もるげんれえて
@morghenrate.bsky.social
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「Horizont」同人作家 兼 (児童)精神科医。クソオタク。小説やブログを書く。映画、読書、キャンプ、TRPG、Fate、コスプレ、投資。アイコンは柑吉さん( @canki2rui )より。 note(https://note.com/morghenrate/)全人類ジョーカーを見ろ
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Twitterが凍結させられました……
当面はこっちから情報発信します。
おのれイーロン
もしも、過去のあなたと恋をしたとしよう。
今のあなたとは違う、けれど同じあなた。
私はかつてあなたに恋をした。
そのことをあなたは知らない。
私はあなたをどう見ればいいの。
燃える心をさますように、はじめましてと言わなければいけないの。
おや、Twitter(現:X)が重いなあ
私には正解を求める心がある。
受験勉強に慣れたせいだろうか、「正道がある」と思い、その道から離れようとすることが怖くなってしまうのだ。
今の仕事には正解はない。研究にも。正解を探そうとしても、そんなものは見つからない。泥臭く探していくしかない。
いつかこの泥遊びも楽しいと思えるようになれるといいな。
差別はたいてい悪意のない人がする: 見えない排除に気づくための10章 amzn.asia/d/4qC4yik #Amazon @Amazonより
amzn.asia
市川沙央さんの朝日新聞イベントへの批評。キレキレの言葉で、こちらの弱く気づきたくないところを突いてくる。それでも心地よく読める文筆力に脱帽した。何より、「障害者大量殺戮が起きた国」という言葉の重みを、私たちはちゃんと飲み込めているだろうか。恥ずかしながら、私はちゃんと飲み込めていなかったことを痛感した。

昨今の分断と差別の激しい世界だからこそ、改めて「言葉」について考えさせる文章でした。

むしろ本件では「脚本家のエゴ」の強さが見え隠れしている。「覇権」「心のデスノート」「制覇」のような、強い言葉が使われている。この件で怒っている人たちは、この人の強い言葉に現れる「エゴ」に反応しているのではないかな。さも「私の活躍だ!」という印象を受けてしまう。ちゃんと読めば、それだけではないのだけどね。
『ぼざろ』『虎に翼』の脚本家 吉田恵里香が語る、アニメと表現の“加害性”
アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』や連続テレビ小説『虎に翼』などで知られる脚本家・吉田恵里香さんのトークイベントが、8月16日開催のアニメイベント「ANIME FANTASISTA JAPAN 2025」内で行われた。ジャンルを問わず人気作に携わり、今やどの業界にとっても欠かせない作...
kai-you.net

一方で、「裸を水着にした」シーンについてはちょっと思うところがある。正直、自宅の風呂に水着で入るだろうか。そこはカットなどで見せない工夫もあったんじゃないかな、と思う。とはいっても見ているときには別に気にならなかったから、やはり些末な問題じゃないかなあ。
『ぼざろ』『虎に翼』の脚本家 吉田恵里香が語る、アニメと表現の“加害性”
アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』や連続テレビ小説『虎に翼』などで知られる脚本家・吉田恵里香さんのトークイベントが、8月16日開催のアニメイベント「ANIME FANTASISTA JAPAN 2025」内で行われた。ジャンルを問わず人気作に携わり、今やどの業界にとっても欠かせない作...
kai-you.net
ぼざろの脚本家の記事を読んだ。いうほど悪いことは書いていない。ていうか、創作者なら読んだ方がいいのでは。
そもそもアニメとマンガとでは媒体が違うので、そこでは「原作改変」は起こりえる。そして「ノイズ」という言葉。確かに否定的に聞こえるかもしれないが、描いた表現が軸となるテーマにとって余分であれば、それは「ノイズ」でしかないことは確かである。
てか、アニメめっちゃ面白かったじゃないか。それで十分である。
『ぼざろ』『虎に翼』の脚本家 吉田恵里香が語る、アニメと表現の“加害性”
アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』や連続テレビ小説『虎に翼』などで知られる脚本家・吉田恵里香さんのトークイベントが、8月16日開催のアニメイベント「ANIME FANTASISTA JAPAN 2025」内で行われた。ジャンルを問わず人気作に携わり、今やどの業界にとっても欠かせない作...
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トラウマというものが単なる「外傷」でないことがよくわかる。心的外傷とある通り、心が他とつながる力を持っている以上、この外傷は存分に社会化してしまう。単なる傷で終わるのではなく、社会からも責めさいなまれてしまう。

また、本書はフェミニズムにも通じる一冊であるし、差別にもつながる一冊である。心的外傷を被る多くは社会的な弱者であり、心的外傷によって社会的弱者にもされる。また、社会的な弱者にされるのは社会の偏見故でもある。

正直万人にお勧めしずらい。けれどこの本は治療者だけでなく、トラウマの治療に「社会的な運動や連帯」がなぜ必要なのかを如実に描き出している一冊だった。

これはトラウマ(虐待、解離、心的外傷)へのサポートの一冊である。
同時に、マジョリティー、特に男性や権力者は読むべき一冊である。トラウマの問題は恥辱と孤立を伴う。恥辱とは、大多数のもつ偏見にさらされるということであり、孤立とは正当な社会支援はもとより世間から見放されやすい、ということである。
だからこそ、我々はこれをよく知るべきである。レイプ被害後の女性の独白など、読んでいて本書を閉じたくなる切迫を感じさせるほど、この本は血によって書かれている。