アメリカ野球殿堂は、時代委員会による殿堂入り投票の対象となる8名の候補者を発表した。対象は1980年以降に活躍した選手たちで、バリー・ボンズ、ロジャー・クレメンス、カルロス・デルガド、ジェフ・ケント、ドン・マティングリー、デール・マーフィー、ゲーリー・シェフィールド、フェルナンド・バレンズエラが名を連ねている。 これらの選手は、それぞれ素晴らしい成績と記録を持ち、ボンズとクレメンスは特に注目されているが、薬物使用疑惑が影響し、MLB記者投票では殿堂入りを果たせなかった。 時代委員会による投票で75％以上の得票が必要で、結果は12月7日に発表される予定だ。各選手はその実績により、今後殿堂入りを果たす可能性を秘めている。

2023年11月3日（日本時間4日）、全米野球記者協会（BBWAA）による主要4賞のファイナリストが発表された。日本人選手では、大谷翔平（ドジャース）がナ・リーグMVP、山本由伸（ドジャース）がナ・リーグのサイ・ヤング賞の最終候補に選ばれた。 MVPは大谷が3年連続4度目の受賞を目指しており、もし受賞すればバリー・ボンズ（7度）に次ぐ歴代単独2位となる。サイ・ヤング賞の投票結果は、山本由伸、クリストファー・サンチェス（フィリーズ）、ポール・スキーンズ（パイレーツ）の3選手が争っている。 また、各賞の結果は、最優秀監督賞（11月12日）、サイ・ヤング賞（13日）、MVP（14日）に順次発表される予定だ。ファイナリストは既に発表された1〜3位の選手であり、再投票は行われない。

マーリンズは3日、フロントオフィスの人事異動を発表し、ゲーブ・キャプラーがゼネラルマネージャー（GM）に就任した。キャプラーは2024年1月にGM補佐としてチームに加わり、その後、球団史上6人目のGMに昇進。マーリンズでは選手やコーチの育成に力を入れ、今季は傘下のマイナー4球団がポストシーズン進出する快挙を達成した。キャプラーは過去にフィリーズやジャイアンツで監督を務め、2021年には最優秀監督賞を受賞した実績を持つ。 また、フランキー・ピリアーがアマチュア予想担当副社長に、ビネッシュ・キャンサンが野球運営担当シニアディレクターに昇進した。ピリアーは2024年1月にアマチュアスカウト担当ディレクターに就任し、ドラフト戦略を主導。キャンサンはマーリンズに加入前、レンジャーズで球団運営に関わっており、スポーツサイエンスやパフォーマンス分野でも活躍した。

ロッテの西野勇士投手は、23年に8勝、昨季は自己最多タイの9勝を挙げるも、今季は故障で離脱し9試合・49回2/3を投げ、未勝利に終わった。オフシーズンでは調子が悪かった昨年を振り返り、今年は自分に合った過ごし方を意識した。 春季キャンプでは寒冷地での調整が功を奏し、ストレートに手応えを感じていた。オープン戦では好調を維持し、今季初登板となった4月2日のオリックス戦では6回1失点を記録。自身の投球スタイルにこだわり、奪三振よりも打たせて取る投球を心がけている。 しかし、シーズンが進むにつれて、打線の援護に恵まれず、安定した投球をしても結果がついてこなかった。5月には4敗目を喫し、その後は故障により一軍登録を抹消された。 6月には右前腕屈筋群の筋損傷で長期離脱が決まり、復帰後はファームで調整。8月17日のソフトバンク戦では好投し、ストレートやフォークに自信を深めた。しかし、シーズン終了まで一軍登板はなく、未勝利のままシーズンを終えた。来季には若手に負けないパフォーマンスを目指して、さらなる成長を誓っている。

日本ハムの北山亘基投手（26）は、来年のWBCメンバー入りを目指し、“由伸流調整法”を取り入れて調整を行っている。大阪でドジャースの山本と共に自主トレを行い、山本が信頼する矢田修トレーナーの指導も受けている。山本の連投に驚かず、「投げることで体が良い動きをする」とそのトレーニング方法を支持。ウェイトトレーニングを行わず自重トレーニングで体作りをし、速いボールだけでなく体の調整の重要性も強調している。 ６日からは侍ジャパンの強化合宿が始まり、昨季のプレミア12では先発・中継ぎを問わずフル回転して信頼を得た。今季は9勝を挙げ、最速157キロを記録した右腕は、よりレベルの高い環境でのアピールを誓う。史上最強の侍ジャパンメンバーとして選ばれるため、全力で取り組んでいる。

千葉ロッテマリーンズの西川史礁選手が登場する音楽企画『プレイリスト パ』第7回では、彼のお気に入りの楽曲とその思い出を紹介。西川選手は、SUPER EIGHTの楽曲を愛聴し、特に「凛」「青春FIREWORKS」「友よ」の3曲に思い入れを語る。「凛」は東京オリンピックで知り、力強い歌詞が気に入って登場曲に。「青春FIREWORKS」は夏仕様に変更し、プロ初ホームランの際に使用した。「友よ」は試合中に使用し、挫折を乗り越える力を与えてくれる歌詞が心に響く。また、SUPER EIGHTからは応援メッセージも届き、西川選手の野球人生に対する励ましが込められた。

ドジャースはロサンゼルスでワールドシリーズ（WS）優勝パレードを開催し、監督や選手たちがバスで市内を進んだ。 今シリーズでは、日本人選手が活躍。山本由伸投手は3勝0敗でMVPに輝き、第7戦では中0日で登板し、無失点で胴上げ投手となった。山本はバス上でインタビューに応え、「チームメートに感謝したい」と述べ、MVPトロフィーの重さについて笑いを誘った。 大谷翔平投手は、3本塁打、5打点、打率3割3分3厘の活躍を見せ、第3戦では出塁率100％を記録。パレードでは夫人とともにバスに乗り、ファンに笑顔で手を振った。 佐々木朗希投手も2試合で無失点の好投を見せた。ドジャースは4勝3敗で連覇を達成し、球団初の連覇を果たした。

千葉ロッテは、2026年シーズンのコーチングスタッフを発表した。 一軍監督はサブロー、ヘッドコーチ兼チーフバッテリーコーチは光山英和が担当し、西岡剛がチーフ打撃コーチ兼走塁コーチを務める。 二軍では福浦和也が監督に就任し、投手コーチには大隣憲司、松永昂大、美馬学が名を連ねる。 また、東北楽天は「2025アジア・ウインター・ベースボール・リーグ」に青野拓海、陽柏翔、吉野創士を派遣する。 オリックスは高知市での秋季キャンプメンバーを発表、参加選手は投手12名、捕手4名、内野手6名、外野手5名。 福岡ソフトバンクは村上隆行打撃コーチが退団したことを報告した。

西武の今井達也投手は、今オフのメジャー移籍を希望し、ポスティングシステムを利用する意向を示しているが、現状は「まだ何も連絡は来ていない」と明かした。 自主トレを行ったこの日、キャッチボールやブルペン投球で調整し、球団との話し合いは秋季練習時に１度行われたが、その後は進展がないという。今井は、ポスティングの可否について「球団で話し合いをしている」との情報を得ており、返事を待つしかない状況だと述べた。 また、広池球団本部長は、ポスティングに関する話し合いの場を早い段階で設ける意向を示し、来週に予定を調整すると語った。今井は、もしポスティングが認められなければ、その理由を納得した上で受け入れる姿勢を示している。

2025年のワールドシリーズ第7戦では、ドジャースが延長11回の末に5-4で勝利し、21世紀初の連覇を達成した。これにより、史上最多の2477試合目となり、記録的なシーズンとなった。特に注目すべきは、山本由伸の活躍で、彼は連投でのワールドシリーズ3勝を達成し、敵地での全勝は史上初。ミゲル・ロハスは9回に同点本塁打を放ち、試合を延長に持ち込んだ。ウィル・スミスは延長11回に勝ち越し本塁打を放ち、ワールドシリーズで捕手として史上最多の73イニングを守り抜いた。また、ドジャースは逆転劇で優勝を決め、3点差逆転は3位タイの記録となった。この試合は、逆転勝利や記録破りの投手戦など、数々の伝説を生み出した。

ロッテは３日、OBの小林宏之氏が新たに１軍投手コーチに就任したことを発表した。背番号は７１。小林氏は「サブロー監督と共に戦えることを嬉しく思う」とし、選手たちが高いモチベーションでマウンドに立てるようサポートする意気込みを語った。選手とのコミュニケーションを大切にし、守り勝つチーム作りを目指すと決意を述べた。 小林宏之氏は１９７８年生まれ、埼玉県出身。春日部共栄高からロッテに入団し、０５年には１２勝を挙げ、０６年にはWBC日本代表として活躍。１０年には抑えとして２９セーブを記録し、チームを日本一に導いた。その後は阪神や米球界、BC信濃、西武でプレーし、１４年に引退。通算３８５登板、７５勝７４敗、２９セーブ、防御率３．５７を記録した。

MLBのワールドシリーズ終了後、選手会は137名のフリーエージェント（FA）選手リストを発表した。ドジャースからはキケ・ヘルナンデスやミゲル・ロハス、引退するカーショウがFA入り。ブルージェイズからはビシェットやシャーザーが名を連ね、レンジャーズは最多の12選手がFAに。オリオールズの菅野智之もリスト入りし、日本人選手も含まれる。球団によっては、オプション破棄やオプトアウト権行使で今後さらにFA選手が増える可能性がある。また、マーリンズはFA選手がいなかったが、他の球団では複数名がFAとなり、オフシーズンの動きが注目されている。

2026年シーズンに向け、各球団が新監督を決定しつつある。パイレーツは暫定監督ドン・ケリーと契約延長し、正式に監督に就任。レンジャーズはスキップ・シューマッカー、エンゼルスはカート・スズキ、ジャイアンツはトニー・ビテロ、ツインズはシェルトンが新監督に就任した。また、オリオールズはクレイグ・アルバーナス、ナショナルズはブレイク・ビュテラを新監督として採用した。 これで新監督が決まったのは10球団中7球団に上り、残るはパドレス、ブレーブス、ロッキーズの3球団。パドレスはルーベン・ニエブラやアルバート・プホルスが最終候補として挙がっており、ブレーブスはドジャースのダニー・レーマンが第1候補。ロッキーズは新GMの決定後に新監督が決まる見通しだ。

ロッテの石川慎吾は、今季を自己評価し、「結果が全て」とし、反省を次に活かす重要性を強調した。開幕は二軍で迎え、ファームで好成績を収めた後、一軍に昇格。5月の楽天戦では初回に適時打を放つが、その後は安打が伸び悩み、6月に再度一軍登録を抹消される。若手選手の活躍が目立つ中、自身は「他人を気にせず結果を出すこと」に集中し、チームに貢献しようと努力してきた。走塁や右方向の打撃にも注力し、成績を残す場面も。移籍先の巨人時代には勝負強さを見せ、チームの期待も大きい。来季はサブロー新監督のためにバットで貢献し、「男にしたい」と意気込みを語った。

オリックスの平野佳寿投手は、ドジャースの山本由伸投手が達成したワールドシリーズ（WS）連覇に感動し、ファンとしてその瞬間を観戦したと語った。平野は、山本が「本当に野球を楽しんでいるように見える」と称賛し、アメリカのポストシーズンでの戦いの厳しさを強調した。自身もMLBでの経験を活かし、連投を重ねて戦う山本に敬意を表した。 オリックスの岸田護監督も山本の活躍を称賛し、彼のプレイスタイルは「野球少年に夢と希望を与えている」と語った。山本の身体的な特徴に関わらず、圧倒的なポテンシャルを発揮している点に感動している。野球への純粋な向き合い方も評価された。山本の活躍は日本野球の誇りとなり、ネットでもその投球に熱い支持が寄せられている。

オリックスの山岡泰輔投手（30）は、5月に取得した国内FA権を行使せず、1年契約で残留することを正式に発表した。年俸は6800万円から増額される。残留の最大の理由は岸田護監督（44）の存在で、彼に対する尊敬の念が大きかった。今季はリリーフとして41試合に登板したが、来季は先発復帰が決定。監督から「13勝な！」とノルマを設定され、山岡は「15勝します」と力強く答えた。契約交渉は10月18日に行われ、福良GMからの励ましも大きな決断の要因となった。山岡は19年に最高勝率のタイトルを獲得し、チームの支柱として活躍。来季も監督とともに日本一を目指して戦う意気込みを見せた。

日本ハムの五十幡亮汰外野手（26）は、来年3月に開催されるWBCに向けて意欲を示した。侍ジャパン入りを目指し、15、16日の韓国戦でプレーする予定だ。足のスペシャリストとして、ソフトバンクの周東と比較されることは自覚しているが、自分らしさを大切にして走攻守で勝負する考えだ。 強化合宿が6日から宮崎で始まり、他の選手の技術を学びながら成長を目指している。バント練習にも力を入れ、チーム打撃に必要な技術を確認している。 今季は自己最多の25盗塁を記録し、守備範囲や総合力で代表定着を狙う。打撃に課題があるものの、他の選手を観察し、良い学びを得る姿勢を見せている。WBCでの選出を目指し、自己表現を最大限に活かしていきたいと意気込みを語った。

福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの投手戦は、2025年シーズンを通じて注目の対決となった。特にモイネロと伊藤大海の投げ合いは見どころだった。4月1日、モイネロは7回1失点で伊藤を制し、福岡は5-1で勝利。しかし、4月29日には伊藤が9回130球で1失点の好投を見せ、北海道が延長戦で勝利。5月20日にはモイネロが開幕5連勝を達成し、8月10日にはモイネロが13奪三振の完封勝利を収めた。8月24日の再戦では、伊藤が完封し、福岡に勝利。9月9日、北海道打線がモイネロから7得点を挙げ、伊藤が3失点で勝利。両投手はその後、各々のタイトルを獲得し、2026年も注目の対決が期待される。

日本ハムの達孝太投手は、ドジャースが連覇したワールドシリーズに対して、率直な思いを語った。「本音を言えばブルージェイズに勝ってほしかった」と述べ、ドジャースの選手ではなく、対戦相手を応援していた理由を説明した。 ブルージェイズには個人的に好きなピッチャーが多く、特にシャーザー投手に強い影響を受けていると語った。また、他のメジャーリーガーに対してもリスペクトを示し、「ガウスマンやビーバーをずっと見ている」と話した。 さらに、「日本人のドジャースブームが嫌い」とコメントし、他のチームの選手にも注目していることを明かした。ワールドシリーズを振り返り、「両チームが悔いなく戦った」と評価し、選手たちの活躍に感動したと語った。 また、短期決戦での投手起用について、メジャー式の起用法に賛同し、日本でも同様の起用法が取り入れられるべきだと述べた。最後に、「メジャーで投げたい」と憧れを表し、楽しさを感じていることを明かした。

ワールドシリーズ第7戦でドジャースがブルージェイズを5-4で破り、2連覇を達成した。MVPに輝いた山本由伸投手は、栗山英樹CBO（日本ハム）からも高く評価された。栗山氏は、山本がWBCでもチームの勝利のためにプライドを捨て、常に冷静に投球している点に感心していたと語った。 特に9回1死満塁の場面で、山本が見せた冷静な対応を絶賛。リリーフ経験が生き、状況を的確に判断した投球が称賛された。栗山氏は「由伸らしい投球」とし、その信頼感がエースとしての証だと語った。 さらに、山本の連投は日本野球の精神を象徴するものであり、チームメートを支えた姿勢も評価された。大谷翔平は先発で登板したものの、3回途中で降板。山本らの活躍で、ドジャースは見事に勝利を収めた。

日本ハムの栗山英樹CBOは、メジャーリーグのワールドシリーズで連覇を果たした大谷翔平について語った。大谷は今シリーズで初めて投打二刀流として出場し、第7戦では先発投手として3回途中3失点で降板し、打撃でも5打数2安打を記録した。 栗山CBOは、大谷にとって二刀流は「必然」と語り、普通に野球ができたことが大きな成果だと評価。登板間隔などの困難を乗り越え、自分のペースでプレーできることが重要だと述べた。来年に向けてさらに大きな目標を掲げて前進するだろうと期待を寄せている。 ワールドシリーズ中、栗山CBOは大谷と連絡を取らなかったが、今年6月には二刀流の再開に向けた計画について話した。今後も体調を見ながら前進し、まだまだ成長の余地があると語り、引き続き応援を送った。

ロッテは今オフに多くの背番号が空き、若手選手への期待が高まっている。最下位に沈んだチームは、現役引退した美馬学や退団した石川歩、澤村拓一、荻野貴司などの影響で背番号が多く空席となった。特に注目されるのは、昨季まで使用されていた9、17、13などの番号。投手では、若手選手が大きな背番号を背負い、成果を上げている。小島和哉や種市篤暉などは、背番号変更を機に成績を向上させた。新人投手としては、石垣元気や毛利海大が即戦力として期待されており、野手では西川史礁が特別な背番号6を託され、注目されている。今後の背番号変更や新たな若手選手の活躍に注目が集まる。

オリックスの吉田輝星投手（24）は、昨年3月に右肘内側側副じん帯再建手術を受け、未だ1軍登板はないが、来季開幕1軍入りを誓った。手術後7か月が経過し、現在は140キロ前後の球速で順調に回復中。リハビリでは日本ハム・伊藤投手から左足のブロッキングに関する助言を受け、投球フォームを改善している。現在の目標は、来季の開幕戦で京セラドームで150キロを連発すること。リハビリは次の重要な時期を迎え、トレーニングに全力を注いでいる。復帰に向けた意気込みを語り、「実戦復帰が見えてきた」と自信を見せる。

ソフトバンクの山川穂高内野手（33）が日本シリーズMVPに輝いたが、長年続けていた「どすこい！」の本塁打パフォーマンスを引退すると宣言した。理由は、来季に向けて集中力を高め、ホームランを打っても喜ばず、グラウンドでの態度を一新したいという覚悟からだ。今季は打率2割2分6厘、23本塁打、62打点と不振に終わり、昨季の成績から大きく落ち込んだことに強い反省を示した。「今年の成績を許してはならない」との決意を語り、来季は純粋にバットで魅了することを誓った。 オフに入ると、早速無休で自主トレを開始。日本一から中1日でみずほペイペイに現れ、ランニングや素振りを行い、練習に取り組んだ。さらに、福岡県内の球場を借りて練習し、「野球人生で一番練習する」と決意を固めた。来季に向けた強い覚悟を示した。

日本ハムの水谷瞬外野手（24）は、今オフのテーマに「巨大化」を掲げ、トレーニングを中心に体を鍛え上げることを目指している。食事量を増やさず、体重を増やさずに純粋にトレーニングで肉体をスケールアップすることを計画している。 今季は開幕前に左脇腹を痛め、87試合出場にとどまったが、自己最多の12本塁打を記録。昨オフにはピラティスを取り入れるなど体のバランスや使い方に注力したが、今年は初期の頃の感覚に戻り、体をガンガン追い込む覚悟を決めた。 プロ入りからトレーニングに力を入れ、昨季は自己成績を上回る活躍を見せたが、今後の成長を見据え、さらにレベルアップを目指している。ハワイ自主トレで体を大きくし、動ける体に仕上げる予定で、「でかくて動けるのがベストなアスリート」と語った。