アジアや欧米、そして日本でもすでに現在進行系で起きている与党が小さくなった代わりにポピュリズム政党が侵食しつつある背景や過去について複数の研究者や政治学者が解説する。
急進的政党を支持するようになるのは経済的な問題が主原因ではなく、また、自分の立場や価値観を脅かされることによる文化的な背景が主たる原因でもない。どちらも構成要素ではあるが複雑に絡み合っている。ドイツの東西で固定化された役割はやるせない、イタリアの五つ星運動は生き残るために柔軟に立場を変えるが、カメレオンと飽きられないか。日本の状況にも触れられているが、また変わりそうな気がする
アジアや欧米、そして日本でもすでに現在進行系で起きている与党が小さくなった代わりにポピュリズム政党が侵食しつつある背景や過去について複数の研究者や政治学者が解説する。
急進的政党を支持するようになるのは経済的な問題が主原因ではなく、また、自分の立場や価値観を脅かされることによる文化的な背景が主たる原因でもない。どちらも構成要素ではあるが複雑に絡み合っている。ドイツの東西で固定化された役割はやるせない、イタリアの五つ星運動は生き残るために柔軟に立場を変えるが、カメレオンと飽きられないか。日本の状況にも触れられているが、また変わりそうな気がする
すでに映画に場所をとらわれずに見ることができるメディアになっているけどもオールロケということも相まってか久々に映像から場所から匂いが沸き立つような映像を見た。現実とお伽噺が融合して物語が終わったあとも生き続ける、稀有な時間だった。
すでに映画に場所をとらわれずに見ることができるメディアになっているけどもオールロケということも相まってか久々に映像から場所から匂いが沸き立つような映像を見た。現実とお伽噺が融合して物語が終わったあとも生き続ける、稀有な時間だった。
補正予算案、「前年超え」ありきで膨張 立民は減額要求:日本経済新聞
www.nikkei.com/article/DGXZ...
補正予算案、「前年超え」ありきで膨張 立民は減額要求:日本経済新聞
www.nikkei.com/article/DGXZ...
以前世田谷美術館で花森安治展を見たときに戦中は大政翼賛会のスローガンを手がけ、戦後は全くベクトルを変えて活動していたが、それがあまりに連続的すぎて例えば今回の展示で戦争画を描いたことへの責任を感じていた小川原とは全く違う心持ちだったように思えてならない。
以前世田谷美術館で花森安治展を見たときに戦中は大政翼賛会のスローガンを手がけ、戦後は全くベクトルを変えて活動していたが、それがあまりに連続的すぎて例えば今回の展示で戦争画を描いたことへの責任を感じていた小川原とは全く違う心持ちだったように思えてならない。
普段は美術館に足を運ばなそうな人も見かけたので多様な人が見入っていた。異色を放っていたのが猪熊弦一郎の多様な民族から向けられた視線の作品。一方で別の作者は西洋的なイメージで多民族を統一しようとした日本の姿が描かれ奇妙にうつる。戦後の作品ではベトナム戦争への反戦を一言で書いた岡本太郎や、原爆投下後の記録を絵と文で描いた市井の人々の作品など印象に残る。本日まで。
普段は美術館に足を運ばなそうな人も見かけたので多様な人が見入っていた。異色を放っていたのが猪熊弦一郎の多様な民族から向けられた視線の作品。一方で別の作者は西洋的なイメージで多民族を統一しようとした日本の姿が描かれ奇妙にうつる。戦後の作品ではベトナム戦争への反戦を一言で書いた岡本太郎や、原爆投下後の記録を絵と文で描いた市井の人々の作品など印象に残る。本日まで。
以前買った西沢立衛氏との対談本では対談の中でうまく説明ができなかった部分を後日文章にしたためて送ってきた事があり(それも本の中に記録されている)、思考を諦めない態度に感銘を受けたことを思い出した。比較的最近の本もあるのもまた学ぶことを最後まで止めない態度を垣間見させてもらい背筋が伸びる。
以前買った西沢立衛氏との対談本では対談の中でうまく説明ができなかった部分を後日文章にしたためて送ってきた事があり(それも本の中に記録されている)、思考を諦めない態度に感銘を受けたことを思い出した。比較的最近の本もあるのもまた学ぶことを最後まで止めない態度を垣間見させてもらい背筋が伸びる。