海鷹
sakrelbahr.bsky.social
海鷹
@sakrelbahr.bsky.social
ラファエル・サバチニの作品を中心にした古典小説の翻訳電子出版用アカウント。
パブー http://p.booklog.jp/users/itomaru
note http://note.com/itomaru
posfie https://posfie.com/@SakrelBahr
ラファエル・サバチニの『Turbulent Tales 悪業物語』から本国版 Ellery Queen’s Mystery Magazine に再録された短編は把握している限りで6編
note.com/itomaru/n/n7...
Turbulent Tales 悪業物語|vic isono
Queen's Quorum クイーンの定員 ラファエル・サバチニの『Turbulent Tales 悪業物語(1946年初版刊行)』は、 エラリー・クイーンが1845年以降ミステリジャンルで刊行された個人短編集のうち、もっとも重要な106冊をセレクトした『Queen's Quorum クイーンの定員』の中で、 歴史ミステリ短編集の代表的一冊として挙げられています。 クイーンの評によると、 ...
note.com
May 10, 2025 at 2:49 AM
クイーンは本篇以外にもカリオストロ伯爵を主人公にしたものなど、四、五篇をミステリとして掲載している。

だが、日本語版ではまず手始めに、ドン・ファンと並んでお馴染の色道の達人、カザノヴァを主人公にした1篇を選んで、訳載することにした。"
May 10, 2025 at 2:43 AM
英国史に馴染みのない日本人向けに付加された補い訳が味わい深い

「ジャコビン黨といふのは御存じのとほりステュワアト王家沒落を支へようとした志士の一栄で、歷史的に正確に言へば、一七一五年と一七四五年とに蹶起して、事實上王家を助けた一團であります。」
May 8, 2025 at 12:32 PM
1560年イングランド、女王エリザベス1世の愛人である初代レスター伯ロバート・ダドリーの正妻殺害事件。
May 6, 2025 at 8:51 AM
1481年スペイン、改宗キリスト教徒のユダヤ娘とスペイン貴族青年の愛と裏切りと復讐を描いた一作。
May 6, 2025 at 3:20 AM
水船地獄:フランス革命戦争の惨劇、ナントの溺死刑
女王の復讐:メアリー・ステュアートの二番目の夫ヘンリー・ステュアート暗殺
May 5, 2025 at 12:17 AM
大佛次郎『水船地獄』(昭和5年)

悪魔の媚薬:ルイ14世の愛妾モンテスパン夫人の黒ミサ事件
ヴェニスの脱獄:ジャコモ・カサノヴァの「鉛の監獄」からの脱獄
猛者代官の罪:ブルゴーニュ公シャルルの裁き
裂かれた破門状:ポルトガル建国王アフォンソとカトリック教会の確執
六十五の剣痕:メアリー・ステュアートの秘書ダヴィッド・リッチオ殺害事件
運命の頸飾:マリー=アントワネットの首飾り事件
紫の首締縄:ナポリ女王ジョヴァンナの夫君ハンガリーのアンドラーシュ暗殺
血の仮装舞踏会:スウェーデン王グスタフ3世暗殺
好色王の最期:フランス王アンリ4世暗殺
死の紅薔薇:ガンディア公ホアン・ボルジア暗殺
May 5, 2025 at 12:17 AM
はしがき
" これは私が年ごろ愛讀してゐるラファエル·サバティニの「歷史夜話」ともいふ可き本を種にして、自由に樂に書いてみたものである。
 この人は、今はすつかり大衆作家になつて盛んに面白い歷史物を書いて居り、『モダン·ヂュマ』の聲名も頗る揚つてゐるが、もと本格的な歷史家の出であるので、よたが少く、エクストラの末までも實によくその時代を呼吸させてゐる。
 恐らく讀者は、この「水船地獄」の一篇一篇が、然るべき作家のペンに引き展ばされたら長篇の時代物ともなり、何卷物かの映畫にもなり得るほどの複雜味と、すべてが正史から出てゐる自然な筋とを含んでゐることを首肯されるに相違ないと思ふ。"
May 4, 2025 at 6:29 AM
『水船地獄』天人社(昭和5年)
原著:ラファエル・サバチニ
翻訳:野尻抱影
翻案:大佛次郎
May 4, 2025 at 6:26 AM