雨音
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雨音
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最近観た映画の備忘録。2時間超える映画にはぶつぶつ言います。
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マ・ドンソクみたいな髪型と体格の男性が日本酒か何かの一升瓶を手に持って歩いていたのだけど武器にしか見えなくて、私もああいう見た目になりたいな〜と思った。見た目でなめられるの本当むかつくねん。
新海誠の小説本かなと思ったら英語の参考書だったよ
映画『ひゃくえむ』映画館で。生まれつき足が速い小学生のトガシのクラスに嫌なことを忘れるためめちゃくちゃに走る小宮が転校してくる話。原作未読。なんかぬるぬるしたアニメの表現もすごいしメッセージもわかりやすいしスポーツものとしてのカタルシスみたいなものもちゃんとあって面白かった!本当にアニメってやつはまだまだ色んなものを見せてくれるぜ……という気持ち。ただ原作がどのくらいのボリュームでどこまでアニメ化したのか分からないけどけど、陸上競技王者って言ったらなんとなくオリンピックとか世界陸上とかを思い浮かべてしまうけど最後まで国内の話だったのがちょっと気になった。原作読んだら解像度あがるかな。
女幽の2人もめちゃ美人だし、主役の子もさえない雰囲気を出してるけど前髪ありロングヘア姿がめちゃ似合ってて可愛かった。そんなみんなが白目剥いたり血まみれになってたり女幽魂がすごいのよ。
あとはエンドロール後ね、クッソくだらないけどゲラゲラ笑ってしまった。マコトほんと良い!!
映画『鬼才之道 冥界タレント協会』Netflixで。幽霊になったばかりの少女が30日で消滅してしまうと知り、それを避ける為生きてる人間を怖がらせる「女幽」を目指す話。「鬼才の道」のタイトルで劇場公開してて観に行きたかったけど予定が合わず配信で。めちゃくちゃ面白コメディでした!死後の世界でも格付けされたり会社(幽霊協会)に貢献しないと消されたり生きてる時と変わらんのかと辛いけど、でもなんだかこの霊界楽しそうでね。今後もし霊障とか体験しても彼らを思い出して微笑んでしまいそう。自己肯定感の低い少女が死んで尚上手くいかないもどかしさや厳しくも背中を押す先輩にちょっとじーんと来たりもする良い作品でした。
今日から突然金木犀が香りをぶちまけ始めてて秋が始まった!!!やったぁ!
映画『ナイトコール』映画館で。ブリュッセルで鍵屋として働く青年がある夜女性から依頼を受け部屋の鍵を開けたことで騒動に巻き込まれる話。一晩の出来事を緊張感ある90分にテンポ良くまとめてて面白かったです。場面がどんどん変わるけど違和感なかった。主役の青年は黒人で、ストーリの本筋とは別にずっと街のあちこちでBLMのデモが起こっており警察が信用できない。マフィアのリーダーも信用していいのか?みたいな台詞を口にする。そもそも青年は最初に鍵を開けた時に女を信用しすぎてた。そして使われてばかりだというデモ参加者の黒人の台詞。ラストシーンへ向かうあの行動は青年がそのへんの葛藤を乗り越えた先のものかなと思った。
惜しいな〜って思ったのは鍵屋という設定がそこまで活かされてなかったことかな。鍵屋なのに自転車と車の運転が上手いな!という印象が強い。
あと巻き込まれるのはマフィア同士の抗争みたいな大事件なのかなと思ってたのだけど結構こじんまりしてたわね。
AIの自我とかって結局のところどうなっていくのか楽しみだよね。映画とかだと人間と敵対するか人間になり切ろうとするかが多い気がするけど。シンギュラリティが起こるまであと何年かなぁ〜。未来のAIは感情の機微を捉えすぎてメンヘラになったりしてね。
映画『トロン:アレス』映画館で。AIプログラムを実体化できる技術を発明したが29分で崩壊する。そんな中ライバル社がその問題を解決する永続コードを開発したらしいのでAI戦士を使って奪ったろ!な話。これは音楽を楽しむ映画!低音が映画館だと身体に響いて良き。映像も綺麗なのだけどスピード感とか緊迫感があんまりなくて……バイクで追いかけっこするシーンとか多少ぶつかり合ったりするけどほぼ並走でツーリング?って感じだし、無駄にデカくて強くもない乗り物をドヤ顔で持ってくるんだけどスピード遅くて29分しかないのに余裕だね?!?!って思っちゃったり。あとアクションがスロー処理ばかりだったのもちょっと残念かな〜。
わいも去年配信で初めて黒澤映画の用心棒見た時、まじで何言ってるか全然分からなくて日本語なのに??きつい方言でもないのに??ってびっくりしたなぁ。みんなそうなのか、ってちょっと安心したわ。そして七人の侍見に行きたいけど午前10時は厳しいのよ……
映画『ホウセンカ』映画館で。独房で死を迎えそうな無期懲役の男が、傍にいるホウセンカと自分の半生をを回想していく話。タイトルバックの花火のアニメが本当に素晴らしくて冒頭から期待値高め!という感じだったし、ストーリーもきちんと伏線と回収があって90分で纏まっていて良かった。のだけど、こう爆発的に盛り上がるシーンというか印象的な場面があまりなくて、大逆転というのがキーワードの一つではあるのだけどそれがちょっと薄かったかな。でも近頃の派手なアニメにちょっと食傷気味だわ〜って時にはぴったりだと思う。キッチンでのスタンドバイミーの合奏はなんだか楽しくて良かった!あんな音鳴ってた?って後で確認しちゃったよ。
あと食事会で突然オペラ歌い出した男性と、どこかの国でマイウェイをカラオケで熱唱して泣いてたおじさんは良かった。意味はわからないけど。
あとさ〜前にも書いた気がするんだけど、韓国のサイコパスやっぱりカナヅチ大好きだよね。あんなリーチの短い力任せの武器、普通選ばないやろって思うのだけど……。
ぐぬぬ、シャークを買ってしもたよ……
舞台は1918年でほぼ全編モノクロなのだけど、どういう意図か訪れた国の現代の映像も混ぜてて、そこはカラーなんだよね。日本もあるのだけとなぜか大阪で道頓堀(多分)らへんの川沿いのドンキの外観が映るのだけどそれはなんかすごく映画的な映像で格好良く見えたわ。
映画『グランドツアー』映画館で。ビルマにいる英国人の男のもとに7年ぶりに婚約者が会いにくるのだが、男は会う直前に逃亡。婚約者は彼を追うが…な話。予告とかポスターの感じからコメディ要素強めの追いかけっこムービーかなと思ってたのだが全然違った。展開はほぼほぼナレーションで説明され、アジアの色々な国に行くけどストーリーとは無関係の映像が長時間流れるのを延々と観させられて、きっと映画通なら味わい深く観られるのかも知れないけど素人には厳しかった。正直ちょっと寝た。あと婚約者の女の笑い方がめちゃくちゃきしょくて嫌だった……。
ナレーションの言語が訪れている国のそれになっていたのはなんか良かったけどな。
映画『層間騒音』映画館で。突然いなくなった妹を探すため彼女が住んでいたマンションに滞在したら得体の知れない音がガンガン聞こえるし、やべえ階下の住人が苦情を言ってくるし、このマンションやばくね?な話。ホラー挑戦!と観に行ったけど初心者でも安心なレベルでした。ジャンプスケアも何度かあるけど控えめな感じ。ストーリーは霊と呪いとヒトコワと盛り盛りにしすぎちゃったかなぁという感じで、つまらなくはないのだがもう少しどれかに寄せたらもっと怖くできたんじゃ?という気持ち。あとどうにも警察が無能すぎてイライラするレベル。でも「音」がメインなので映画館で観る方が楽しいと思う。ギリギリする音、めっさ不快だった。
トロンとか秒速とかも観たいのだけどまずは上映館の少ないやつから……ってやってると大作見逃しがちになるんよな。
層間騒音、怖い?怖いよね??ホラー初心者いけますかね……?
エアコンつけると寒くて、止めると暑くて、もうこんな建物ぶっ壊しちゃえよ
終盤のあの道路すごいよね、実際にある道なのかしら。あの表現っていろんなメタファーにもなってたとも思うのだけど、娘があそこで行動を起こした事でまた新たな物語が始まっていく感じがあるのに、父であるディカプリオは特になんも変わらないのがなんだかな。
ロックジョーの最後のあれはアウシュビッツを彷彿とさせるけど、選民主義って永遠に無くならないのかもしれないなという絶望を感じたりもした。
映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』映画館で。元革命家の男が娘と落ち合うためにジタバタする話。中盤くらいまではディカプリオが悪態をついているシーンばかりであんまり面白くないかも……って思っていたのですが、色々動き出してからは楽しく観られました。でもちょっと長いよね、もう少しまとめられたんじゃね?
とにかく周りのキャラが濃く、ロックジョーとセンセイを直接戦わせたいやろって思えてしまうくらいで、逆にディカプリオが薄いというかあいつ自分ではなんもしてないんだよね。全部他力。冒頭のシーンで作戦がわからないとか言ってたけど、あれがそのまま続いてるやんけと思った。強い女性との対比なのかなぁ。
映画『火喰鳥を、喰う』映画館で。戦死した先祖の日記が見つかって以降、不可解な出来事が起こっていく話。原作既読。レビュー低いなぁ?と思いつつ観に行ったらたしかにこれはうーん。原作はじわじわ怖いホラーで結構面白かったんだけど、その映像化があんまり上手くない。展開とかはかなり端折りつつも概ね原作通りなのに、妙にCGがチープだったり台詞がやまびこになったり(これまじ意味わからんかった)隙間を埋めるための説明台詞だったり変な衣装着たりとなんかハマりきれない。あとエンディングのシーンは完全に蛇足。あそこは原作にないし、あれだと主人公の存在の意味がわからないんだけど……?