風景写真家の🚬は人や俗世に興味が薄く、普段からシャッターや人の注目を浴び続けている🐯にとって稀有な存在だった
🐯からの積極的なアプローチで連絡先を交換して、オフができれば🚬の仕事先に顔を出して🚬の仕事を眺めながら美しい景色を堪能する🐯と、妙なのに懐かれたなと思いつつも悪くは思っていない相手のことを名前と連絡先以外未だに何も知らない🚬の奇妙な関係が少しずつ動いていく話を見たい

「趣味だが、仕事でもある」
「へえ、カメラマンか」
「ああ。だから、早くその場所を譲ってくれねェか」
「そういうことか。悪かったよ」
🐯が横にずれると、🚬がカメラを構えて🐯の自撮りの背景となっていた絶景をフレームに収める。
その様子を見て、「カメラがすぐ近くにあるのに自分を写さないこと」に愉快さを感じた🐯は、🚬をすっかり気に入ってしまい……
というやつ

目キラキラさせてゲーム機抱えてる🐯見たら性欲もなくなって、「今夜は好きなだけ遊ぶといい」と見守るに留める🚬見たい
🚬にも葉巻吸いながら、めちゃくちゃ楽しそうにゲームしてる🐯をただ眺める夜があってもいい
次の夜は、まあ、サービス精神旺盛の🐯にいろいろとしてもらうけど