円堂都司昭
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円堂都司昭
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文芸・音楽系文筆業。著書に『坂本龍一語録』『物語考 異様な者とのキス』『ポスト・ディストピア論』『ディストピア・フィクション論』『意味も知らずにプログレを語るなかれ』『戦後サブカル年代記』『エンタメ小説進化論』『ディズニーの隣の風景』『ソーシャル化する音楽』、共著に『バンド臨終図巻』等。「ミステリマガジン」「小説宝石」「リアルサウンド」「ジャーロ」他に寄稿。
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昨日、ギレルモ・デル・トロの劇場版『フランケンシュタイン』観た。音楽が同じくアレクサンドル・デスプラだということもあって、『シェイプ・オブ・ウォーター』を作った人の『フランケンシュタイン』だなぁと思った。エリザベスが魅力的。
エリザベス・ロフタス、キャサリング・ケッチャム『目撃証言』(ちくま学芸文庫)のレビューを書きました。

裁判員の前に突きつけられる「不確かな真実」――ミステリより恐ろしい『目撃証言』と「記憶の錯誤」のメカニズム realsound.jp/book/2025/10...
裁判員の前に突きつけられる「不確かな真実」ーーミステリより恐ろしい『目撃証言』と「記憶の錯誤」のメカニズム
ミステリのような知的興奮と恐怖。『目撃証言』は、記憶の不確かさが生む冤罪の構図を暴き、裁判員時代の日本に警鐘を鳴らす。
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仲俣暁生さんとやっている連続読書会「昭和50年代文芸を読む」の次回11/21は、中沢けい『海を感じる時』(1978年)。確か同作と近い時期に、同じ歳の女友だちから小池真理子のエッセイ『知的悪女のすすめ 翔びたいあなたへ』(1978年)を貸されて、高校生だった私は読んでビビった記憶がある。
「昭和50年代文芸を読む」全6回は実は昭和50年代前半の本しか対象にしておらず、続編で後半をやろうかとも話している。高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』、島田雅彦『優しいサヨクのための嬉遊曲』あたりが候補で、当然、山田詠美『ベッドタイムアイズ』はとりあげたい
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仲俣暁生さんとやっている連続読書会「昭和50年代文芸を読む」の次回11月21日には中沢けい『海を感じる時』をとりあげるので、松浦×山田対談で示される、当時の女性作家に対する男性作家の態度への批判は興味深い。↓
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海を感じる時 (新風舎文庫 な 121)
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「文藝」冬号の特集1は「山田詠美デビュー40周年」。松浦理英子との対談で山田が「この前読み返したんだけど、大ベストセラーになった中沢けいさんの『海を感じる時』と見延典子さんの『もう頬づえはつかない』が一九七八年~」と振り返るあたりが目を引く(松浦は一九七八年デビュー)。↓
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文藝 2025年冬季号 |河出書房新社
文藝 2025年冬季号 第62回文藝賞発表/特集1 山田詠美デビュー40周年 松浦理英子×山田詠美/特集2 再起動する日本文学 柚木麻子×王谷晶、レベッカ・ブラウン×木村紅美
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【聞く連続読書会「昭和50年代文芸を読む」】第3回 栗本薫『ぼくらの時代』では、評論家としての彼女=中島梓にも言及するだろうけど、JUNE作家としての側面まで語るには時間足りないかも。その場合は、第4回 中沢けい『海を感じる時』の際、同時代の性表現ということで触れたい。
【聞く連続読書会「昭和50年代文芸を読む」】(スピーカー:円堂都司昭&仲俣暁生)の第3回・栗本薫『ぼくらの時代』を双子のライオン堂で9/26(金)に行います。この回だけの参加も歓迎です。(小峰元『アルキメデスは手を汚さない』との比較含め)青春ミステリとしての読みを語りたい。
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【聞く連続読書会「昭和50年代文芸を読む」】2025/9/26(金)19:30〜第3回・栗本薫『ぼくらの時代』読書会(スピーカー:円堂都司昭&仲俣暁生)
*会場チケットとオンラインチケットがあります。  【聞く連続読書会「昭和50年代文芸を読む」】2025/9/26(金)19:30〜第3回・栗本薫『ぼくらの時代』読書会(ス...
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