ハエ、アブ等の双翅目が好きで、在野で研究に関わる。メインはアシナガバエ。時々コケ植物にも。
オンライン生物雑誌『ニッチェ・ライフ』編集委員長。
『趣味からはじめる昆虫学』(オーム社、編著) 『在野研究ビギナーズ』(明石書店、分担執筆)。『ハエハンドブック』(須黒達巳さんとの共著、文一総合出版)
敗戦後、犠牲を伴いながら成長してきた軌跡が垣間見えた。話に聞くことはあったけど、ドア開けたまま走る電車とか交通戦争とか、日本が新興国だった時代を感じた。オリンピックと戦争(朝鮮、ベトナム)という特需は大きかったと思い知らされる。
この時代に戻りたいとは思わないけど、これからの日本のことをいろいろ考えさせられた。岡本太郎の言葉が重かった。
www.nhk.jp/p/butterfly/...
敗戦後、犠牲を伴いながら成長してきた軌跡が垣間見えた。話に聞くことはあったけど、ドア開けたまま走る電車とか交通戦争とか、日本が新興国だった時代を感じた。オリンピックと戦争(朝鮮、ベトナム)という特需は大きかったと思い知らされる。
この時代に戻りたいとは思わないけど、これからの日本のことをいろいろ考えさせられた。岡本太郎の言葉が重かった。
www.nhk.jp/p/butterfly/...
ハエ好きがたくさん集まり、ハエに関する話を存分にできるとても充実した場でした。
植物とハエの関係とか、講演の話も最高に面白かったです。まだ書けない話もあるのがもどかしい。
今日の採集会では、これ昨日聞いたやつ! な種にも出会えた。見える世界が広がるのが早かった。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
ハエ好きがたくさん集まり、ハエに関する話を存分にできるとても充実した場でした。
植物とハエの関係とか、講演の話も最高に面白かったです。まだ書けない話もあるのがもどかしい。
今日の採集会では、これ昨日聞いたやつ! な種にも出会えた。見える世界が広がるのが早かった。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
改めて見ると、単に戦争の悲惨さ、むごたらしさだけではなく、人の心に余裕がなくなることの恐ろしさがきめ細かく描かれているのが印象的だった。
豊かさがいかに脆弱な基盤の上に成り立っているかを感じる機会の多い今の時代にも通ずるテーマを描いた傑作と思う。
ハエ屋としては、ハエやウジ虫までかなり細かく描かれていたのもポイント高かった。神は細部に宿っていた。
改めて見ると、単に戦争の悲惨さ、むごたらしさだけではなく、人の心に余裕がなくなることの恐ろしさがきめ細かく描かれているのが印象的だった。
豊かさがいかに脆弱な基盤の上に成り立っているかを感じる機会の多い今の時代にも通ずるテーマを描いた傑作と思う。
ハエ屋としては、ハエやウジ虫までかなり細かく描かれていたのもポイント高かった。神は細部に宿っていた。
インターネットラジオやPodcastでも聴けるそうなので、姫路に住んでいない方もぜひ。
fmgenki.jp/genkijin/
インターネットラジオやPodcastでも聴けるそうなので、姫路に住んでいない方もぜひ。
fmgenki.jp/genkijin/
翌日7日は採集会等無いので、行きたい人は各自採集に行きましょうのスタイルです。2枚の翅の昆虫(ハエとかアブとか)に興味のある方はぜひ。
翌日7日は採集会等無いので、行きたい人は各自採集に行きましょうのスタイルです。2枚の翅の昆虫(ハエとかアブとか)に興味のある方はぜひ。
ニクバエかハモグリバエではと言われているそうですが、動画見る限りではノミバエ幼虫あたりではないかと思います。
写りが小さすぎて全く断定はできませんが、細長い外見と動きの速さ、食品に発生するところはノミバエ幼虫の特徴に合います。
細長すぎるようにも見えますが、少なくともニクバエ、ハモグリバエではないと思われます。
動画は小さすぎてほぼ見えませんが、苦手な方は一応ご注意ください。
www.youtube.com/shorts/Nf_5-...
ニクバエかハモグリバエではと言われているそうですが、動画見る限りではノミバエ幼虫あたりではないかと思います。
写りが小さすぎて全く断定はできませんが、細長い外見と動きの速さ、食品に発生するところはノミバエ幼虫の特徴に合います。
細長すぎるようにも見えますが、少なくともニクバエ、ハモグリバエではないと思われます。
動画は小さすぎてほぼ見えませんが、苦手な方は一応ご注意ください。
www.youtube.com/shorts/Nf_5-...
不快と思う人は多いと思うけど、たくさんの生き物の餌となって生態系を支える存在でもあり、「いのち輝く万博」の一つの姿であるとも思える。
当座の対処は、来場者の不快感やアレルギーリスクの低減を思うと、殺虫剤などで密度を減らすくらいしかないとは思う。実際そうされているらしい。
ただ、ユスリカ知識を広めて、長期的に不快感をほんの少し下げることは可能ではと真面目に思う。
なぜこんなに発生するのか考え始めると、SDGsや持続可能性についての理解も深まると思うし、万博で扱うテーマに合致してると思う。
不快と思う人は多いと思うけど、たくさんの生き物の餌となって生態系を支える存在でもあり、「いのち輝く万博」の一つの姿であるとも思える。
当座の対処は、来場者の不快感やアレルギーリスクの低減を思うと、殺虫剤などで密度を減らすくらいしかないとは思う。実際そうされているらしい。
ただ、ユスリカ知識を広めて、長期的に不快感をほんの少し下げることは可能ではと真面目に思う。
なぜこんなに発生するのか考え始めると、SDGsや持続可能性についての理解も深まると思うし、万博で扱うテーマに合致してると思う。
Today is also Robber Fly day, so post those cuties and share the coolness of flies with the world! #FlyWeek #RobberFlyDay
「幻」のような個別性が大切になるというのは分類学の特徴かもしれない。「沼った」のではなく「沼らされた」というのもちゃんと理由があったのですね。
後半で須黒さんの「図鑑を見ても名前がわからないのはなぜか?」が絶賛されていた。
www.youtube.com/live/c_Ge-bK...
「幻」のような個別性が大切になるというのは分類学の特徴かもしれない。「沼った」のではなく「沼らされた」というのもちゃんと理由があったのですね。
後半で須黒さんの「図鑑を見ても名前がわからないのはなぜか?」が絶賛されていた。
www.youtube.com/live/c_Ge-bK...
日本でも春に普通に見られるけど、イギリスでも同じようです。
The fluffy-flying-narwals are 1 of the 10 species to be nominated for Invertebrate of the Year
@dipteristsforum.bsky.social @dipterists.bsky.social @royentsoc.bsky.social @amentsoc.bsky.social @patrickbarkham.bsky.social
www.theguardian.com/environment/...
日本でも春に普通に見られるけど、イギリスでも同じようです。
シロアリに襲われないよう、触角のような突起を生やして、体表面の化学組成もシロアリに似せてるらしい。
好白蟻性のクロバエ科の発見は初めてのようです。眼のようなお尻の気門がかわいい。
誰でも投稿できる自然観察記録サイトのiNaturalistで10年前に投稿された写真がきっかけで新発見に至ったの、すごい夢がある。
phys.org/news/2025-02...
シロアリに襲われないよう、触角のような突起を生やして、体表面の化学組成もシロアリに似せてるらしい。
好白蟻性のクロバエ科の発見は初めてのようです。眼のようなお尻の気門がかわいい。
誰でも投稿できる自然観察記録サイトのiNaturalistで10年前に投稿された写真がきっかけで新発見に至ったの、すごい夢がある。
phys.org/news/2025-02...
安斉俊さんのイラストカバー(サイン入り)も並べて、ハエハンのコレクションが揃いました。嬉しい。
スペシャルカバーはセブンイレブンのネットプリントで2/22まで印刷できるとのことです。ハンドブックの着せ替えを楽しみたい方はお早めに。
twitter.com/muakbno/stat...
安斉俊さんのイラストカバー(サイン入り)も並べて、ハエハンのコレクションが揃いました。嬉しい。
スペシャルカバーはセブンイレブンのネットプリントで2/22まで印刷できるとのことです。ハンドブックの着せ替えを楽しみたい方はお早めに。
twitter.com/muakbno/stat...
本文には書いてませんが、渋沢栄一の孫である渋沢敬三氏が動物学者を志したものの銀行家になり、民俗学研究に取り組まれたというのを初めて知りました。
www.shibusawa.or.jp/outline/seie...
本文には書いてませんが、渋沢栄一の孫である渋沢敬三氏が動物学者を志したものの銀行家になり、民俗学研究に取り組まれたというのを初めて知りました。
www.shibusawa.or.jp/outline/seie...
リンク先よりpdfでダウンロードできます。
公開の許可をいただいたEvenhuis博士に感謝申し上げます。
diptera-bio.jimdofree.com/%E8%B3%87%E6...
リンク先よりpdfでダウンロードできます。
公開の許可をいただいたEvenhuis博士に感謝申し上げます。
diptera-bio.jimdofree.com/%E8%B3%87%E6...
すごい仕事で大変価値のある文献だけど、残念ながら漢字表記の間違いが多くある。ここ数日で、情報提供いただいた分も加えてちまちま修正箇所のリストアップを進めて、なんとかチェック完了。著者に送ります。
一番驚いた誤植は「橋本隠す紀要」と「だから吉文は」。日本語の壁を感じます。
hbs.bishopmuseum.org/publications...
twitter.com/K_Tatz/statu...
すごい仕事で大変価値のある文献だけど、残念ながら漢字表記の間違いが多くある。ここ数日で、情報提供いただいた分も加えてちまちま修正箇所のリストアップを進めて、なんとかチェック完了。著者に送ります。
一番驚いた誤植は「橋本隠す紀要」と「だから吉文は」。日本語の壁を感じます。
hbs.bishopmuseum.org/publications...
twitter.com/K_Tatz/statu...
基礎研究に限らないけど、論文出すのにお金払うとか、でも査読はボランティアとか、外から見ると不思議な文化がいろいろあると思う。
思うに、自分のいる界隈の外の人に、内情を伝えたいっていうのがずっとある気がする。ハエも、現代詩も、音楽も、それ以外のことも。それが一番面白い。
逆に知らない界隈の話も聞きたいから、カザフスタンのシャーマンの話とか聞いてる(最近ゆる民俗学ラジオで聞きました)。
基礎研究に限らないけど、論文出すのにお金払うとか、でも査読はボランティアとか、外から見ると不思議な文化がいろいろあると思う。
思うに、自分のいる界隈の外の人に、内情を伝えたいっていうのがずっとある気がする。ハエも、現代詩も、音楽も、それ以外のことも。それが一番面白い。
逆に知らない界隈の話も聞きたいから、カザフスタンのシャーマンの話とか聞いてる(最近ゆる民俗学ラジオで聞きました)。
他の雌雄同体の生物にも、らんまの名前がついてもおかしくないかも?
学名はApseudes ranma、そのままランマアプセウデスが和名のよう。
命名規約的には、男性でも女性でもある「らんま」に献名するときには、学名のranma に -i とか -ae とかの接尾語つけないんですね。
論文のEtymology見てないけど、性別がどちらでもある人に献名する例はあまり聞かないのでレアケースかも。
www.hokudai.ac.jp/news/2024/07...
他の雌雄同体の生物にも、らんまの名前がついてもおかしくないかも?
学名はApseudes ranma、そのままランマアプセウデスが和名のよう。
命名規約的には、男性でも女性でもある「らんま」に献名するときには、学名のranma に -i とか -ae とかの接尾語つけないんですね。
論文のEtymology見てないけど、性別がどちらでもある人に献名する例はあまり聞かないのでレアケースかも。
www.hokudai.ac.jp/news/2024/07...
子供の代になっても、しめ飾りの植物が豊かにある自然を残せるようにと願いを込めて。
今年一年ありがとうございました。良いお年をお迎えください。
子供の代になっても、しめ飾りの植物が豊かにある自然を残せるようにと願いを込めて。
今年一年ありがとうございました。良いお年をお迎えください。
単独の図鑑がなかったハエ、アブ、カ、ガガンボなどのハエ目(双翅目)を約400種掲載。同定が難しいハエの仲間を調べる助けになる本を目指しました。ミニコラム約30本を含め、盛り込めるだけ内容を詰め込みました。
ハエトリグモハンドブックを出版されたの須黒達巳さんとの共著です。はじめは不可能と思っていたハエたちの白バック生体写真を多数撮影いただきました! 生体写真が少ない種も多く、必見です。
www.bun-ichi.co.jp/news/tabid/t...
単独の図鑑がなかったハエ、アブ、カ、ガガンボなどのハエ目(双翅目)を約400種掲載。同定が難しいハエの仲間を調べる助けになる本を目指しました。ミニコラム約30本を含め、盛り込めるだけ内容を詰め込みました。
ハエトリグモハンドブックを出版されたの須黒達巳さんとの共著です。はじめは不可能と思っていたハエたちの白バック生体写真を多数撮影いただきました! 生体写真が少ない種も多く、必見です。
www.bun-ichi.co.jp/news/tabid/t...