巻芯は折れていなくてリュウズの接着が切れて抜けていただけだが、その原因は巻芯が内部で錆びついて回らなくなり抜けなくなっていたからだった。そこで以前のオーナーは外れたリュウズの穴からなんらかの油（5-56的な）を吹き込んだらしく内部はベッタベタの油漬けである。そのあと裏蓋は開けられて分解したがネジを何本も無くしていて長さの違うネジを使ってかろうじて組み立てられて、裏蓋をそっ閉じ、と読んだ。知らんけどそれが現況。その他固着した機留めのネジが外れ無いのを無理矢理なんかしてバカにしていた。なんとかケースから機械を抜いて、とにかく分解して地板だけにし、錆びた巻芯を抜いて洗浄洗浄。

時計OH中に部品を飛ばしてしまい、部屋を掃除しながら探索したが見つからず、諦めてジャンクから転用するか〜って思ってたら机の上にあった（再現V）。