コモン
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dendrocacalia37.bsky.social
コモン
@dendrocacalia37.bsky.social
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ほぼ壁打ちをしつつ、ぼちぼちと交流中。ジパの副長推し。腐あり。成人済み。雑多な事を呟きます。フォローのON/OFFは、お気に召すまま。ヘッダー画像は、ピート・モンドリアンの『ブロードウェイ・ブギウギ』。
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#たくみのぴんくまよーすけ観察記
462日目。
よーすけが向こうの丘に登ってみたいというので、出かけた。丘の頂上には虹がかかっていた。
小さな丘なので、のんびり歩いていてもすぐ頂上に着く。虹色の光が差している。
よーすけと手を繋いで、虹のアーチをくぐった。もう放さないと誓いながら。
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
461日目。
よーすけが水浴びをしたいと言う。たらいでちゃぷちゃぷと水浴びをさせる。
ご機嫌になったよーすけは、すっきりした顔でぱくのいる屋根裏に向かった。そこでぱくと遊んだ。よーすけがまた私を呼ぶので、私も一緒に三人で遊んだ。
楽しい一日だった。
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
460日目。
昨日は色々疲れたので、今日は家でゆっくりする。
2階でゴロゴロしているが、窓の外を眺めていて、やはり湖が気になるらしい。よーすけに「またボートに乗るか」と誘うと、「今度は俺が漕ぐ」と言った。
また二人で湖に出ることを楽しみにしていよう。
無駄に長くなった……
「よーすけから、口付けしてくれるなら頑張れる」
甘えてみると、額によーすけの口唇が触れた。まだボートを漕ぐのだ、もう少し甘えても良いだろう。
「頬も」と言うと、よーすけは笑って口付けた。
目蓋、鼻、と誘導する。
「もう十分だろ」と私の腕から抜け出そうとするよーすけを見つめた。
視線が絡んで、よーすけの動きが止まる。
「まだ……口唇もだ」と言えば、よーすけの腕が私の頭を抱えて口唇が重なった。
静かな湖面が波打った。
帰りも、私がボートを漕いだ。
湖の中央まで来たところで、一旦手を止めた。
「結構やるな」
感心した顔でよーすけが言うので、嬉しくなる。
「これでも海軍軍人だ、泳ぎ以外は朝飯前だ……ただ、疲れたな」
オールから手を放し、腕を軽く振った。よーすけが「じゃあ交代するか」と腰を浮かせたので、ボートが揺れた。
よろめいたよーすけを抱きとめる。
「いや……鼓舞してくれたら、もっと頑張れる」
低めた声で囁いて、よーすけの背を撫でる。ボートはまだ揺れているため、二人とも動かずにいた。
よーすけの腰を引き寄せる。
「どう、するんだ?」
この状況でどうやって鼓舞するのか、という表情をしている。
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
459日目。
今日は、天気が良い。
よーすけにボートが用意できたことを伝えると、早速、湖に行くと言う。ボートは普通の小さな手漕ぎボートだ。
昨日、ボートを漕ぎたいと言っていたので、漕ぐのかと思ったら、船尾にちょこんと座り、オールを持つ素振りすらない。
「漕がないのか?」
「俺はコックスだからな」と言ってニヤリとする。
「では、指示と鼓舞は任せたぞ」オールを握り、ボートを湖面に進める。前傾姿勢から、身体を後ろに倒しながらオールを引き寄せ水をかく。
これを幾度も繰り返した。
ボートはよーすけの指示のもと、水面を滑るように進む。
ハロウィンが近いですね。
何かそれらしき事をしたいな~、と思いつつ。仮装が思いつかない。

草加さん、角松さん、どんなコスプレするかな。ちょっと考えてみる。
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
458日目。
庭でよーすけが私を呼ぶ。
また湖に行きたいらしい。釣りかと聞くと、釣りではなく、できたらボートを漕いでみたとのことだ。ボートは準備できていないので、とりあえず湖の周りを一周することにした。
よーすけと一緒にのんびり歩く。
ふと思いついて、片膝をついて手を差し出す。よーすけは困惑した表情を見せたあと、笑って手を差し伸べてくれた。
よーすけの手の甲に口付けをする。顔を上げると、少し気恥しそうなよーすけがいた。ただ愛おしい。そのまま、ずっと手をつないで散歩をした。
ボートの手配をしよう。
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
457日目。
昨日釣った魚を料理する。
新鮮なので刺身でもと思ったが、よーすけが淡水魚だからと危惧する。それもそうだと、塩焼きとムニエルにすることにした。
よーすけと魚をおろし、調理する。一緒にエプロンを付けての作業に、まるで新婚だと一人で悦に入った。
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
456日目。
釣りの準備をして、いざ、湖へ。
釣り糸を湖の中に垂れると、よーすけは芝生の上にゴロリと横になった。私は隣に座る。
湖を渡るそよ風が心地よい。魚が釣れなくとも、こうしてよーすけとのんびり出来る事が嬉しい。
その後、魚はバケツいっぱい釣れた。
口付けは次第に深くなる。しがみついてくるよーすけを、優しく押し倒した。
私は追い込み漁が得意なのだ。そうして、捕まえた魚は決して逃さない。残さず喰い尽くすのだ。
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
455日目。
今日のおやつは、草加せんべいだ。
しっかり食べ、湖での釣りの計画を立てる。よーすけは釣りは得意なのだろうか。聞いてみると、少し考えてから、
「俺の場合は……釣り竿と針というよりは、素潜りで手掴みで獲るのが得意だな」と言って私を指差す。
「私もよーすけに釣られたってことか」
よーすけは喉の奥で楽しそうに笑いながら、「釣った魚にちゃんと餌はやってるだろ?」と身体を寄せて私の耳元に囁く。
「全然足りないな」「そうかぁ?」「もっとだ」「食べ過ぎは身体に悪いぞ」
互いに軽口を叩きながら、啄むようなキスをする。
今回のぴんくまは、童話パロで行こうwww
まあそうならないことも多いかと思いますが、ゆるく童話パロが出来たらなぁ、と思います。
この感じであれば、🐰と🐢はできそう。ほのぼのとした感じになりそうだな~。
ああでも、金のよーすけも銀のよーすけも、きっと魅力的で、私に選べとは何と酷な事だ。
「何をにやけてるんだ?」と言うよーすけの声にはっと我に返った。
「魚も結構いるみたいだし、泳ぐより釣りだな」
よーすけが湖の中を眺めながら言ったので、動揺を押し隠し「そうだな」と返事をした。
とりあえず、金のよーすけと銀のよーすけと普通のよーすけで悩むことはなさそうだ。
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
454日目。
散歩がてら、よーすけと路の向こうの湖に足を伸ばした。思ったよりも距離は近かった。
湖面は静かで、水も澄んでいてとてもきれいだ。湖に注ぐ川も見当たらないので、恐らく湧き水による湖なのだろう。
泳げるかなと、よーすけは水に手をひたす。
よーすけが湖に入って潜ったら……。
ここは湖だ。女神が現れて「貴方が落としたのは、金のよーすけですか? 銀のよーすけですか? それとも普通のよーすけですか?」と言われて正直に答えたら、よーすけが三人に増えてしまう。
嬉しい。……嬉しいが、私にとっては普通のよーすけが特別なのだ。
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
453日目。
よーすけは元気だ。
生八つ橋を食べ、野菜スープを飲んで、ぱくと遊ぶ。
楽しそうに過ごしていて、何よりだ。
今度、路の向こうにある湖に行ってみよう、とよーすけに話した。「ピクニックか、いいな」と同意してくれたので、計画を立てねば。
そうですね~😢
きっと月を見ては思い出してるはず……
私はどんな表情をしていたのだろう。
身体を少し伸ばして、私の額に口付けをしたよーすけを抱きしめた。よーすけからは、あたたかな太陽の匂いがした。
「いやいやいやいや、待て、何で姫しばりなんだよ!」
「姫だろう? ぴんくだし」私は当然のことだと思っていたが、よーすけにとっては違うようだ。
「ぴんくなのはこの世界の中だけであって……」
「私にとってはいつもぴんくだったが?」
庭の芝生に座っているよーすけが、じりじりと後ずさる。
よーすけを家の壁に追い詰める。跪いてよーすけの顔の両側に手をついた。
「メルヘンの世界では、王子と姫は末永く幸せに暮らすのが王道だ」
強張った表情で目を泳がせていたよーすけが、不意に柔らかく笑い私の頬に両手を当てる。
「……仕方ない。お前だけの姫になってやるから、そんな顔するな」
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
452日目。
よーすけとぱくが庭で遊んでいる。ほのぼのだ。
「メルヘンチックだな」と言うと、よーすけが「お前こそ」と言う。私にメルヘンの要素は一切ないので、不思議に思って聞いてみた。
よーすけは笑いながら「だってお前、登場から王子だったぞ」と言う。
「気を失って海に沈むってのは人魚姫の王子だし、白い二種軍装に金糸モールが更に王子っぽさを高めてたしな」
「……なら私を救ったよーすけは人魚姫か?」
よーすけはぎょっとした顔をして、「いや、足あるし……」と否定する。
「じゃあ、部下も沢山居るし白雪姫とか、良く寝るから眠り姫か?」
リ○ル○ーメイドを観たんですよ。ええ……

『……まんまじゃねーか!!!』

と思った心の声は、ここで呟くだけにしておきます(笑)。
これでは意味が分かりづらいのて、補足。

戦後、月を眺める🎍さんをみている🌱さん。
🌱さんは幽霊かもしれないし、まだ生きている事を知らせて無いのかもしれない。
という感じです。
宵待草の歌詞をベースにイメージいただくと、わかりやすいかも?