本日は、Xの世界の文学書写さんよりお題第60回をお借りしました。お題ありがとうございました。
出題者様が別のお題で「岡本綺堂の訳は小気味よくて書いても読んでも気持ちいい」と言う旨を投稿されていて、わかる!と大いに頷きました。
このお題では冒頭のワンセンテンス(文末の「。」で終わるまで)が長いんだけど、綺麗で全くくどくない。
不思議ですねえ。
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『日本文学電子選集』がKindleで全13巻99円セール
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夏目漱石、山本周五郎、江戸川乱歩、宮沢賢治、坂口安吾、岡本綺堂の名作をまとめた文学集!全巻99円で
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・はじめに
・泉鏡花と鏑木清方
・泉鏡花と小村雪岱
・江戸川乱歩と村山槐多
・江戸川乱歩と竹中英太郎
・泉鏡花、岩井志麻子と甲斐荘楠音
・芥川龍之介 ──稀代の妖怪絵師
・皆川博子、岡本綺堂と橘小夢
・藤牧義夫とウルトラQ
・水島爾保布と谷崎潤一郎
・葛飾北斎と『百物語』
・おわりに 「幻想文学」と建石修志
・はじめに
・泉鏡花と鏑木清方
・泉鏡花と小村雪岱
・江戸川乱歩と村山槐多
・江戸川乱歩と竹中英太郎
・泉鏡花、岩井志麻子と甲斐荘楠音
・芥川龍之介 ──稀代の妖怪絵師
・皆川博子、岡本綺堂と橘小夢
・藤牧義夫とウルトラQ
・水島爾保布と谷崎潤一郎
・葛飾北斎と『百物語』
・おわりに 「幻想文学」と建石修志
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読書の合間に読む本ということで、怪談を中心にした短編集です
電子書籍でないと実現できない、七冊合本のこちら
『岡本綺堂怪談全集』
江戸、明治、大正が舞台の怪談奇談と中国、英米の怪談の翻訳、翻案小説と内容盛りだくさんの全集です
特に海外作品は、他では見ない作品が多数入っているので、一読の価値あり
漢字かなづかいも現代に合わせてあるので、とても読みやすい
あと、この内容でお値段がすごくお安い😉
今日の一冊 『岡本綺堂怪談全集』 - 本多よむの異界図書館 yomuhonda.hatenablog.com/entry/2025/1...
#読書の秋
#怪談 #ホラー
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また、同じく、こちらはオリジナルの話を集めた怪談会という趣向の「青蛙堂鬼談」は、春でもまだ雪の残る頃という設定になっていますので、案外と怪談は夏というイメージ自体も近年のものかもしれないですね。
また、同じく、こちらはオリジナルの話を集めた怪談会という趣向の「青蛙堂鬼談」は、春でもまだ雪の残る頃という設定になっていますので、案外と怪談は夏というイメージ自体も近年のものかもしれないですね。
(江戸時代の部屋住み、の項目が、この時代の次三男についての記述)
「無役の閑人」と書いたのは岡本綺堂だったのか。
「大小を横たえた一人前の男がなんの仕事もなしに日を暮らしているという、一面から見ればすこぶる呑気らしい、また一面から見れば頗る悲惨な境遇に置かれていた。」
ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%...
(江戸時代の部屋住み、の項目が、この時代の次三男についての記述)
「無役の閑人」と書いたのは岡本綺堂だったのか。
「大小を横たえた一人前の男がなんの仕事もなしに日を暮らしているという、一面から見ればすこぶる呑気らしい、また一面から見れば頗る悲惨な境遇に置かれていた。」
ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%...
(蟹は長刀をたずさえて悠々と奥に入る。翁と嫗と娘はそのうしろ姿を拝む。青年は腕をくみて考える。)
(岡本綺堂『蟹満寺縁起』原文)
(蟹は長刀をたずさえて悠々と奥に入る。翁と嫗と娘はそのうしろ姿を拝む。青年は腕をくみて考える。)
(岡本綺堂『蟹満寺縁起』原文)
各時代の志怪小説を現代の観点から翻訳したダイジェスト版で、岡本綺堂の『中国怪奇小説集』の令和版みたいな入門書があっても良いんじゃなかろうか。
各時代の志怪小説を現代の観点から翻訳したダイジェスト版で、岡本綺堂の『中国怪奇小説集』の令和版みたいな入門書があっても良いんじゃなかろうか。
中身は雪/山里など四つのパートに分かれ、バラエティに飛んだ話が十九篇収録されている。八雲の「雪女」のようなオーソドックスなのはもちろんだが、嬉しかったのは鏡花「眉かくしの霊」。言われてみればたしかに冬の温泉の物語だ。他にも岡本綺堂、国枝史郎などの力作もあって、目配りのきいた良いアンソロジーだったと思う。
中身は雪/山里など四つのパートに分かれ、バラエティに飛んだ話が十九篇収録されている。八雲の「雪女」のようなオーソドックスなのはもちろんだが、嬉しかったのは鏡花「眉かくしの霊」。言われてみればたしかに冬の温泉の物語だ。他にも岡本綺堂、国枝史郎などの力作もあって、目配りのきいた良いアンソロジーだったと思う。
5leaf.jp/kindle/B0FSQ1FC65/#a...
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