テリー・ライス
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テリー・ライス
@terryrice88.bsky.social
とりあえず作ってみました
「ジャグラー ニューヨーク25時」
パンフで菊地成孔がコメントるように70年代と80年代のアメリカ映画を橋渡ししてるような作品で、「タクシードライバー」や「フレンチ・コネクション」「セルピコ」あたりのアメリカン・ニューシネマ的なクライムサスペンスの体をしつつも、「ダイ・ハード」で定型になった感のある巻き込まれ型80年代アクション映画の萌芽もあって、興味深いんだけど、それ以上に当時のニューヨークを取り巻く状況と描かれる風景がとても文芸的で無茶苦茶いいんですよね
この危険で猥雑なカオスにこそ生まれ出た文化が後の歴史にかなり影響を及ぼしていることも含めて。
December 9, 2025 at 2:32 AM
「ジャグラー ニューヨーク25時」(1980)4Kリマスター上映

シネマート新宿にて鑑賞。
大変素晴らしかった。
今年観た映画で一番です。
久々だよ、映画館から出て現実に戻った感覚を味わってるの……
(放心状態でうろついてる)
ここまで身の詰まった娯楽映画堪能したの、いつ以来だろうなあ…
ラストカットから地続きに雪崩込むエンドロールはこの時代特有のものだけど、かけがえのない小さな幸せが描かれてるの、とても良かった。
思わず声が出たよ……
December 8, 2025 at 11:43 AM
ワールドトリガー
葦原センセのフェイバリットSF小説から大枠の設定引用してるっぽいな

ボーダーの組織周りの設定は「宇宙の戦士」
近界民や門(ゲート)周りの設定は「ルナ・ゲートの彼方」

と、どっちも古典SFの巨匠、ハインライン作品からの拝借に独自の設定(大きなところだとトリオンはオリジナルかな)を重ねて構成してる感じがあるなあと。

引用元が古典SFからの影響だからか、描かれてる題材がそこに引っ張られてると時代がかってしまうのかなあという気はしなくもない。
December 6, 2025 at 3:09 PM
高橋葉介「夢幻紳士【猟奇篇】」
年一の高橋葉介新刊。
前作の「夢幻童話篇」で青年魔魅也が「おさらば」してしまったので、少年魔実也の夢幻紳士新作のお目見えとなった本作。少年魔実也サイドが本になるのは少年キャプテン版「冒険活劇篇」の終了以来となるから、実に34年振り。
「冒険活劇篇」のハチャメチャなノリがセルフパロディなどなどを交えて猟奇的に描かれるのは久々だなあと。あとがきにもあるようにモチーフ的には原点回帰でもあり、描いてて楽しかったんだろうなあという描き捨ての面白さがあった。
このくらい、マンガはふざけててもいいよのね。
December 1, 2025 at 2:04 AM
間違いなく、未発表音源が恐ろしいほどあるはずなのに、未だにオリジナルアルバムのレガシーエディションの類が全く出てない、レジェンドアーティストがいるんですよね……
スティーヴィー・ワンダーっていうんですけど……。
(作品に関しては完璧主義者らしいから、お蔵入り音源を出すわけがないというのはまあそうなのだけども)
November 27, 2025 at 11:29 AM
キュアフォーチュン
すでにいます<RP
November 27, 2025 at 10:20 AM
リンク先より画像
November 25, 2025 at 4:15 AM
常食、なんて呼び方があったなあと<RP
November 24, 2025 at 7:53 PM
個人的にはろしゃおはパヤオより高畑作品の印象なので、エンタメ成分を抜くと「自然との共生問題アイコンとしての妖精会館」ってのは割とシリアスめな話よねと思ってるし。「平成狸合戦ぽんぽこ」なのよね……
November 24, 2025 at 2:24 AM
この辺の佇まいが圧倒的に狩撫麻礼作品なんよな……。いましろたかしみたいなところもちょっとある<生活マン
November 23, 2025 at 12:25 AM
それはそれとしてボズ・スキャッグスのこのベスト盤、なかなか選曲が良くて名盤の趣があるな…
November 21, 2025 at 12:01 PM
話の構成は荒川眞嗣さんの亜細亜堂の後輩に当たる湯浅政明監督の同じく小説原作のアニメ映画「夜は短し歩けよ乙女」と共通してて、こちらも良い出来ではあるけど、さらに振り切った出来の作品だったなあと。

あと主演の佐野晶哉と上白石萌歌をはじめキャスト陣が素晴らしかった。シーン的には序盤のタイトルの入り方や中盤の夜の繁華街パート、クライマックスの冬の街とか。
1本の映画に喜怒哀楽全部詰まった作品を久々に観た思い。
<トリツカレ男
November 11, 2025 at 4:13 PM
トリツカレ男(2025/シンエイ動画/高橋渉)
鑑賞
有無を言わさぬ大傑作だよ、馬鹿野郎……!!

出崎統、杉野昭夫、小林七郎と言った初期マッドハウスのあの画面、美術、キャラのフォルムが現代に蘇ったって点でもう個人的には言うことないけど、脚本のウェルメイドな構成とエンタメ満漢全席に舌を巻く

全体の演出の匙加減などは高橋渉監督だろうけど、ビジュアル面のディレクションは間違いなくキャラデザインとビジュアルディレクターで参加してる荒川眞嗣さんによるものに他ならないな…

今まで縁の下の力持ちみたいなすげえ実力派な印象の人でキャラデザインもそれこそ「風人物語」以来20年ぶりなのだけども。
November 11, 2025 at 3:59 PM
降って湧いて出た三連休

思い立って一泊二日で小田原〜湯河原温泉〜鎌倉と江ノ島行ってきたよ

鎌倉は人が多かったけど、色々のんびりできた旅行でした。なおベタなところしか回ってない
November 8, 2025 at 11:39 AM
ピングポング打ち切り
うーん。
なんというか、連載すると言うことの勝負を急ぎすぎたってのが一番の敗因かなあ。
キャラの立て方やハッタリの利かせ方に光るものはあったものの、ピングポング自体の設定の飲み込ませ方が素直すぎて、その分奥行きがなく案外広がりきらなかった印象。
何かが噛み合えば、成功できる要素は持ってると思う
November 4, 2025 at 11:07 AM
先のリンクから引用。
まずは「コマ割り」の楽しさを感じてみる、という方向で話を例を持って展開してくれてて、やって見たくなるくすぐりがある話始めだなとおもいません?

実際この連載では、俳句みたくほった先生がお題を提示して、読者投稿を講評するという流れで推移してて、結構面白いですよ。
(後の方になるとお手本というかプロの漫画家も出てきたりしてます)
<はじマン
October 31, 2025 at 8:34 AM
ウマ娘新シナリオ「ごくらく♪ゆこま温泉郷」初回プレイは昨晩やった。

まあ、育成はこれから慣れていくしかないけど、保科女将に今までコンプラ的にやるのが難しかった呑む(飲酒、喫煙)打つ(麻雀)をやらせてたのが印象的ではあった。
酒はライトハローとか成人キャラがやってはいたけど、ここぞとばかりに「健康」というテーマに絡ませてたとはいえ、タバコを持ってきたのは今まで盛り込むのが難しかったんだろうなというところを感じさせたなど。
October 30, 2025 at 2:28 AM
だいらくまさひこ先生もこの形式で出版続けるならガンガンの増刊でやってたマジナルをデカい版型で再販してくれ~~。
一巻完結でラピュタフォロワーな内容なんすよ……<RP
October 27, 2025 at 11:45 AM
笑顔のたえない職場です。
2話。

はーさんが双見のアシスタントになった経緯

おお、今回脚本と演出がしっかりしててドラマがあった。ちゃんとアニメの1話として切れのある内容で面白かったな。

話の構成もうまくて、Cパートが非常に効果的だった。原作の良さをしっかり抽出してたのが良かったな

あとはーさん姉のCVが早見沙織なんだけど、割と聞いたことのない声と演技だったので、こういう引き出し持ってたのかと思った
October 23, 2025 at 12:13 PM
ついでにザ・ロイヤル・ファミリーも見たよ。2話まで
JRA全面協力でなおかつ「MIU404」「ラストマイル」などで知られる塚原あゆ子がメイン演出、あとアニメ「はじめの一歩」の幕の内一歩役でアニメ「風が強く吹いている」のシリーズ構成をやった喜安浩平が脚本というかなり力の入った布陣なのだけど、やや前のめりに滑り出した感じで、ウマのファンを取り込む導線は作っているけど、完全新規は振り落とされそうな印象はやや否めないが、競馬を取り巻く関係者たちのドラマとしては回を重ねるごとに味が出てきそうな内容だった。
October 22, 2025 at 3:19 PM
同じ原作から生まれてる作品なのはそうだけど、「百日紅」が公開からもう10年経つのかという驚き
October 20, 2025 at 6:03 AM
東島丹三郎は仮面ライダーになりたい
筋だけ見ると「サムライフラメンコ」だなと思ったけど、サムライフラメンコより内向きな話だなあという風に感じてる。いいのか、これで。
October 19, 2025 at 3:09 PM
亜細亜堂が凄いのは、実際の80年代的な作画(極力、影付けを使わずアニメの作画表現に拘ってる所)を引き継ぎつつ、昨今の撮影処理でやれてしまう特効も薄目にしたり、効果的に使う、と言う事をしてるのよね

今期クールの「矢野くんの普通の日々」とか「ゆびさきと恋々」とか
しっかり線や絵、色の質感や重みを捉えているのよね。
October 19, 2025 at 5:39 AM
実際の80年代アニメって、しっかりとセル画用絵の具の色の濃さが反映されてるのと、基本的に影付けなしなのでどっしりとした重みを感じる色彩なのに対して、最近のアニメはデジタル制作で色もアナログだと手間が掛かって難しかった色のグラデーション表現が容易にできるから、わりと色薄くまとめて濃淡をばっちり決めるって方向なのかもなあとは思うけど、そうするとどうしても画面が弱っちくなっちゃうんだよなあ、奇面組ももろにそう。
October 19, 2025 at 5:34 AM
なんかこう、平成なのに昭和と認識される作品があるように、80年代〜90年代前半=バブルって認識されちゃってるから、それを前提に色彩設定を決めちゃってる感じがしてるなあ。
個人的にはこういうどギツい原色使いは全盛期の横尾忠則って印象なので、バブルと言うよりは70年代の印象なのだけど、時代がパラレルに錯綜しちゃってるよね……
October 18, 2025 at 11:15 PM