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1978年生。福島県から東京都を経て岡山県にいる。趣味は引用。 ブログ「キッチンに入るな」: http://outofthekitchen.blog47.fc2.com/ Mastodonのほうにいがち: https://fedibird.com/web/accounts/110775198946176238/about
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尾辻克彦(赤瀬川原平)の短篇集で、『肌ざわり』『父が消えた』以上にわたしは『国旗が垂れる』(中央公論社、1983)が好きなんだけど、前2冊と違い、これだけ河出文庫に入っていない。河出書房新社はこちらも文庫化してくれないだろうか。
(写真は表題作の1ページめ)
大阪中之島美術館の小出楢重展(よかった)に行ったついでにNDLで検索したら、『小出楢重絵日記』というのが読めるのを見つけたんですよ。

dl.ndl.go.jp/pid/2517653
dl.ndl.go.jp/pid/2517654
dl.ndl.go.jp/pid/2517655
国立国会図書館デジタルコレクション
dl.ndl.go.jp
Reposted by do_dling
テイラックはよいとのこと。
献血に行き、「何か薬は飲まれてますか」「なにも飲んでないです」というお決まりのやりとりのあと、気になって「市販の風邪薬とか頭痛薬を飲んだときも献血は控えたほうがいいんでしょうか」と尋ねた。「薬が、という以前に、体調が万全でないときに献血はおやめください」
そりゃそうである。
松籟社へのご祝儀として『特性のない男 ウルリッヒとアガーテ』を買いたい、というのはどういう立場から湧いてくる気持だ(答え:口実がほしい)

www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784879844675。
コショウの詰替を瓶に入れるとき、毎回「ここでくしゃみをしたら昭和の漫画だよ」と思い、それから毎回、くしゃみをするのを繰り返していたのだが、さっき記憶にあるかぎり初めて、くしゃみをせずに用が果たせた。わたしの平成が始まったかもしれない。
夏が終わり、あちこちを蚊に食われている。こうなると蚊取り線香も季節がズレていくのか。
行ったことのない大阪中之島美術館で小出楢重展をやっていると教えていただき、これは行きたい(メモ)。

nakka-art.jp/exhibition-p...
小出楢󠄀重 新しき油絵 | 大阪中之島美術館
nakka-art.jp
この話は何度でもするんだけど、男子が20人弱だった小学校のクラスで1人だけ(いわゆる)色覚異常とされたわたしは、のちに男子高に入ると40人のクラスでもう1人仲間を見つけ、大人になってから「日本人男性では20人に1人」と知って、「…統計!」と不思議な感動をしたのだった。

(いわゆる)色覚異常者のあるあるネタとして、「色覚異常で不便なことと言えば、色覚検査に合格できないことだな」というのがあります。
仕事で岡山に来た友達と最初の夜に会ったとき、「“晴れの国”って自称があるんだよね~、おれも来るまで知らなかったけど~~」などと軽薄に話したのに、彼の滞在した7日間のうち、3日が雨になってなんだか悔しかった。

いま気づいたが、これって(郷土)愛…?
慣れないまま続けないといけないことってあるよな…「それが慣れるということでは?」イヤ違います。
(RP)これは本当にそうで、SNSから距離をおこうとするとき最大のネックは「損した気分になる」。
でも慣れるしかない、なぜならSNSから距離をおくと決めたので…(まだ慣れていない/距離とは相対的なもの)
Reposted by do_dling
私の脳の報酬系は壊れている!!と思って衝動的にSNSとニュースと動画のアプリをスマホから消し、PCにもガチガチの規制を入れ、図書館に新聞を読みに行く生活に切り替えて1週間が経った 今日Blueskyに久々にログインして思ったのは、「SNSを生活から締め出してもなんの問題もなかった」というのを期待していたけどけっこう情報を逃して損する(損した気分になる)ということです
チェーンの喫茶店でしか出ない種類の集中力があるのに、生活圏内にチェーンの喫茶店がない。
「サヴァイヴィング・ライフ」は未見なんですが、そうですか、較べるとそういう感じでしたか。
わたしは今作、撮影所のシーンに逸れるおかげで風通しがよくなっている(あれがなかったらきっと見続けられない)と思いました。
いっぽう、ラストで外に出たとき、皮肉ながら妙な開放感があったので、そこまではやっぱり閉塞していたとも思うのです。
シュヴァンクマイエルの「蟲」(2018)を観れたので感想を書きました。
outofthekitchen.blog.fc2.com/blog-entry-8...
映画「蟲」 - キッチンに入るな
outofthekitchen.blog.fc2.com
そちらは不案内でした。答えが見つかったらお知らせしますね。望みは薄いですけど…
――ということにちがいないけど、どうがんばっても思い出せない。どうすればいいんだ。
読書をすべて電子書籍でやっていれば手当たり次第に検索して見つけられるのかもしれないが、そうやっていま抱えている類のもどかしさ、落ち着きの悪さがなくなる(なくせる)として、それが100%いいことだとはどうも思えないのだよな。
…それはそれとして、今回は答えが知りたい。本じゃなくてネットの文章だったらもうどうしようもない。
坂口安吾の「青鬼の褌を洗う女」を初めて読んだ。こういう一節があった。

《会社へでていたころは二時間三時間、五時間六時間おくれる。終業の三十分前ぐらいに出勤して、今ごろ出てくるなら休みなさいなどと皮肉られても、私だってそんな出勤が無意味と知りながら出てゆくからには、どんなに脅迫観念に苦しめられていたか、》

ここで強力な既視感にとらわれた。
・たぶん後年のだれかが何かでここをパロディ化しており
・それをわたしはわりと最近、この2、3ヶ月くらいに読んだ(そうとしか考えられないくらい既視感が新鮮だった)

www.aozora.gr.jp/cards/001095...
青鬼の褌を洗う女 (坂口 安吾)
匂いって何だろう? 私は近頃人の話をきいていても、言葉を鼻で嗅ぐようになった。ああ、そんな匂いかと思う。それだけなのだ。つまり頭でききとめて考えるということがなくなったのだから、匂いというのは、頭が…
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「思ってもいないことをただ喋っているんだから、軽軽に同意しないでくれないか」
こういうことを書いておく場所はどうしても必要。まあ日記でいいんだけど。
自室のゴミ箱を持ち上げたときに落として「コワーン」みたいな音がした。底だけが金属で、まわりは薄いコルクでできているこのゴミ箱をたぶんひとり暮らしを始めたときから使っているけど、いまの音を聞いたのははじめてだと思う。