詩のプラネタリウムも無事見ることが出来て改めて、彼女の本の中でもトップクラスに大切にしたい一冊になった。言葉に救われる体験は、自分の心臓がどこにあるか気付ける瞬間でもある。どうしたって私は内向きで薄暗い思考を選んでしまうから、こうやって本を手にして自分にとって輝いてみえる、星みたいな言葉と出会いたいのかもしれない。
“必ず来る「いつか」なのです。”
プラネタリウム特典のポストカードも大切に飾る💫
詩のプラネタリウムも無事見ることが出来て改めて、彼女の本の中でもトップクラスに大切にしたい一冊になった。言葉に救われる体験は、自分の心臓がどこにあるか気付ける瞬間でもある。どうしたって私は内向きで薄暗い思考を選んでしまうから、こうやって本を手にして自分にとって輝いてみえる、星みたいな言葉と出会いたいのかもしれない。
“必ず来る「いつか」なのです。”
プラネタリウム特典のポストカードも大切に飾る💫
自分にはない立場で、視点で、世界を見ること。ほんの少しだけでも自分ごとに捉えること。そういう考え方が周りへの優しさに繋がるのかも知れない。今私がある程度健康で、仕事があって、生活が出来ているのも当たり前ではないよねと確かめさせてもらえる本だった。SNSで見かけた感想で手にした1冊だったこともあり、期待値をあげすぎたかなぁ。
自分にはない立場で、視点で、世界を見ること。ほんの少しだけでも自分ごとに捉えること。そういう考え方が周りへの優しさに繋がるのかも知れない。今私がある程度健康で、仕事があって、生活が出来ているのも当たり前ではないよねと確かめさせてもらえる本だった。SNSで見かけた感想で手にした1冊だったこともあり、期待値をあげすぎたかなぁ。
ビジュ良すぎ起床猫、欠伸したってかわいい
ビジュ良すぎ起床猫、欠伸したってかわいい
気圧にまだやられてるのでデカフェのコーヒーとパンプキンシューを食べます。🐈は今週も自宅警備ありがとう、金夜限定ふりかけご飯は美味しかったですか?それは食べられませんよ。
気圧にまだやられてるのでデカフェのコーヒーとパンプキンシューを食べます。🐈は今週も自宅警備ありがとう、金夜限定ふりかけご飯は美味しかったですか?それは食べられませんよ。
そして本を2冊買ったよ。11月は文フリ行くから書店買いを控えていく……文フリへのパワー(資金)を……
そして本を2冊買ったよ。11月は文フリ行くから書店買いを控えていく……文フリへのパワー(資金)を……
読み口の軽さと、胃に落ちた時の重さのギャップがすごい。人間の薄気味悪さってこんな風に文章になるのか。『正義なんて結局は善意の押し付けでしかないじゃん?』どこかで理解していても、私の思う“正しさ”から逸れてしまうように見える友人を前に、私は善意の押し付けをしてしまっていたのかも知れない。彼女の思う正しさと私の思う正しさは同じじゃないのにね。そんなことを考えた。
読み口の軽さと、胃に落ちた時の重さのギャップがすごい。人間の薄気味悪さってこんな風に文章になるのか。『正義なんて結局は善意の押し付けでしかないじゃん?』どこかで理解していても、私の思う“正しさ”から逸れてしまうように見える友人を前に、私は善意の押し付けをしてしまっていたのかも知れない。彼女の思う正しさと私の思う正しさは同じじゃないのにね。そんなことを考えた。
お友達のぬいたちがこちらを見ている……
お友達のぬいたちがこちらを見ている……
いいレンズです
いいレンズです
笑い過ぎて顔が痛いというしあわせ
笑い過ぎて顔が痛いというしあわせ
パケ可愛いね
パケ可愛いね
勢いで読み切って、力が抜けてしまった。救われない。苦しくて泣きたい。頭のどこかで警報が鳴っているのがわかっていても止めることが出来ない。3人のどの部分も思い当たることがあって考えたくなかった自分の内側を無理やり見せられているみたいで恐ろしくて、読み切るのが怖くて、それでも読むのを止められなかった。だってオッッモシロいんだもん……!
いや本当にどうなってんだよ。小説がこんなに付箋だらけになったのは人生初めて。カバーを外すと菫色なのがまたさぁ……この装丁にした人がどういう気持ちでこの色を選んだのかが知りたいです……
勢いで読み切って、力が抜けてしまった。救われない。苦しくて泣きたい。頭のどこかで警報が鳴っているのがわかっていても止めることが出来ない。3人のどの部分も思い当たることがあって考えたくなかった自分の内側を無理やり見せられているみたいで恐ろしくて、読み切るのが怖くて、それでも読むのを止められなかった。だってオッッモシロいんだもん……!
いや本当にどうなってんだよ。小説がこんなに付箋だらけになったのは人生初めて。カバーを外すと菫色なのがまたさぁ……この装丁にした人がどういう気持ちでこの色を選んだのかが知りたいです……
いい時間だった〜映像の美しさよ。監督の写真ファンで松村北斗氏のオタクをしていますので大変……大変良いものでした……………余韻
いい時間だった〜映像の美しさよ。監督の写真ファンで松村北斗氏のオタクをしていますので大変……大変良いものでした……………余韻
帯の通り「イヤなものって、イヤなのだ。」という短編小説に喉の奥で笑いを堪えること幾多。みんな人に言わない線引きがあるよなぁ、その線を踏まないように気をつけなくちゃと自分を振り返りつつ、会社員になってから起こる対人関係の煩わしさと自分の「イヤなもの」への感度があがっているからこそ面白く読めた1冊だった。
ちなみに私にとって「イヤなもの」は仕事を軽視されることだな〜と感じている。まぁまぁ質量のある業務を「ちゃちゃっとでいいから」と言われたりとか、短納期の依頼を無茶振りしているにも関わらずひと匙の思いやりも感じられないとか。つまり上司のこと、おっと誰か来たようだ
帯の通り「イヤなものって、イヤなのだ。」という短編小説に喉の奥で笑いを堪えること幾多。みんな人に言わない線引きがあるよなぁ、その線を踏まないように気をつけなくちゃと自分を振り返りつつ、会社員になってから起こる対人関係の煩わしさと自分の「イヤなもの」への感度があがっているからこそ面白く読めた1冊だった。
ちなみに私にとって「イヤなもの」は仕事を軽視されることだな〜と感じている。まぁまぁ質量のある業務を「ちゃちゃっとでいいから」と言われたりとか、短納期の依頼を無茶振りしているにも関わらずひと匙の思いやりも感じられないとか。つまり上司のこと、おっと誰か来たようだ
付箋だらけになってしまった。短歌集はぱらぱらと読むのが楽しいけどこれはもう一気に読んで短歌を浴びるのが心地よい。恋から遠ざかっていても、追体験はできますので。特に好きな二首はこれ。
あなたの筆跡の字幕でとんでもない大恋愛の映画を観たい(くどうれいん)
声と声が溶け合うときのくるしさをもっと どっちが下になろうか(染野太朗)
付箋だらけになってしまった。短歌集はぱらぱらと読むのが楽しいけどこれはもう一気に読んで短歌を浴びるのが心地よい。恋から遠ざかっていても、追体験はできますので。特に好きな二首はこれ。
あなたの筆跡の字幕でとんでもない大恋愛の映画を観たい(くどうれいん)
声と声が溶け合うときのくるしさをもっと どっちが下になろうか(染野太朗)
キャラクターを通して愛について考える。
愛とか恋とかがゲシュタルト崩壊しそうになりながら読み終えて、私は私で好きなキャラクターやアイドルが居て、もしかしたら友人のこともコンテンツとしているのかもしれないと怖くなる。自分をたいして好きでもない(という自覚自体が自己愛なのかもしれない)のに、誰かを好きになるなんて……とか。生身の人間を愛する跳ね返りが怖いから己と交わらないキャラクターを好むのかもしれない……とか。愛なんて狂いはじめの初期衝動、見失うのは世界か自己か。
キャラクターを通して愛について考える。
愛とか恋とかがゲシュタルト崩壊しそうになりながら読み終えて、私は私で好きなキャラクターやアイドルが居て、もしかしたら友人のこともコンテンツとしているのかもしれないと怖くなる。自分をたいして好きでもない(という自覚自体が自己愛なのかもしれない)のに、誰かを好きになるなんて……とか。生身の人間を愛する跳ね返りが怖いから己と交わらないキャラクターを好むのかもしれない……とか。愛なんて狂いはじめの初期衝動、見失うのは世界か自己か。
食べ物エッセイが好きです。けどこれは食べ物エッセイであって、そうじゃなかった。食べることは生きることで、生きることは誰かと関わることなんだなと思うばかりだった。
【雨、しばらく止まないみたいですよ(ハイボール)】の中にある「人間は成功するために生きてるんじゃない、納得するために生きてるんだ」という言葉で、どうやったら自分が納得できるか考えて動いた結果に他人が思う“成功”を貼り付けられてるのかもしれないなと感じたりした。
食べ物エッセイが好きです。けどこれは食べ物エッセイであって、そうじゃなかった。食べることは生きることで、生きることは誰かと関わることなんだなと思うばかりだった。
【雨、しばらく止まないみたいですよ(ハイボール)】の中にある「人間は成功するために生きてるんじゃない、納得するために生きてるんだ」という言葉で、どうやったら自分が納得できるか考えて動いた結果に他人が思う“成功”を貼り付けられてるのかもしれないなと感じたりした。
コミティアで初めて仕事以外で冊子を作ってみて、とても面白かったのでもっと知りたくなったからこういう本は嬉しい。文フリかコミティアかZINEFESか、なんかまた出展できたらイイナとどっかで考えている。
コミティアで初めて仕事以外で冊子を作ってみて、とても面白かったのでもっと知りたくなったからこういう本は嬉しい。文フリかコミティアかZINEFESか、なんかまた出展できたらイイナとどっかで考えている。