好きだ。
なにもかもが上手く行くわけではないけど、最後の10分間のパフォーマンスではやはり自然と涙が出てしまう。
私が観た劇場は2Kだったけど、またスクリーンで彼女たちを観ることができて良かった。
#cinemyself映画レビュー
September 21, 2025 at 8:12 AM
映画『リンダ リンダ リンダ』
やはり青春映画としてあまりに良い。
そもそもTHE BLUE HEARTSの曲がいいのは勿論なのだけど、きっかけがスコアが簡単だからってのがね。
全然永遠ではない友情や関係性も、本当に愛おしい。
ソンちゃんが告白されてるのに「今はバンドメンバーと一緒にいたいから」と断るのがとても好きだ。
なにもかもが上手く行くわけではないけど、最後の10分間のパフォーマンスではやはり自然と涙が出てしまう。
私が観た劇場は2Kだったけど、またスクリーンで彼女たちを観ることができて良かった。
#cinemyself映画レビュー
やはり青春映画としてあまりに良い。
そもそもTHE BLUE HEARTSの曲がいいのは勿論なのだけど、きっかけがスコアが簡単だからってのがね。
全然永遠ではない友情や関係性も、本当に愛おしい。
ソンちゃんが告白されてるのに「今はバンドメンバーと一緒にいたいから」と断るのがとても好きだ。
なにもかもが上手く行くわけではないけど、最後の10分間のパフォーマンスではやはり自然と涙が出てしまう。
私が観た劇場は2Kだったけど、またスクリーンで彼女たちを観ることができて良かった。
#cinemyself映画レビュー
映画『殺しの分け前/ポイント・ブランク』
自分が生まれる前の映画なので興味本位で鑑賞。
現実の場面と過去の場面が交差しフラッシュバックしていくのが構造として面白い。
ウォーカーの存在すらもあやふやになっていく最後が、私が観ているものが幻想ではないかという気持ちにさせる。
まあなにより暑苦しい感じの暴力復讐劇なのに、リー・マーヴィンの身のこなしとカッコよさのお陰でスマートな映画になってるのがイイ。
私は好きなタイプの映画だが、人によっては退屈に思えるかも。
#cinemyself映画レビュー
自分が生まれる前の映画なので興味本位で鑑賞。
現実の場面と過去の場面が交差しフラッシュバックしていくのが構造として面白い。
ウォーカーの存在すらもあやふやになっていく最後が、私が観ているものが幻想ではないかという気持ちにさせる。
まあなにより暑苦しい感じの暴力復讐劇なのに、リー・マーヴィンの身のこなしとカッコよさのお陰でスマートな映画になってるのがイイ。
私は好きなタイプの映画だが、人によっては退屈に思えるかも。
#cinemyself映画レビュー
July 18, 2025 at 1:07 PM
映画『殺しの分け前/ポイント・ブランク』
自分が生まれる前の映画なので興味本位で鑑賞。
現実の場面と過去の場面が交差しフラッシュバックしていくのが構造として面白い。
ウォーカーの存在すらもあやふやになっていく最後が、私が観ているものが幻想ではないかという気持ちにさせる。
まあなにより暑苦しい感じの暴力復讐劇なのに、リー・マーヴィンの身のこなしとカッコよさのお陰でスマートな映画になってるのがイイ。
私は好きなタイプの映画だが、人によっては退屈に思えるかも。
#cinemyself映画レビュー
自分が生まれる前の映画なので興味本位で鑑賞。
現実の場面と過去の場面が交差しフラッシュバックしていくのが構造として面白い。
ウォーカーの存在すらもあやふやになっていく最後が、私が観ているものが幻想ではないかという気持ちにさせる。
まあなにより暑苦しい感じの暴力復讐劇なのに、リー・マーヴィンの身のこなしとカッコよさのお陰でスマートな映画になってるのがイイ。
私は好きなタイプの映画だが、人によっては退屈に思えるかも。
#cinemyself映画レビュー
映画『ミーガン』
続編が日本で公開されないということで無印をアマプラで鑑賞。
これはホラーというよりも、子育てと人間関係の構築のお話なんだな。
最後の終わり方は、ああなってたら最悪やなと思ってたやつでめちゃくちゃ続編気になる。
あと人間の耳ってあんなに皮膚伸びるの??
#cinemyself映画レビュー
続編が日本で公開されないということで無印をアマプラで鑑賞。
これはホラーというよりも、子育てと人間関係の構築のお話なんだな。
最後の終わり方は、ああなってたら最悪やなと思ってたやつでめちゃくちゃ続編気になる。
あと人間の耳ってあんなに皮膚伸びるの??
#cinemyself映画レビュー
August 1, 2025 at 2:15 PM
映画『ミーガン』
続編が日本で公開されないということで無印をアマプラで鑑賞。
これはホラーというよりも、子育てと人間関係の構築のお話なんだな。
最後の終わり方は、ああなってたら最悪やなと思ってたやつでめちゃくちゃ続編気になる。
あと人間の耳ってあんなに皮膚伸びるの??
#cinemyself映画レビュー
続編が日本で公開されないということで無印をアマプラで鑑賞。
これはホラーというよりも、子育てと人間関係の構築のお話なんだな。
最後の終わり方は、ああなってたら最悪やなと思ってたやつでめちゃくちゃ続編気になる。
あと人間の耳ってあんなに皮膚伸びるの??
#cinemyself映画レビュー
映画『冬冬の夏休み』
1984年の台湾が舞台。
オープニングの小学校の卒業式では、仰げば尊しが歌われる。
母が入院するので田舎の祖父母の家に預けられる姉妹というとトトロっぽさがあるが、兄の冬冬は賢いが全く妹の婷婷の面倒を見ない。
男尊女卑の世界のなかでも妹はしっかり反抗して生きている。
とにかく女が男の言いなりで玩具のような扱いが多いのがキツイが、婷婷を守り寄り添ってくれる知的障害のあるハンズへの扱いが一番許せない。
子供を産んだら、子育てしたらまともになる
とか避妊手術を強制しようとするとか。
赤とんぼの音楽が懐かしさと寂しさを感じさせる終わりだった。
#cinemyself映画レビュー
1984年の台湾が舞台。
オープニングの小学校の卒業式では、仰げば尊しが歌われる。
母が入院するので田舎の祖父母の家に預けられる姉妹というとトトロっぽさがあるが、兄の冬冬は賢いが全く妹の婷婷の面倒を見ない。
男尊女卑の世界のなかでも妹はしっかり反抗して生きている。
とにかく女が男の言いなりで玩具のような扱いが多いのがキツイが、婷婷を守り寄り添ってくれる知的障害のあるハンズへの扱いが一番許せない。
子供を産んだら、子育てしたらまともになる
とか避妊手術を強制しようとするとか。
赤とんぼの音楽が懐かしさと寂しさを感じさせる終わりだった。
#cinemyself映画レビュー
September 20, 2025 at 12:12 PM
映画『冬冬の夏休み』
1984年の台湾が舞台。
オープニングの小学校の卒業式では、仰げば尊しが歌われる。
母が入院するので田舎の祖父母の家に預けられる姉妹というとトトロっぽさがあるが、兄の冬冬は賢いが全く妹の婷婷の面倒を見ない。
男尊女卑の世界のなかでも妹はしっかり反抗して生きている。
とにかく女が男の言いなりで玩具のような扱いが多いのがキツイが、婷婷を守り寄り添ってくれる知的障害のあるハンズへの扱いが一番許せない。
子供を産んだら、子育てしたらまともになる
とか避妊手術を強制しようとするとか。
赤とんぼの音楽が懐かしさと寂しさを感じさせる終わりだった。
#cinemyself映画レビュー
1984年の台湾が舞台。
オープニングの小学校の卒業式では、仰げば尊しが歌われる。
母が入院するので田舎の祖父母の家に預けられる姉妹というとトトロっぽさがあるが、兄の冬冬は賢いが全く妹の婷婷の面倒を見ない。
男尊女卑の世界のなかでも妹はしっかり反抗して生きている。
とにかく女が男の言いなりで玩具のような扱いが多いのがキツイが、婷婷を守り寄り添ってくれる知的障害のあるハンズへの扱いが一番許せない。
子供を産んだら、子育てしたらまともになる
とか避妊手術を強制しようとするとか。
赤とんぼの音楽が懐かしさと寂しさを感じさせる終わりだった。
#cinemyself映画レビュー
映画『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』
アニメ1期でハマって大好きな作品。
武本さんがお亡くなりになってから、石原さゆが引き継いで映画化までしてくれて本当に嬉しい。
映画はコメディ要素よりも、戦争と家族の関係に焦点をあてて描かれている。
小林さんの別の種族・世界の戦争を対岸の火事にしない姿勢に自分の態度を省みさせられる。
ドラゴンはちょろい。それは悪口ではなく、素直で色々な価値観を吸収し自分を変えることができるということだ。
まぁ、なんといっても最推しキャラのカンナちゃんが可愛すぎる……。
カンナちゃんと一緒に暮らしたいです。
#cinemyself映画レビュー
アニメ1期でハマって大好きな作品。
武本さんがお亡くなりになってから、石原さゆが引き継いで映画化までしてくれて本当に嬉しい。
映画はコメディ要素よりも、戦争と家族の関係に焦点をあてて描かれている。
小林さんの別の種族・世界の戦争を対岸の火事にしない姿勢に自分の態度を省みさせられる。
ドラゴンはちょろい。それは悪口ではなく、素直で色々な価値観を吸収し自分を変えることができるということだ。
まぁ、なんといっても最推しキャラのカンナちゃんが可愛すぎる……。
カンナちゃんと一緒に暮らしたいです。
#cinemyself映画レビュー
July 19, 2025 at 11:35 AM
映画『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』
アニメ1期でハマって大好きな作品。
武本さんがお亡くなりになってから、石原さゆが引き継いで映画化までしてくれて本当に嬉しい。
映画はコメディ要素よりも、戦争と家族の関係に焦点をあてて描かれている。
小林さんの別の種族・世界の戦争を対岸の火事にしない姿勢に自分の態度を省みさせられる。
ドラゴンはちょろい。それは悪口ではなく、素直で色々な価値観を吸収し自分を変えることができるということだ。
まぁ、なんといっても最推しキャラのカンナちゃんが可愛すぎる……。
カンナちゃんと一緒に暮らしたいです。
#cinemyself映画レビュー
アニメ1期でハマって大好きな作品。
武本さんがお亡くなりになってから、石原さゆが引き継いで映画化までしてくれて本当に嬉しい。
映画はコメディ要素よりも、戦争と家族の関係に焦点をあてて描かれている。
小林さんの別の種族・世界の戦争を対岸の火事にしない姿勢に自分の態度を省みさせられる。
ドラゴンはちょろい。それは悪口ではなく、素直で色々な価値観を吸収し自分を変えることができるということだ。
まぁ、なんといっても最推しキャラのカンナちゃんが可愛すぎる……。
カンナちゃんと一緒に暮らしたいです。
#cinemyself映画レビュー