Mindy
mindychen.bsky.social
Mindy
@mindychen.bsky.social
主に読書と日常の呟き。
魯迅と張愛玲以外に、20世紀中国語圏文学史に欠かせないといわれている作家黄錦樹の日本オリジナルの短篇集『南洋人民共和国備忘録』が出た。
マラヤ共産党をはじめとするマレーシア華人の悲壮な歴史が父の不在や兄の戦死など、家族の物語として描き出されている。
我らの大東先生が訳した「その年私はマラヤに帰った」「隠遁者」は特に深く読むに値する。
November 9, 2025 at 2:33 PM
先輩の激推しで『羅小黒戦記Ⅱ』を見てきた。思った以上に良かった。立場の違う妖精や人間が対立より、共存を求めるのもグッと来た。何よりムゲンはかっこ良すぎる。
November 9, 2025 at 12:00 PM
第二次世界大戦中、原住民の布農族の男性が積極的に戦争に参加した。というのは、「戦功を報じる」という男性の最高の栄誉を得たかったからだ。日本統治期以前では、敵の首を刈る「出草」というのは「戦功」だったが、日本統治期になると、それが禁止されて、戦場に行くのは新たな「戦功」になった。『出草の歌』というドキュメンタリーもある。
November 2, 2025 at 8:03 AM
去年台湾で買った本をやっと読んだ。原住民の女性が自身のルーツを探し、2600日にわたる抗議キャンプを続けた記録。
近代的な国家体制が原住民を移住させ、彼ら彼女らから土地、森、ライフスタイルを奪ったのだ。勇敢で勇気のある行動、ページをめくるたびに胸が熱くなる。
November 2, 2025 at 6:41 AM
Duolingoで毎日5分間韓国語を練習していて、これはありかも。少なくともカフェでの注文はもう大丈夫だと思う。
October 19, 2025 at 1:35 PM
この間油絵展を見たので、小出楢重の随筆集を買った。松本ではじめて知った田村一男という画家も同じで、絵の背後にあるものを知ると、その人の絵を何倍も楽しめる。
October 16, 2025 at 2:40 AM
極楽鳥花。中国語では「天堂鳥」。小学生の頃、毎日あいさつしてくれていた近所のおじいちゃんが大好きな花だ。
October 9, 2025 at 12:15 PM
この時間に町中華を食べるって、幸せすぎる。
October 6, 2025 at 2:47 PM
今日の旅のおともは大東先生が大好きなハルキさま。
October 3, 2025 at 3:59 AM
仕事はぜんぜん終わんない〜でも、ビールは飲む。9月の最後は静岡県Yellow Peach Juice、爽やかな味。
September 30, 2025 at 11:21 AM
呉明益が紹介した台南の独立書店に興味があって、調べたらもう閉店した。
September 29, 2025 at 11:17 AM
日本語タイトルは『オールド台湾食卓記』になっているか。この本を読んで萬古焼の土鍋を買って料理をしたかったけど、昨日指を切てしまって、しばらくは指9本で生活するしかない。当分はまともな料理が作れない。
September 27, 2025 at 2:46 PM
半年ぶりに胡蝶蘭を家に迎えた。美しい!
September 12, 2025 at 11:16 AM
マンローの短篇小説「Runaway」はなんだか今年見た映画の中で一番好きな『Past Lives』に共通しているところがある気がする。どちらの女性も痛みを受け入れて生きることにした。田舎で夫の暴力に脅かされながらも他人の力で逃げ出すことを諦めた農婦。韓国の幼なじみの恋人を諦めてニューヨークでの出世を実現しようとする女性。二人はいずれ新境地に立つけど、今はこの痛みや喪失と共存するしかないかもしれない。
September 11, 2025 at 11:39 AM
なんだかんだあって、一時期はアリス・マンローを読まないようにしていた。しかし定期的に読みたくなって、さすが短篇小説の名手だなあと思う。人物の繊細で微妙な感情や気持ちの変化をこれほどうまく表現できるってすごすぎる。
September 10, 2025 at 2:38 PM
C・パム・ジャン『丘が黄金ならば』を英語と中国語で読んだ。デビュー作としてはかなり成熟度が高い。アメリカの西部開拓の歴史に中国系移民を書き込む試みは面白い。インディアンの中に育った父とクーリーの形でアメリカに強制移住される中国系労働者の母から構成される家庭をめぐる、一風変わった小説だ。作者がどの人物も愛している点はイーユン・リーの小説に通じている。
August 29, 2025 at 3:05 PM
夏風邪が長引いてしまい、3日以上休んでいたので、今日は仕方なく仕事に行ってきた。疲れた自分へのご褒美として、老舗のひつまぶしと夕日を堪能した。
July 3, 2025 at 10:54 AM
マレーシアの華人作家黎紫書の長篇小説が届いた。今すぐ読みたいけど、週末まで待とう。
June 12, 2025 at 12:07 PM
久しぶりのビール🍺滋賀県のヴィッテヴィーヴェン、おいしい!
May 22, 2025 at 12:48 PM
仕事の合間に数ページの李箱を読んで、「翼」という短篇小説はすごくよかったです。
May 19, 2025 at 8:27 AM
今さらだけど、吉井忍『東京八平米』は良すぎる。こういう住む空間から生活ないし人生を見なおす発想がすきて。でも八平米の部屋には住みたくないなあ。
May 9, 2025 at 2:10 PM
GWでもなかなか趣味の読書ができなく、それでも毎日数頁ずつ大切に多和田葉子のこの本を読んでいる。複数の言語を自由自在に使いこなせ、言葉と戯れる作者はかっこよすぎる。読んで何か書きたくなる。
May 5, 2025 at 12:16 PM
今週はこの子と仲良くしている。帰宅すると必ず挨拶する。
April 18, 2025 at 8:15 AM
去年の夏に知り合った友達から、すごく孤独を感じるとの連絡が来た。返事として以下の写真を送った。同じ本好きビール好きなので、とりあえず本を読んだりビールを飲んだりして、孤独を楽しもうと、エールを送った。
April 14, 2025 at 7:54 AM
今週はよく読んだし、よく働いた。週末は論文執筆に集中。ビールを飲んで帰る。
April 11, 2025 at 12:44 PM